・ロッテD1位・佐々木朗、松坂と初合体!高知・春野での西武戦も1軍帯同へ(サンスポ)
すげえな。なんか映画「ゴジラvsキングギドラ」の見出しみたいだ(苦笑)。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が21日に始まる1軍の高知遠征に同行することが17日、濃厚となった。22、23日には西武との練習試合(春野)が予定され、“令和の怪物”と“平成の怪物”松坂大輔投手(39)との初対面が実現する。高校球界最速の163キロ右腕は日米通算170勝を挙げた大先輩の投球見学を熱望。時代を超えた剛腕がどんな言葉を交わすのか…。注目が集まる。
佐々木の英才教育が延長される。13日に石垣島キャンプを打ち上げ、沖縄本島で転戦する1軍メンバーの18歳が、21日からの高知遠征、その後の九州遠征にも同行する見込みとなった。
「(四国は)初めてです。ここまでやりたいこともできている。その中で、一つ一つの練習の精度、強度をこれからも上げていきたい」
13日にブルペン投球を開始し、捕手役の柿沼が「体感で155キロくらい」と語るなど衝撃を呼んだ右腕が、今度は四国に初上陸する。
沖縄本島までの1軍同行は決まっていたが、1軍首脳陣は今後も目の届く場所で練習させる方針。吉井投手コーチが継続してマンツーマン指導を施すことになった。
高校球界最速の163キロ右腕が高知で楽しみにしていることがある。22、23日の西武戦(春野)だ。横浜高時代の1998年に春夏甲子園を連覇し、西武では新人王、レッドソックスでは世界一を経験するなど、日米通算170勝を挙げた松坂との初コラボが実現する。
「すごく偉大な記録を作られているし、長い間現役でプレーされているのですごいなと思う」と佐々木。大先輩のプロデビュー時は生まれていなかった18歳右腕が、初対面を心待ちにした。
沖縄では石川、美馬、種市ら先輩投手の投球を捕手の後ろで研究する時間を大事にしている。「タイプが違うので吸収というよりは、見学かな」とタイミングが合えば、松坂のブルペン投球にも足を運ぶ考え。“令和の怪物”と“平成の怪物”がどんな形で対面するかにも注目が集まる。
ここまで2度のブルペン投球を行い、調整は順調だ。問題がなければ、18日の巨人戦前に3度目のブルペン投球を行う見込み。18歳はすべての出会いを活力に変え、大きく羽ばたく。
それにしても…と思うのは、松坂大輔の場合は、高3で春夏全国制覇してフルに投げまくった翌年に西武でプロデビューして、新人年に16勝5敗、って成績を残してたんですね。てか、どんだけバケモノなのよこの人(;゚Д゚)。
で、なんやかんやで今年40歳になるまでプロで居続けることができてるのも(日米通算で170勝してるそうです)、なんつーか太く短くでも細く長くでもなく「太く長く」ってタイプはたぶん今後はほとんど出てこないんでしょうな…。強いて言えば田中マーくんぐらいじゃないのかしら、と。
そういう意味では佐々木朗希に関しては「まだ本人の速球に比して、身体ができあがってない」という判断でプロ1軍初先発とかはしばらく先で、おそらく種市・岩下・二木のような「じっくり身体作りと並行して育て上げる」選択肢を取ると思われるのでそこまでの「バケモノ」っぷりはまだ先になると思うんですけどね。いろいろな同僚・先輩・ライバルを見学して、吸収できるとこはとことん吸収していく姿勢は、さすがそばに「名伯楽」吉井コーチがついてるなあと思いますね、はい。
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そして「昭和の怪物」も…。
・“昭和の怪物”江川氏、ロッテD1位・佐々木朗に注目(サンスポ)
で、サンスポさんでは「昭和の怪物」だった江川卓氏の記事も。さすがですな(笑)
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が21日に始まる1軍の高知遠征に同行することが17日、濃厚となった。22、23日には西武との練習試合(春野)が予定され、“令和の怪物”と“平成の怪物”松坂大輔投手(39)との初対面が実現する。
“昭和の怪物”も佐々木に注目している。作新学院高、法大で活躍し、巨人で通算135勝を挙げた江川卓氏(野球解説者)は昨年6月に岩手・一関市まで足を運んで、投球をチェック。「まず身長が190センチ。183センチの私はかなわない」と強調。高く足を上げる投球フォームも評価し「ボールに角度が出るし、スピードも出る。(球速が)どれだけ出るか楽しみです」と期待を込めた。
実は私自身、プロ野球にハマったのは小4の時にたまたまテレビで見たオールスターゲームで、
江川投手の8連続奪三振を見たから、だったんすね。結局、ここから清原和博が巨人に入るまで(=落合博満が自由契約で巨人を追われるまで)の13年間が巨人ファンで、その翌年の18連敗を見てから千葉ロッテにハマって早くも今年で22年…になるわけですが(笑)。
で、結局のところ、江川投手に関しては「高校、大学で肩を酷使しすぎて、プロに入るときよりもその前の方が凄かった」という評判もあるんですが、それでもプロ現役9年間で通算135勝。年平均15勝ってのも、今から思えばなんと凄まじい記録だったんだなあと。あれだけ右肩を酷使して痛めても先発ローテを守りきって当時の中4-5日のローテーションで毎年のように2桁勝利をしていたのはやはり「怪物」としか言いようがない、と。
いやー江川氏も高知に取材に来ないかなあ。ぜひ立ち話でも構わんので若い頃の話を佐々木朗希にもしてほしいっす。
以上です。
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