・ロッテ 終盤の拙攻響き借金1、井口監督「中堅、ベテランが最低限の仕事をしないと」(スポニチ)
今日はパ・リーグの試合がないので昨日の試合の話の続きでも。
しかし監督”も”「ベンチで最低限の仕事をしないと」ね、としか(失笑)
◇パ・リーグ ロッテ1-2西武(2022年7月14日 ベルーナD)
ロッテは終盤の拙攻で2連敗を喫した。1―2の7回無死一、三塁で無得点、8回無死満塁も井上が三ゴロ併殺、角中は空振り三振に倒れた。6月30日以来の借金1。5位オリックスにも0.5ゲーム差に迫られ、井口監督は「昨日もそう。ミーティングでやっていたが、そういうところの打撃。中堅、ベテランが最低限の仕事をしないと点が入らない」と厳しかった。
まあしょせんは「敗戦の弁」に過ぎないのでも井口監督のコメントの真意はどこにあるかはわかりませんけどね。あまり負けたがゆえに多くは語りたくないから「有り体な」コメントでお茶をにごしてるかもしれませんし。
ただし、「2億円つかって作った分析担当部門が出してきたデータをもとに、ミーティングでみっちりと指示をして、それで監督の仕事がお仕舞い」…と本気で考えてるんだったら、まあ井口監督自身がベンチで必要ねえわなとも(苦笑)。
以前も何度か書きましたが、GM(ゼネラルマネージャー)とかになって編成とか補強の最高責任者を担って、誰か身内や子飼いの自派の人でも呼んできて1軍監督をやらせた方がいいですわ(たとえば今の鳥越2軍監督とか)。もしくは「たぶん次期監督の有力候補」と思われる福浦打撃コーチを1軍監督に就任させて井口氏が球団社長兼GMあたりになった方が、とか。まあそれが「院政」とか「傀儡政権」になるかどーかはわかりませんけども。
ここらへん、たぶんすべての物事にあてはまると思いますが、しょせんは「データはただのデータ/過去の積み重ねの仮定情報」にすぎないわけで、これから起きることを100%予測する「予言」のようなモノではないだけに。
もっともデータも「ないよりかはあったほうがまし」なのは間違いないですけどね。しかし例えば競馬の予想なんかもそうですが「結局はデータどおりに100%なるわきゃない、少しはいい加減なモノ」という前提で不測の事態に備えるべきなもんですし。だからこそベンチワークがデータでは補えない部分を補完するんでしょうし、それゆえにベンチに監督やコーチが何人も入ってるんでしょう?って思うんですけどね。ラグビーみたいに監督orヘッドコーチがスタンドやボックスで見てるのとは違ってね(ちなみにラグビーの監督orヘッドコーチはそこから無線マイクで指示はしてるそうですが、最終的に判断するのは現場の出てる選手たちだったりします)。
※もっとも伊東勤前監督の頃は「カネがないから」と分析部門の設立や助っ人外国人の補強もろくすっぽやってくれなったことを思えば、(同じ青学出身のロッテの重光ジュニア氏とかの強烈なコネとかがあるとはいえ)井口監督の親会社やフロントへの働きかけや交渉術はものすごいものは感じますので…。
で、ここらへんは本当に言いづらいんでしょうが、マジな話、現役引退してすぐに監督を5年間やっててずっと「こんな感じ」だったわけでもう伸びしろも経験値の積み重ねも難しいでしょうから、現役時代の師匠だったダイエー→ソフバンの王さんみたいに、ある程度監督業に見切りをつけてGMなどの裏方のトップに回った方がいいんじゃないですかね、井口サン…。
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いやー、本当にお大事に…。
・ロッテ 横山陸人が新型コロナウイルス陽性判定(デイリー)
いや、本当に第7波の感染爆発の兆候が見られ始めてるだけに。
ロッテは15日、横山陸人投手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。14日に微熱、頭痛など体調不良を訴えたため病院で受診しPCR検査を行った結果、判明した。
現在、隔離療養を行っており、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告し、所轄保健所や医療機関と連絡をとりながら対応を行う。
特に若手の選手たちは選手寮で暮らしてますからね。部屋は個室なんでしょうが、食堂とか大浴場はみんないっしょだからねえ。マジでお大事に。
以上です。
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