・ロッテ吉井監督の神采配で4連勝&貯金10!本塁打と適時打の角中→代打・石川慎吾が勝ち越し打(スポニチ)
今日から北海道での日ハム戦でした。
#MarinesWIN
FINAL: Marines 3, Fighters 2終盤に逆転し、4連勝!
先発 #美馬学 投手は7回2失点4奪三振で今季初勝利!#角中勝也 選手が先制ソロと同点タイムリーで2安打2打点の活躍。#石川慎吾 選手が代打決勝タイムリーを放ち、移籍後初打点をあげました!https://t.co/gRevYYmsJD#chibalotte pic.twitter.com/GCzCuPRxbi— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 8, 2023
先制弾と同点打を打った角中パイセンに感謝感謝…と同時に、よくそんな角中パイセンに代打を出してその石川慎吾が勝ち越し打を打ったなーと(笑)
◇パ・リーグ ロッテ3―2日本ハム(2023年7月8日 エスコンフィールド)
ロッテが巨人から移籍した石川慎吾外野手の決勝打で4連勝。6月16日以来の貯金10に戻した。
スタンドのファンもざわめいたのは同点の7回一、三塁の場面だ。
初回に本塁打、5回に中前適時打を放っていた好調・角中にまさかの代打。投手が左の宮西に代わっていたが、驚きに包まれた。
この吉井采配がどんぴしゃり。打席に送った石川慎にとって日本ハムはプロ野球人生をスタートさせた球団。指揮官の期待に応えて宮西から勝ち越しの中前打を放った。
期待に応えた石川慎は「角中さんに〝頼むぞ〟と言われ、力に変えた。北海道のファンの温かさをひしひしと感じている」と頬を緩めた。
先発の美馬は7回2失点で今季7試合目の登板で初勝利を飾った。
ネットでは新庄監督を上回る吉井監督のサプライズ選手起用に「3打数2安打の角中に代打で石川慎吾使った吉井さんも神采配ですよ」「角さんに代打出した吉井監督の采配!!!」「今日ホームランとタイムリー打ってる角中に代えて慎吾出したのか。すげぇな吉井監督」と称賛が続いた。
そいつにしても、今日の試合なんかかは、
インコースを引っ張った打球はライトスタンドへ一直線!#角中勝也 選手の今季3号ソロ!#chibalotte #MarinesBaseball #MarinesHRs pic.twitter.com/9WFXhmKxWm
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 8, 2023
角中パイセンが先制弾を打った後にいったんは逆転されて、ロッテ打線沈黙気味な雰囲気だったんすけど、
頼れるベテラン #角中勝也 選手がライト前タイムリー!3連打で同点に追いつく!#chibalotte #MarinesBaseball pic.twitter.com/hOllECMCFp
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 8, 2023
連打の末にパイセンがまた打ってくれたのは本当に感謝感謝でしたねえ。だからこそ、7回1-3塁で、左腕の宮西投手が出てきた際に「左対左で打ちづらそーだけど、角中パイセンはここまで打ってるから変えんのだろうな」と思ってたら、サクッと巨人からやってきた右打者の石川慎吾を代打に出すとは…恐るべし吉井監督(^_^;)
代打 #石川慎吾 選手の移籍後初タイムリーで勝ち越し!#chibalotte #MarinesBaseball pic.twitter.com/My6ewLd1i5
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 8, 2023
そしてその石川慎吾がしっかりと結果を出すんだから、ほんとーに吉井監督、あんたは凄いわ( ゚д゚)ポカーン
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その気持ちの置き方、腹の据わり方が凄い。
・ロッテ吉井監督が〝代打・石川慎吾〟の真相を明かす「アウトだったら監督がすっとこどっこい」(スポニチ)
ここらへんの気持ちの置き方がやっぱし凄いわ。なかなかフツーの野球の監督じゃできないでしょう…。
◇パ・リーグ ロッテ3―2日本ハム(2023年7月8日 エスコンF)
4連勝を飾ったロッテの吉井理人監督(58)が勝負を決めた一手「代打・石川」の決断を振り返った。
「藤岡、角中と左が続いてたので、そのスイングと宮西のボールでどちらが合うかというのを考えて、藤岡は行けるだろうと。角中のところは、石川慎の方が確率高いと思ったので石川慎で行きました。いや、本当に石川慎がしっかり打ってくれた。もし、アウトだったら監督がすっとこどっこいと言われていた。助かりました」
2―2の7回2死二塁。日本ハム・新庄監督は好投の上沢に代えて左の宮西をマウンドに送ったが、藤岡はそのまま打席に送り、右前打を放ち、一、三塁とチャンスが広がった。
次の打者は初回に本塁打、5回に中前適時打とチームの全打点を挙げていたベテランの角中だった。
石川慎はプロ入りしてから5年間在籍していた。日本ハムの投手コーチ時代には吉井監督も一緒にプレー。あの場面で石川慎なら気持ちを入れて打つという計算もあったのかと思えば違った。
「いや、角中も気持ちは強い子なので、気持ちの面では、どっちも同じぐらいなんですけども、スイングと宮西のボールっていうので、石川慎の方が確率高いという風に判断しました」
あくまでデータを重視した采配だった。
どんぴしゃりで「神采配」となったが、吉井監督は「いや、ほんと、どっちかなって感じだったんで難しかったです。もしかしたら、角中でも打ったかもしれないですし」と、紙一重の決断だったと振り返った。
最終的にはもう「賭け」になるんでしょうが、それでもデータ重視で躊躇なく好調の角中パイセンに代打を出す決断力。仮にこの賭けがしくじったとしても石川慎吾は次以降に意地になって頑張ってくれるでしょうし、他の選手にも大いに刺激を与えるでしょうし…で、本当にお見事でした。
↑吉井監督、もう「勝負師」の風格があるなー(←完全に結果論ですが(苦笑))
なお明日の朝あたりには「美馬パイセン、今季初勝利おめでとう」(←ちなみにうちのブログではロッテの選手でわざわざ「パイセン」をつけて呼んでるのは角中選手と美馬投手だけです、はい(笑))と、「しかし清宮選手のホームランは別の意味でびっくりした」の記事を書く予定です、はい。
以上です。
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