【千葉ロッテ】新しい寮長さんは2軍トレーナーも兼任するそうで…。

ロッテ・朗希に朗報!球団初、寮長に田村2軍トレーナー就任 24時間サポート(スポニチ)

記事の中にも書いてありますが、数年前までは寮長さんが打撃投手を兼任して長らく務めてた方だったんですね。トレーナーさんも務めるってことは、マッサージも含めて体調管理の面倒も見てくれるのはありがたいかもなあ…。


↑5年前のドラフト1位だった中村奨吾が入寮する時のシーンがYouTubeに残ってましたので(笑)

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が来年1月に入寮する、さいたま市内にある選手寮の寮長に田村次夫2軍トレーナー(58)が就任することが13日、分かった。球団関係者は「トレーナーの肩書も付きますので、寮でマッサージをすることもできます」と明かした。
 これまで寮長は球団OBが歴任し、70歳の16年まで務めた池田重喜氏が寮長と打撃投手を兼務して名物だった。98年に現在の寮が完成して以来、兼任2軍トレーナーの役職は球団初の試みとなる。

 これまでマッサージは球場施設で完了させていたが、1月以降は夜間などの緊急対応も可能になる。球団は来季から順大医学部付属の2病院と提携、24時間の医療支援を行う。加えてトレーナーも寮に常駐するとなれば、佐々木朗にも朗報だ。

 ヤクルトでは88年から7年間トレーナー経験がある田村新寮長は96年12月に入団。05年は1軍チーフトレーナーとしてリーグ優勝、日本一に貢献した。

順天堂大学病院との24時間提携の話…は、佐々木朗希投手をドラフトで引き当てる前から決まってはいたようですが、まずは「現場」、つまりは選手寮とか2軍練習場などで寮長さんや2軍の首脳陣の人たちが「じっくり観察」して「気づいて」、異変が生じたと思ったら連携して対処できるってのは非常に大きいかもしれないですね。やはり怪我は大敵でそれでせっかくの才能の芽を潰しかねないのは長いプロ野球の歴史で誰もが知ってる事ですので、その予防になるにもいい傾向だと思いますです。

…ま、理想は佐々木朗希投手のようなドラフト上位の選手が期待に応えて(?)大成してくれるのも嬉しいんですが、個人的には今年の二木・岩下・種市…などの若手投手のように、ドラフト下位指名で入団して最初の数年はじっくり2軍で鍛え上げてから「満を持して」1軍に抜擢されてそこで活躍する…という選手がもっと出てくることですかね。そういう意味では、今年引退して来年から2軍コーチに専念する福浦和也御大も、実は入団した時はその年のドラフト7位、最後の指名だった、というのは奇遇だなあと(苦笑)

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来年は「内野手のガチのポジション争い」もぜひ見たい。

即戦力候補のロッテドラ5・福田光輝「どこでも守れる準備はしています」(ベースボールキング)

個人的にはこの選手をドラフトで指名した際に「あ、鈴木大地はロッテを出ていくのかもな」と頭をよぎった次第なんですが…。

今年もショートの即戦力候補が加入

 「自分のアピールポイントは攻撃的な守備と攻撃的な打撃だと思っているので、しっかり伸ばしていけるように頑張ります」。

 ロッテは、福田光輝(法政大)をドラフト5位で指名し、今年のドラフトも即戦力として期待されるショートのルーキーが加わった。

 近年のドラフトを振り返ると15年に平沢大河(仙台育英高)をドラフト1位で獲得し、16年はショートの選手の指名はなかったが、以降は17年に藤岡裕大(トヨタ自動車)、18年は松田進(Honda)と2年連続で社会人出身の遊撃手を指名し、今年は5位で福田光を指名した。

 ロッテのショート事情でいえば、13年から4年間は鈴木大地が務めてきたが、鈴木がセカンドにコンバートとなった17年はレギュラーを掴む選手が現れなかった。18年に当時新人だった藤岡が全143試合に出場し、レギュラー争いに終止符を打ったかと思われたが、昨季は2度の故障もあり、81試合の出場にとどまった。

 現状では藤岡がレギュラーの筆頭ではあるものの、平沢、三木亮、新人の福田らでポジションを争うことになりそうだ。

▼ 直近5年のショート最多出場者
15年:141試合 鈴木大地
16年:135試合 鈴木大地
17年: 78試合 三木 亮
18年:143試合 藤岡裕大
19年: 81試合 藤岡裕大

※試合数はショートでの出場のみ

福田の大学4年間

 福田は、「線が細かったので体づくりからしっかりとやってきました」と法政大学での4年間を振り返る。2年秋から三塁のレギュラーに定着すると、4年春からショートでプレー。打撃面では3年までリーグ戦の打率で3割を超えたことがなかったが、「ラスト1年でプロにいくためには結果が求められると思ったので、そこを意識して練習から取り組んだ」結果、4年春に打率.354、秋も打率.333と、3割を超えるアベレージを残し、夢を叶えた。

 プロでは「任されたところでいこうと思うので、どこでも守れる準備はしています」と語り、同ポジションで同学年、同じ右投げ左打ちの平沢に関しても「意識せず、自分のやれることをしっかりやっていきたい」とコメントするなど、ショートへのこだわりを口にすることはなかった。

 まずは出場機会を得ることに重きをおく。あくまで目標は“開幕一軍”。「高い目標だと思うんですけど、そこを目指してキャンプから頑張ってやっていきたいと思います」。打撃、守備をしっかりと来年の春季キャンプから存在感を出していきたい。

平沢大河は今年あたりは守備が格段にうまくなったような気がする…んですが、打撃が不振で藤岡裕大との正遊撃手争いになかなか勝てずにいまして、その藤岡裕大の怪我で起用されてソツなくショートをこなしてた三木亮がやはり怪我で一時期離脱し、2軍でも調子が上がらなかった平沢大河が急遽1軍に呼ばれるものの調子がやっぱり上がらず、そしたら藤岡裕大が復帰してあっさりとベンチ要員になったり…と、なかなか安定しなかった一年だったよなあという感じでしたね。

ま、本来は2塁の中村奨吾、1塁のアジャ井上、更に3塁のレアード様をDHに回せばもしかしたら3塁に安田尚憲が…という内野は彼らも含めてどこでもポジション競争にさらして、特にまだ22歳と若い平沢大河と福田光輝は「本命はショートだけど、どこでも守れるように準備しときます」ぐらいの方がいいかもしれないですね、特定ポジションへのこだわりはこだわりとしても。特に福田光輝からすると、最初の数年は浦和の選手寮で平沢大河・安田尚憲・藤原恭大と一緒に過ごして、屋内練習場で彼らと共に練習して最初の「プロの凄さ」は彼ら3人の打球とかで知ることになるんだろうねえ。

ちなみに1塁に関してはソフバンから福田秀平を獲得したんで、外野を守ってる清田と角中に「一塁も守れるようにファーストミットを用意しておけ」と井口監督が口にしたそうで。自主トレの体作りが壮絶なことになりそうだ(苦笑)

以上です。

↑「寮」つながりで(をい)

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