【千葉ロッテ】関谷亮太選手が現役引退して1軍の打撃投手になるそうで…。

一時期は一軍の先発としても投げていたのに今年はとんと出番が回ってこず、戦力外通告された時は軽く驚いたんですが…そうか、現役引退して打撃投手に転身することになったんだねえ。

ロッテは13日、関谷亮太投手（28）が現役引退し、来季は1軍打撃投手になることを発表した。
　日大三、明大を経てJR東日本へ入社し、15年ドラフト2位指名され、ロッテ入団。16年5月21日のオリックス戦（京セラドーム）でプロ初登板初先発初勝利を記録するなど、1年目は5勝を挙げる活躍を見せた。ただ、2年目以降は1軍での登板機会が減り、今季は1軍登板なしだった。
　関谷は球団を通じ「4年間という短い間でしたが沢山の応援をいただきありがとうございました。やはり思い出深いのはプロ初登板初勝利を挙げた一年目の京セラドームでのオリックス戦です。これからはスタッフとしてしっかりとチームを支えることが出来るように頑張りたいと思います」とコメントした。

しかし同じ年にJR東日本からドラフト4位でロッテに入った東條大樹が今年は1軍の中継ぎでバンバン登板して「東條登場!!」なんつーダジャレ的なネタが出てきてたのに、ドラフト2位でロッテに入った関谷がこうしてルーキー年は先発で投げてたのにどんどん出番が減っていって4年目で戦力外通告そして引退することになるとは正直予想してなかったっすわ…。

で、この年のドラフト。1位が平沢大河だった年なんですが、2位の関谷がこうして戦力外通告されて現役引退、6位の信樂晃史(自動車教習所の教官をやってた事でも話題になりました)が一昨年に引退して今は地元・宮崎で「ホークスキッズベースボールスクール」の宮崎校でジュニアコーチを努めているとかで、更に7位の高野圭佑が今季途中に石崎剛との交換トレードで阪神に移籍する…など、わずか4年で育成を含めた9人のうち4人(上記の3人と育成1位指名→支配下登録された大木貴将)が既にロッテ球団には居ない、ってのは、やっぱしプロの世界は厳しいなあとしみじみ感じる今日この頃ですね、はい。

そして今後の「出世頭」が1位入団の平沢大河か、4位指名の中継ぎの一角を占めるようになった東條大樹か、もしくは育成→支配下から這い上がってきて田村の正捕手争いに加わってきた柿沼友哉になっていくのか。一年でも長くプロでやっていけるように同期の間でもお互い頑張ってほしいと思います。

そして関谷投手、4年間お疲れさまでした。ここから第2の人生の幕開けですが、どんな世界でも成功することを祈ってます。