・ロッテドラ2佐藤、狙うは1年目からの「正捕手獲り」 トリプル3も「宣言します、取ります」(Full-Count)
大ベテランの細川捕手は別格としても(笑)。20代半ばぐらいの選手がひしめいてる千葉ロッテの捕手陣の中にドラフト2位指名の佐藤捕手が入ってきてチーム内競争が激しくなっていくのは本当に楽しみだ(笑)
朗希、ファンの熱烈歓迎に笑顔#佐々木朗希 #大船渡 #ロッテ #千葉ロッテ https://t.co/0rJP32jlAM
— 岩手日報 (@iwatenippo) December 10, 2019
↑こちらは佐々木朗希投手の地元・岩手日報さんのツイートより。千葉まで取材に来てくれたんだろうねえ(東京支社があるそうです)…。
ロッテは9日、東京・新宿のロッテ本社で「新入団選手発表会」を行いドラフト2位の佐藤都志也捕手(東洋大)は打てる捕手として「正捕手獲り」を目標に掲げた。
「打って良し、守って良し、走って良しの三拍子揃った身体能力の高い選手」と、永野チーフスカウトに紹介された佐藤。掲げた目標は、開幕1軍ではなくズバリ「正捕手獲り」だった。
「田村さんを始め、キャッチャーの方々がいらっしゃいますが、その中でしのぎを削っていって、自分が正捕手になれるようにと思って書きました。正捕手を取るんだという強い気持ちを持ってやっていきたい。個人の競争はあると思いますが、一緒にキャッチャー全員で高め合っていきたいです。最終的には優勝することが目標だと思うので、そこへ向けてチームに貢献できるようにと思ってやっていきたいです」
ベテラン細川(39歳)を除けば、正捕手の田村(25歳)、吉田(28歳)、江村(27歳)、宗接(25歳)、柿沼(26歳)と比較的若い捕手たちが1軍枠を争っていた今季のロッテ捕手陣。打撃を武器にルーキーの佐藤はいきなり正捕手を狙っていく。
「打てる捕手ということが強みだと思っています。それで2位指名を受けていると思っているので。あとは井口監督から『走れる捕手は貴重、作戦の幅も広がる』という話もあったので、足でも期待に応えられるように頑張りたい」と、意気込んだ。
将来的に打力や走力が評価され、捕手以外での実戦デビューも想定されるが「そうなったとしても、正捕手の座というものを、絶対諦めずに地道に努力を積み重ねていきたいと思っています。キャッチャーで勝負して、そこは絶対崩さないように」と、あくまで捕手に強いこだわりを見せた。
目標とする捕手は今季引退した巨人・阿部慎之助という佐藤。永野チーフスカウトから「密かにトリプルスリーを目指しているとのことだが、本日づけで正式な目標に」と指令を受け「宣言します。取ります。それくらいの強い意志を持ってやっていきたいなと思います」と、捕手初のトリプルスリーを狙うというドラ2ルーキーが、ロッテ捕手陣の新たな起爆剤となるか。来季のキャンプインが楽しみだ。
捕手でトリプルスリーの目標ってのは凄い。荻野貴司のようにちゃんと塁に出てから盗塁を盗むぐらいじゃないととてもじゃないがシーズン30盗塁は行けないでしょうし(そういう意味では「本当にプロに慣れた上で長打力が健在であれば」まだ30本塁打の方が多少は現実味はある…んだろうかな?)。果たして井口監督が盗塁のサインを出してくれるかどうか、ってのもあるでしょうな(苦笑)。
スポンサーリンク
岩手日報さんの記事が本当に「暖かい」(笑)
・朗希、ファンの熱烈歓迎に笑顔 ロッテ新入団選手発表会(岩手日報)
上記にツイートを貼らせてもらった岩手日報さんの記事はこちらなんですが…なんかホスピタリティーを感じるいい記事ですわー。
【東京支社】プロ野球ロッテからドラフト1位指名され、9日に新入団選手発表会に臨んだ佐々木朗希投手(大船渡高3年)が、ファンに温かく迎えられた。千葉市内のホテルの会場は、ユニホーム姿のファンでびっしり。「頑張って」「マリンで待ってます」。ハイタッチしながらファンからエールを受けた背番号17は、屈託のない笑顔で応えた。
「サ・サ・キ、サ・サ・キ」。今やプロ野球界の名物となったロッテの大応援を受けて入場した佐々木が、ファンの前で初めてユニホーム姿を披露した。大学出身選手と遜色ない体格で、大船渡高と同じ縦じま模様を着こなした。
抽選で佐々木の色紙が当たったファンはガッツポーズ。当選した千葉県大網白里市の会社役員緑川美津男さん(55)は「日本一、世界一の投手になってほしいと声を掛けたら『頑張ります』と言っていた。実際に見ると高校生にしては大きい。(米大リーグ・エンゼルスの)大谷翔平選手を超える投手になってほしい」と期待を込めた。
できればプロの3年先輩である佐々木千隼と、3年後ぐらいには「ダブル佐々木」で合わせて25勝位できることを期待してますです。ここに二木・岩下・種市の高卒出身の鍛え上げた右腕が揃うわけだから…本当に数年後が楽しみです。
ポジション争いは激しいほど好い。
で、千葉ロッテの捕手陣は里崎智也氏の引退後は吉田・江村がどっこいどっこい、そこに田村が一歩リードした感じだったが今季は柿沼が使われることが増えたのと(なのにシーズン終盤に骨折で離脱したのは残念でしたな…)、試合の終盤にクローザーの益田と一緒に大ベテランの細川がマスクをかぶって巧みなリードを見せたり…と、決して田村ひとりが「ぶっちぎって正捕手」という感じではなくなってきてる(先発の出場数だけ見ればやはり田村が圧倒してるとはいえ)んで、ルーキー佐藤と、それと実は慶応大から育成2位で入ってくる植田の両捕手はちゃんと育てることができれば意外に「おもしろい」選手になるんじゃないのかなーと見てます。
逆に言えば、田村がリード面を改善し、打撃の方でももっと打率もホームランとかも「成績を残せる」ようになれば、すんなりとルーキー佐藤にスタメンを取られることはない…とも思うんですけどね。
いずれにしても正捕手・田村に「安住の地を与えない」で常に競争にさらして切磋琢磨させる…ってのはいい傾向だと思いますね。それをできれば特に中村奨吾・藤岡裕大などの内野陣もやんなきゃダメだわ(「どこでも守れる」平沢大河や三木亮などと、より一層のポジション競争をさせないとねえ…)、井口監督以下首脳陣よ(苦笑)
ファンへのお披露目の抽選倍率が11.5倍もあったんか…。
・ロッテ、新入団選手発表会にファン380人 倍率は11.5倍(スポニチ)
凄いなー、NHK紅白歌合戦の(NHKホールでの)生観覧応募みたいな倍率みたいだ(爆)
ロッテによるファン向けの新入団選手発表会は千葉市内のホテルで行われ、11.5倍の抽選を勝ち抜いたファン380人が参加した。
選手から選手への質問コーナーで佐々木朗から「慶大だし、頭がいい。どうしたら頭が良くなりますか?」と聞かれた植田は困った様子で「よく食べて、よく寝ることですかね」とかわしていた。
確か一昨年あたりまでは京葉銀行文化プラザ(千葉市文化交流プラザ)というJR千葉駅にほど近い(千葉駅を出るとすぐに総武本線・成田線の電車から見えるんすね)建物のコンサートホールでファン向けのお披露目をやってたんですが、ここが稼働率がさほど高くなくて営業終了してしまったので、昨年からはZOZOマリンにほど近いホテルスプリングス幕張で行われるようになりまして。
しかし11.5倍か…。ところで今年の紅白歌合戦の倍率はどんぐらいなんだろうと思ってたら、たまたまなんですが、かつての「第2回アメリカ横断ウルトラクイズ」のチャンピオンの北川宣浩さんのツイートを見つけまして…。
毎年恒例の #NHK紅白 観覧希望の落選通知。123万通の応募があったらしい。 pic.twitter.com/iuMpJQ8JVY
— 北川 宣浩 (@kitagawa0216) December 7, 2019
123万通の応募…って。確か渋谷のNHKホールって3500人ぐらい入れたような記憶があるんで、ざっと計算して約350倍…。(^_^;)
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。