阪神の岡田監督、ちょっと勝てなくなった程度で「全方向に八つ当たり」とは(失笑)

22日の発言報道に“不満”…阪神・岡田監督「イベントの記事からおかしくなった」(スポニチ)

しかし阪神、在阪マスコミが調子ぶっこいて「Vやねん!」みたいな事をやりはじめたら勝てなくなるのかなーと思ったら、意外に早かったな。しかし対戦チームのイベントにまで八つ当たりとは大人気ねえ(呆)

◇セ・リーグ 阪神0―2DeNA(2023年6月24日 横浜)

 阪神・岡田監督が24日、八つ当たりともとれる発言をした。敗戦後の開口一番「移動日のイベントの記事からおかしくなった」と報道陣にくぎを刺した。

 今回の首位攻防3連戦を翌日に控えた22日にDeNAが本拠地で強い理由を聞かれ、「(試合前やイニング間の)イベントの時間が長いよな。あれでちょっと拍子抜けするよな」と持論を展開。発言を報じられたことに“不満”を漏らした。前夜もハーフスイングの判定を巡って審判団に対する怒りをあらわにしたばかりだった。

で、その「移動日のイベントの記事」をもうちょっと掘り下げた記事も↓参考に。

阪神・岡田監督発言「イベントの時間が長い。言うとけよ横浜に」に、ベイ三浦監督「記事見ましたよ。でも」(スポニチ)

6月23日のスポニチさんの記事より。

“岡田発言”が軽く受け流された。首位攻防3連戦を控えた前日、阪神・岡田監督はDeNAが本拠地・横浜で強い理由について、「時間が長いよな。イベントの。ちょっと拍子抜けするよな。何か野球に関係ないイベントばっかりしてるやろ。言うとけよ、横浜に」と持論を展開していた。一晩明けたこの日、DeNAの三浦監督は記者団から水を向けられ、「今日ね、新聞記事で見ましたよ。でも、それは球団がでしょ」と、サラリとかわし、それ以上の言及をしなかった。

 岡田監督が指摘したイベントは、イニング間に行うファンとチアガールのリレー競争などで、横浜スタジアムでは観客参加型の行事が様々行われている。また「選手プロデュース・ゲーム」と銘打たれたこの日は、バウワー、牧、山崎らが入場ゲートに立ち、ファンをグータッチで出迎える企画も行われた。ファンサービスの手法は球団によって様々。敵将から“いちゃもん”を付けられたものの、お客さんを楽しませようという情熱は、どの球団も遜色ない。

で、「何か野球に関係ないイベントばっかりしてるやろ。言うとけよ、横浜に」と言ってた横浜対阪神戦の試合、

金曜日→2時間54分、土曜日→2時間36分

…全然長くなってないじゃないか(失笑)。

そしててめえの発言を大きく取り上げたマスコミにまで八つ当たりか。

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一事が万事「そういうとこ」だぞ、阪神(失笑)。

まあ阪神さんは別に勝とうが負けようが熱心なファンがいつも甲子園の席を埋めてくれるからファンサービスなんかに気を使わなくても別にいいんでしょうし、もっといえば阪神さんは特段、優勝ないし日本一なんかならなくても常時、ものすごい観客動員ができるチームだからこそ1985年以来37-8年も日本一になってないし、更に数度の「暗黒時代」を経てきたんでしょう?と。そういう殿様商売みたいな言動を指揮官がやらかしてどーする。それもまだ何一つタイトルとかも獲ってない「暫定首位」の段階で。

しかしそれを言えば、阪神の得点シーンの時、そして試合が終わった後の阪神ファンの六甲おろしの方が横浜のファンサービスなんかよりもよっぽど長いじゃねえかと。でもこの岡田のおっさん、なんつーか指揮官自らが「決して言わなくてもいい発言=舌禍」でチームの足を引っ張るって構図が、なんともいかにも阪神らしい。

ええ、横浜さんには引き続き、横浜ファンの皆さんを喜ばせるような「ほっこり」としたファンサービスはどんどんやっていただいて、

最終的には「勝つことが最大のファンサービス」だよ

というのを身をもって示していただければ(以下略)。相手の指揮官が勝手にイライラしてチーム丸ごと自滅してくれるんだったらこれほどおいしい話もないでしょうな。

でもこれ、パ・リーグ6球団は決して(内心はしらんけど、でもここまで露骨には)言わないよね。やっぱりパ・リーグの方が永年、観客動員には苦労してきたし、下手すればナベツネさんあたりの陰謀に巻き込まれてチーム消滅の危機とかもあったからもしれないな。

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