・「落ちてくれ…!」山崎剛の祈り通じて2者生還の逆転打「めちゃめちゃうれしい」楽天連敗ストップ(中日スポーツ)
今日から3日ほどロッテ戦は無く、完全に「他力本願」だなあ…とか思いつつスコア速報だけチェックしてたのですが、いやーパ・リーグ各チーム、首位のオリックスさんにも容赦ないわ(大汗)
◇20日 楽天5―2オリックス(京セラドーム大阪)
ふらふらっと上がった打球に必死で念じた。「落ちてくれ…!」。楽天は1点を追う7回2死二、三塁で山崎剛が追い込まれてからファウルで粘り、内角高めの直球に詰まりながらも三塁後方へ運んだ。2者生還の逆転打に「うれしい。めちゃめちゃうれしい」と声を弾ませた。
その後も岡島、浅村が連打で続きこの回計4得点。大きなリードを得て、チームは連敗を3で止めた。クライマックスシリーズ(CS)へのクリンチナンバーを1とし、2年ぶりのプレーオフ進出をぐっと近付けた。
19日には優勝の可能性が完全に消滅したが、すぐに気持ちを切り替えた。「目の前の試合を勝てるように、目の前の試合だけ。それを思って戦った」と山崎剛。後半戦からスタメンを勝ち取ったプロ入り4年目が、最終盤で意地を見せた。
確かこないだ、ロッテ戦でも山崎剛選手に痛打されてた記憶があるんスけどね。
ランナー2,3塁のチャンスの場面で期待に応える一振り!
楽天・山崎選手の逆転タイムリー!#山崎剛 #RakutenEagles @Rakuten__Eagles◆選手名鑑で山崎選手の動画/ニュース/成績をチェック!https://t.co/DZQ8AdZfEM pic.twitter.com/RX1ekJN8GE
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) October 20, 2021
「あの」則本投手を攻略に成功して紅林選手が逆転2ランを打った際に、「あー、ロッテだったらここで意気消沈してもうズルズル打たれんだろうな」みたいな感じだったんですけど、ここから連打連打で一気に4点も取り返したのはさすが楽天さん、一歩間違えるとソフバンさんにまくられてCS出場すらやばくなるだけに…と、びっくりすると同時にやはりソフバンさんもそうだけど楽天さんも今のポジションなりに必死なんだなあ…としみじみと感じた次第でした。
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個人的には「オリックス有利」は未だに変わらんと思ってます。
・オリックス・中嶋監督 痛恨の逆転負けも「あと2試合全力でやります」(デイリー)
ただロッテファンの私からしても、この優勝争い、数多のロッテファンには申し訳ないけどオリックスのほうが有利なんだろうなという見方はまだ変わらないんですね。
「オリックス2-5楽天」(20日、京セラドーム大阪)
オリックスは五回2死から伏見の4号2ランで逆転するが、七回に3番手の富山が楽天打線につかまり再逆転を許す。さらに福田の適時失策などもあり失点を重ねた。痛恨の逆転負けで、ロッテの優勝マジックは5となった
中嶋聡監督は則本昂に抑え込まれた打線について「あまりチャンスも作れないままでしたからね。最後の方はいっぱいいっぱいに見えたんですけどね。それでも捉えきれなかったというところですね」と振り返った。
七回の守りでは岡島の中前打を福田がはじき、一塁走者の生還を許した。
「言ってても仕方がないのでね。なんとかしましょう。なんとかしてもらいましょう!」
先発の山崎福は今季最速の148キロを連発するなど、気持ちの入った投球を見せた。
「良かったですよね。ああいうときに限って(二回)二塁打、ヒットでポンと入ったりするんですけど、きょうは良かったですよ。良かったんですけど、逆転してもらった次の回(六回)。気を抜いたわけではないんでしょうけど(山崎剛への)死球であったりとか、あの辺かなと思いますけど内容は良かったのかなと思います」
残り2試合になった。
「何を言ったところであと2試合しかないので全力でやります」
試合のなかったロッテのマジックは1つ減って5。ロッテの最短優勝は25日。
オリックスの最短マジックは24日で、出る時は「1」。最短優勝は25日になった。
というのは、ロッテファンの私が言うのもなんなんですが(←と叱られそうな事を書くので予防線を敷いておきます(泣))、「未だに井口監督の采配能力がいまいち信用できないから」でして。特に「本当に」劣勢になった時の打開策とかが未だにアレでして。
無論、ロッテ打撃陣に勢いがある時はいいんですが、これだけ「生き馬の目を抜く」ようなどこのチームも決して油断ならないパ・リーグの他球団との対決で、当然のように徹底研究して「絶対に勝たせねえ」とばかりに対峙してくる時に「どーしても監督として決断しなければいけない場面」ってのが試合中に出てくると思うんですね。それが今までのパターンだったら監督が「ここは絶対に俺が決断するの嫌だ」と、言葉は悪いですがじっと前を睨みつつ腕組みだけして、実際に試合に出ている選手たちを見殺しにしていた場面で、今度は「これをモノにすれば、いざリーグ優勝するチャンス」もしくは「これをしくじったら優勝を逃してしまう今季最大のピンチ」という状況下で。
…まあ個人的には、そんなシーズン最終盤にそんな局面がやってきた場合を想像するに「それでも動かない」と思うんですわ。となると、「残り2試合で是が非でも2連勝に近い戦績を残す」ことが条件となるオリックスと、「残り6試合でできれば6連勝に近い戦績を残す」ことが条件となる千葉ロッテだと…まあそこは「指揮官の差」がポイントなのかな、とも考えてしまう今日この頃です。もっともそんな井口監督が「モチベーター」としての才能があるんであれば話は別ですけどね。
ただ、シーズン最終盤、それこそ「生き馬の目を抜く」ごとく恐ろしい(?)パ・リーグの他の4球団の頑張りで、ここからオリックスもロッテも今までみたいに勝てなくなる可能性もあるんですけどね。 なんかロッテが勝つとしたら、オリックス2連敗、ロッテ3勝3敗みたいな結末が待ってんじゃねえの?なんてそんなことも考えてみたりと(あ、計算上、それだとオリックス優勝だとしたら申し訳ないっす)。しかもその「3勝3敗」の最重要ポイントになるのが意外に10月25日のソフバン戦、どうやらまた千賀投手が出てきそうなこの試合に、とか。うーん、やっぱり怖いわ、パ・リーグって(ノД`)シクシク
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