オリックスの山本由伸投手が、あの「山賊打線」の西武相手にノーヒットノーランを達成するとは(大汗)

・オリックス山本が今季4度目ノーノー達成　西武、51年ぶり1シーズン2度の屈辱(西日本スポーツ)

今日はCSで日ハム対ロッテ戦を見てたんですが「ん、オリックスの山本由伸、ノーノー継続中だと?」とTwitterで知って、途中からリモコンでザッピングしながら見てました。しかし今季4人目。なんか今年はおかしい(苦笑)

◆西武0－2オリックス（18日、ベルーナドーム）
　オリックスの山本由伸（23）が史上97度目（86人目）のノーヒットノーランを達成した。宮崎・都城高出身で6年目の山本は自身プロ初の無安打無得点試合となる。
　4回までパーフェクト投球を続けていた山本は5回2死から外崎に四球を出したが、その後は一人の走者を出さない“準完全”投球。8回まで90球と完璧に近い内容で快挙を達成した。
　今季のノーヒットノーランは4月10日にロッテの佐々木朗希がオリックス戦で完全試合。5月11日にソフトバンクの東浜巨が西武戦で、6月7日のDeNAで今永昇太が日本ハム戦で達成。
　西武は今季2度目の屈辱となった。1シーズン2度「ノーノー」を許したのは1971年の西鉄以来だった。

しかも四球がわずか1つの「準完全試合」っておい(^_^;)。

最後が川越選手を1塁ゴロに打たせて取って、山本選手自らが1塁ベースを踏んで試合終了というシーンでした。

↑このシーンを見て改めて気づいたのは、「あら、山本投手ってそんなに背が高い方じゃないのね」と。調べたら178cmでプロ野球選手としては比較的小柄な方らしいですね。まあ全然野球選手ではない私とはほぼ同じ身長なんすけど(苦笑)

あの怖い怖い西武打線相手に達成したことが本当に凄い。そして恐ろしい(笑)。

・オリックス・由伸　史上86人目のノーノー達成！　1四球のみの“準完全”　NPB早くも今季4度目(スポニチ)

しかし「怖えー」と思ったのは、9回裏なのに155キロとか出てましたからね。いや末恐ろしい投手がまたここに。

◇パ・リーグ　オリックス2－0西武（2022年6月18日　ベルーナD）
　オリックスの山本由伸投手（23）が、18日の西武戦で自身初の無安打無得点試合を達成。6連敗中のチームを救う快投を見せ、リーグ単独トップに立つ7勝目を挙げた。
　山本は5回に外崎に四球を与えた以外は走者を許さない“準完全試合”。3番オグレディから3三振、4番山川に対しても2三振と牛耳った。9回を1四球のみで、9奪三振、102球の熱投となった。
　これで、DeNAの今永昇太投手（28）が6月7日の日本ハム戦で達成して以来、プロ野球86人目、97度目の快挙。今季は4月10日のオリックス戦で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗、ソフトバンク・東浜、今永に次いで、早くも4人目の無安打無失点試合となった。
　山本は11日の阪神戦では7回まで無失点投球を続けたが、8回2死無走者から2点差を追いつかれ、リーグ単独トップに立つ7勝目を逃していた。自身、リーグ戦再開となる一戦で、最高の雪辱を果たした。
　▼オリックス・山本「9回まで集中して、ドキドキしながら投げたので、すごいうれしいです。チームは連敗していましたが、とにかく自分のできる仕事をしようと思いました。立ち上がり、すっと入れたので、それが最後までいい感じになったと思います」

しかしここまで「投高打低」なシーズンも珍しい。飛ばないボールでも使っているにしては打ってる人は打っている(それこそ今日はノーヒットだったけど、西武の山川選手とか)だけに。よほどボールの芯の部分に当たらないと飛ばないような質の硬球にしてるんだろうかと思うぐらいに。

そして1シーズン2回ノーノーを食らったのが1971年=昭和46年の西鉄、つまりは西武の前身球団以来だったとは。

しかしあの頃の西鉄はこの数年前に「黒い霧事件」という八百長だのの不祥事で主力選手が永久追放食らったりクビになったり…で、戦力はガタガタ、人気は低迷してもう「身売り待ったなし」の頃の話だったんですが(逆にルーキーで入った東尾修投手が実力は未熟ながらも1軍で登板しまくって鍛えられたという逸話もあったそうですね)、まさか今のあの恐ろしい「山賊打線」「5点取られても10点取り返せばいいんだろ」でおなじみの(?)西武打線にノーノーを達成するとは。本当に恐ろしいの一言に尽きますわ(苦笑)。

うーん、今季1-2回ぐらいはロッテ対オリックス戦で佐々木朗希対山本由伸の直接対決ってあるんだろうか。特に西武・オリックス・ロッテって3-5位でものすごい僅差のゲーム差で競っているだけに。で、なんやかんやでお互い無双しちゃって9回両者とも完全試合で延長戦に入って結果、参考記録みたいな珍事も起きそうで…ねえ?(大汗)

以上です。