最近、小銭を貯めるのを止めましたねえ…。

「まさかマイナス?」8歳の貯金箱 駆け込みでATM故障も(時事通信)

少し前は財布に入ってた小銭をちょこちょこと貯めては、器の中でてんこ盛りっぽくなったらATMに入金とかしてましたが、手数料取るんだったらじゃあいいや、ってやめましたね。ええ(苦笑)

ゆうちょ銀行が2022年1月17日に「硬貨取扱料金」を新設し、硬貨を預ける際に枚数に応じた手数料が掛かることになった。こうした手数料は、長引く超低金利を背景に多くの銀行が導入済み。「最後のとりで」だったゆうちょ銀の徴収開始に、大量の硬貨を扱う神社や募金の受け付け団体からは悲鳴が上がる。コツコツと小銭を貯めても手数料で目減りしかねない時代。どこの家庭でも見掛けた貯金箱は姿を消す運命なのだろうか。

◇「駆け込み」ATM壊れる

 手数料の導入前最後の平日となった1月14日、各地の郵便局では硬貨の「駆け込み貯金」が相次いだ。東京都目黒区内のゆうちょ銀の窓口では、大量の硬貨の入ったビニール袋を抱えた利用者が順番待ちをしており、職員は「普段の倍以上のお客様が見えている」と忙しそうに話した。

 福岡市内にある福岡西郵便局では導入前日の16日、硬貨を現金自動預払機(ATM)に入金しようとする利用者が相次ぎ、昼過ぎに4台のATM全てが故障した。家族への送金に訪れた女性は「1時間くらいなら待とうかと思ったが、何時間掛かるか分からないと言われてあきらめて帰った」。同局によると、許容量を超える枚数の硬貨が投入されたことが故障の原因で、復旧は夕方ごろになったという。

◇超低金利、しぼむサービス

 金融機関が相次いで手数料を新設する背景には長期化する超低金利がある。貸し出しによる利ざや収入が減少した各行は、経営環境の悪化を防ごうと、2019年ごろから振り込みや両替の手数料引き上げを打ち出してきた。大量硬貨の取り扱い手数料もその一環だ。

 みずほ銀行では20年4月以降、窓口に101枚以上の硬貨を持ち込んだ場合、550円の手数料が掛かる。501枚を超えると1320円、1001枚超だと1980円となり、以降500枚ごとに660円ずつ増えていく。ATMでの預け入れは手数料不要だが、一度に投入できる枚数に制限がある。

 三菱UFJ銀行やりそな銀行、三井住友銀行なども、金額は若干異なるものの、同様の手数料を徴収している。

 「最後のとりで」と言われていたゆうちょ銀では、ATMで硬貨1枚を預け入れる場合も手数料が掛かる。同行広報部の担当者は「銀行業界を取り巻く経営環境は厳しい状況にあり、安定的なサービス提供やネットワーク維持のため、手数料を見直すことになった」と説明。硬貨の輸送保管費やATMの保守には年間数億円規模の費用が掛かっており、「心苦しいが、お客様にも手数料をご負担いただくことになった」と理解を求めた。

◇まさかのマイナス

 「下手すれば手数料でマイナスになってしまうかも…」。福井県敦賀市内に住む会社員の男性は、8歳の長女が大事にしている貯金箱のことが頭によぎった。2、3歳のころから家の手伝いをしたお駄賃やお小遣いを貯めてきた、ゲームキャラクターの「スライム」の形をした貯金箱だ。開けてみると、500円玉は1枚だけで、ほとんどが1円玉や10円玉。1月17日までなら手数料が掛からないと分かり、急いで最寄りの郵便局窓口で数えてもらうと、総額7500円ほどになった。長女は職員から「こんなによく貯めたね」と褒められ、喜んでいたというが、男性は「今後は子どもたちが楽しく貯めたお金からも手数料を取られると思うと寂しい」と語った。

 東京都江戸川区に住む自営業の男性は、禁煙を機に、たばこを吸ったつもりで代金分をためる「つもり貯金」を始めた。コカコーラの瓶型の貯金箱にためた硬貨は計1万801枚。総額約120万円になっていた。手数料導入直前にゆうちょ銀に預けることができたが、「『来週なら1万円以上手数料が掛かるところだった』と窓口で言われた。楽しかったが、もう小銭貯金は止めます」と苦笑いした。

少し前までは食料品買い出し等々で出てくる小銭を、

こんな感じの100円ショップで見つけて購入した貯金箱っぽい器に入れて毎月、満杯ぐらいになるまで貯めてました。結構食料品の買い出し等に行くと小銭って出るもんで、結構貯まってましたねえ。なんやかんやで毎月5-6000円ぐらい行ってたんじゃないかと思うぐらいに(^_^;)

※つい今しがたの時点ではほとんどが1円玉と5円玉ばかりでここまで減ってました(苦笑)。

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なんか最近、ますますATMや窓口で両替しづらくなっちゃって…。

ところがそれを毎回、郵便局や口座を持っている信用金庫のATMに行くと年々小銭が入れづらい形状になってまして、かといって窓口でお願いするにもせいぜい数千円単位なんでそれも気恥ずかしい。そうこうしてるうちにコロナ禍が発生して店員さんに現金手渡しするのもどうかなーと感じになりまして、

こんな小さい財布に買い替えたの機に、

食料品の買い出しも全てペイペイにしちゃったんすね。いつも行く福生駅前の西友だとレジ打ちのおねいさんがいるとこでもセルフレジでも自分で精算機でバーコードをピッとやれば済むので、今は月に1-2回、セブンイレブンのATMで生活費をペイペイに入れてスーパーやコンビニ等で愛用しています。

まあ実際の割引率的には(今は)大したことはないんで、知人筋からも「そんなに西友を使うんだったら、セゾンカードを作っちゃえばいいのにって勧められてました。

そしたら、

株式会社西友との提携サービス終了について

というセゾンカードのお知らせが。これまではセゾンカードで決算すると「まいにち3%OFF」「セゾンカード感謝デー5%OFF」みたいなのが発生して、多少は消費税分に毛が生えた程度の割引がされて、こりゃラッキーみたいのがあったんですがこれがもうすぐ終了するとのことで。うーむ。私自身はそんなにクレジットカード決算が好きではない(一応、ETCカードの為に楽天ゴールドカードは審査を通ったので持っている程度なんすけど)んで、セゾンカードは結局作らずじまいでしたが、あれ「永久不滅ポイント」じゃなかったんかいと(以下略)

※それと西友ネットスーパーと楽天が提携してるんで、カード払いした際には西友の会計でも楽天のポイントが貯まらねえかなあ、と個人的にはちょっと期待してますです。

…で話を戻すと、今は必要最低限の小銭だけキープしておいて、いざお釣りが出そうな時に備えてますね。

と同時に、寺社仏閣も電子マネーでお賽銭とか導入した方が(大汗)

で、この記事、まだ続きがありまして。

◇大量の「ご縁」玉、死活問題

 多くのさい銭が集まる神社や寺にとっては死活問題だ。「ご縁」に掛けて5円玉をさい銭箱に投じる参拝客も多いが、仮に5円玉が1万枚集まったとしても、預金すると5万円のうち1万円以上が手数料で消えてしまう。1円玉はどんなに集めても、手数料が発生すれば赤字になる計算だ。

 「ゆうちょ銀でも手数料が導入されると聞いて、正月分のおさい銭を急いで入金してきた」と話すのは、大阪市天王寺区にある「東高津宮」の中村徹宮司。この神社では数年前、取引先の銀行からさい銭の集計作業を断られ、ゆうちょ銀行に預け先を変えたばかりだった。「1円玉は神社で保管するか、寄付するくらいしか使い道がない」と困り果てた様子で、「以前国会で『もう1円玉や5円玉は廃止したほうがいいのでは』と論戦になっていたが、こうなってみるとその通りだと思う」と嘆く。

 東本願寺(京都市)など一部の寺社では、さい銭に電子マネー決済を導入する動きもあるが、中村宮司は「機械の導入費用や決済手数料などを考えると、小規模な神社では難しい」。神社関係者の間で、地元の信用金庫と手数料の交渉をしたり、最寄りのコンビニと契約して両替をしてもらったりするなどの「自衛策」について話し合っているという。

◇募金も「目減り」

 売り上げで多くの硬貨を扱うゲームセンターや駄菓子屋などのほか、街頭で募金を受け付けている団体も手数料導入に頭を悩ませている。

 全国に1万8000個を超える募金箱を設置し、集まったお金を盲導犬育成や視覚障害者の自立支援に役立ててきた公益財団法人「日本盲導犬協会」の担当者は「1円、10円といった寄付が積み重なって活動が成り立っている。硬貨だからといって、浄財を手数料で目減りさせてしまうことは非常に心苦しい」と声を落とす。

 ゆうちょ銀には手数料が免除される義援金や寄付用の口座があるが、協会が21年12月に利用を申請したところ、許可されなかったという。担当者は「私たちの活動の意義が認められなかったように感じ、非常に悔しい。善意の輪を絶やすことなく繋いでいくためにも、よい方法はないか模索している」と語った。

◇「預ける」から「預かってもらう」にー荻原博子さん

 経済ジャーナリストの荻原博子さんの話 日銀の低金利政策で、お金を貸して利ざやを稼ぐ銀行本来のビジネスモデルは事実上破綻した。銀行が生き残っていくためには、フィービジネス(手数料業務)か、投資商品や保険の販売を収益源とするしかない。低金利には終わりが見えず、いずれは預金行為そのものに手数料が掛かる「口座保管料」なども導入されるだろう。

 手数料徴収が拡大すれば、タンス預金が増え、キャッシュレス化の動きも加速する。自宅で現金を保管する高齢者が増えることが予想されるが、非常に危険だ。強盗事件が増え、銀行窓口で阻止できていた特殊詐欺の被害も拡大するだろう。これからは『お金を預かってあげるからお金をもらいますね』という時代。資産の目減りを防ぐためには、どの時間帯にどの窓口で下ろせば手数料が掛からないか、きちんと見極めていくしかない。

まあ風情は完全に目減りするだろうけど、電子マネーでのお賽銭ってパターンも少しずつ増えるだろうねえ。さすがに手を合わせた後にスマホのペイペイとか、Suicaとかで任意の金額を指定してピッ、ってのはいまいちイメージがわかないんだけども(苦笑)。果たして金融機関で手数料取られるのと、電子マネーを設置してそっちで多少の割合分の手数料を取られるのはどっちがましなんだろう(あ、手数料取るんだったら機器は電子マネー側が手間かけて設置してほしいですけどね)。

あと、私自身はコンビニで買う自分のおやつとかは小銭で払ってまして(最近はもっぱら200円ぐらいのハウスの「一日分のビタミンゼリー」ばっかですが。ただしこれ飲み始めてから口内炎知らずになりました(笑))、その時は30円以下のお釣りが出る際には、レジの精算機隣の募金箱に入れちゃてますね。大概はセブンイレブンかファミマ、たまにローソン100(108円で買える1リットルペットボトルのお茶が結構重宝してます)に行く際にはお釣りの金額を見て、じゃあ募金箱に…って流れです。なのでたぶん週に5日ぐらいはなんやかんやでコンビニに行ってるんで小銭で年間3-4000円ぐらい募金してるような感じに。

ただ、たまに財布の中の小銭がなくて仕方なくペイペイで払っちゃうこともあるもので(上記のペイペイの画像のもありますが、昨日のローソン100はそんな感じでした(ノД`)シクシク)、ある程度財布の中にも小銭をキープしといたほうがいいかもなあ、なんて思ってる今日この頃です、はい。

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