今日は朝から大雨で、いつもだと通学バスに乗せる息子を「車椅子を出すのもきつい」ってことで学校まで送ってきました。その帰りにコンビニに立ち寄ってビックコミック誌を買おうとパラパラと見てみたら…、あら、ゴルフ漫画の「風の大地」が救済している。これは珍しい。というか私自身、高校生の時以来30年ぐらい愛読していて全く記憶にない(苦笑)
スポンサーリンク
いやーひどい雨でした。
うちの息子はいつもだと自宅から数分歩いた先にある市民会館の前から通学バスに乗って登校しています。車椅子なんで通常は家で愛車から車椅子をおろして息子を乗せて押してバスに乗るとこまで行ってます。
↑こんな感じで市民会館の階段の下の公園のそばに通学バスが来ますので…。
↑市民会館の隣の市営球場の高台からは天気が良いと富士山が見えます(で、ちょくちょくInstagramに投稿してます(^_^;))
また、雨の日でも自家用車で市民会館のそばまで行ってそこで車椅子をおろして、息子を乗せて傘さしてバスのとこまで…という方法でやってるんですが、たまーに大雨過ぎて「車椅子をおろしてバスに乗せる」のがきついなーという天気もあります。その時は午前6時40分ぐらいにバス会社に連絡して「こういう事情なんで車で送っていきます」と伝えて、私が運転して連れて行くこともあります。
で、学校の保護者専用の駐車場(←通学バスに乗せる・乗ることができない生徒さんもいるので…むしろ息子の通っている学校はバスに乗ってくる子の方が少数派だったりします)に着きまして、
こんな感じに左側に屋根付きの連絡通路があるとこに車をとめてどーにか車椅子と息子をおろして、教室まで行って先生に引き渡してきました。ちなみに今日は午後から学校の隣の療育支援センターでリハビリがあるのでまたお昼すぎにここに来ることになります(苦笑)。
しかし「風の大地」、30年愛読していて今まで休載してた記憶がない。
で、家に戻る途中に自宅近くのセブンイレブンに寄って買い物などもしてきました。
そのついでに雑誌コーナーも見たら「あ、ビックコミックオリジナルが出てる」と。まあ冷静に考えたら毎月5日・20日の発売なんで昨日か一昨日あたりにもう出てたんすけどね。特に「釣りバカ日誌」「風の大地」、そして「昭和天皇物語」を愛読しています。特に「昭和天皇物語」は2.26事件前夜というとこが巻頭カラーでした。
しかしまー、びっくりしたことが2つ。
その1:釣りバカ日誌のハマちゃんに第2子が(今更ながら?)誕生するとは(笑)
いや、こちらも連載はとっくに30年を超えてるはずなのに、未だにハマさん、みちこタンと「合体」できる気力体力があるんだなと(以下略)
そしてもうひとつは、
その2:風の大地、作者(か作画担当の先生)の急病で休載
でした。いつもだとだいたい巻末に掲載されていて、主人公の沖田圭介が毎号(ストーリーの進みは極めて遅いんですが(笑))のようにパワーアップされていくのと、最後のページの原作者の長々しいポエムがあれが意外に「癒やされる」んですけども、今回は掲載がなく一番最後の索引のページの下の方に「急病で休載します」の一言が書いてありました。
それにしても、私自身はあの「風の大地」という漫画は連載が始まった年=高校に入学した年で、文字通り高校一年生の時からアラフィフになる今までほぼ欠かさず愛読してるんですが、
30年愛読していて休載の記憶が一度もない。
んですね。まあ序盤の数年は行きつけの床屋さんなどでなんとなく読んでたので「あった」のかもしれませんが、大学生になって以降は欠かさず毎号買って読んでましたので(というか買う時に「風の大地」が掲載されてるのを確認してからレジに持っていってお会計してたので)、いやーそれは珍しい、と。思わず心のなかで唸らされましたねえ。
※今はビックコミックオリジナル誌は愛車の助手席のあたりに積ん読しといて古くなったら随時処分しております(^_^;)
で、一応調べたら原作者の坂田信弘先生も、作画担当のかざま鋭二先生も昭和22年生まれの今年で75歳。実はうちの親父と同い年で(先日、75歳の誕生日を迎えて「後期高齢者」入りしてました(苦笑))、連載開始が両先生とも42-43歳の時だったようです。
そりゃ30年も月2連載とはいえほぼノンストップで連載しつづけた事の方が「奇跡」であり「驚異的」だなあ、と。しかしどっちの先生の「急病」なんだろう。フツーに考えれば作画担当の先生の方なんだろうけど、原作の先生の方の原稿がないと勝手に進められないようなストーリーっぽいなんで(というか理不尽に怒りそう(大汗))、もしかしたら原作の先生のほうかもしれないね、と。ちなみに10数年前に「情熱大陸」(だったと思うんですが)で坂田先生が原稿用紙に原作を書いているシーンが出てたんですが、「え、そんななぐり書きみたいな汚い字で原作書いてんの?」ってえらくびっくりした記憶が(失笑)。
ついでに書くと「釣りバカ日誌」もほとんど休載された記憶はない反面、2017年より連載が始まった「昭和天皇物語」は作画担当の能條純一先生(原作は半藤一利先生の「昭和史」)の作画ディテールがすごすぎて、時折休載しつつも再開してしばらく連載が続いたり…という掲載方法を採っているようですね。うーん、前回の続きが気になるんですが、どっちかの先生の大病とかじゃないといいんだけど。
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。