・「アベノマスク着用」 中学校で配布プリントに記載、保護者に謝罪 埼玉・深谷(毎日新聞)
いやー凄い。個人的には「アベノマスク」って蔑称ないし皮肉だと思ってたら、埼玉県深谷市の中学校や教育委員会では「正式名称」として使ってたんだ。よかったな、総理もホルホル顔してテレビニュース見てんぞ(爆)
埼玉県深谷市の市立中学校が生徒に配ったプリントの中に、校内で「アベノマスク着用」を求めたと受け取れる記載があり、国会内で25日、野党議員らが「国支給のマスク着用を生徒に義務づけているのか」と批判した。同市教育委員会は「着用はどんなマスクでも構わない。誤解を招く表現だった」と説明し、学校側は保護者にメールで謝罪した。
深谷市は6月1日から授業を再開予定で、5月下旬に計2日間、健康観察や課題提出のために準備登校日を設定している。市教委によると、問題のプリントは市内の1校の3年生に配られた連絡文書で、「アベノマスク着用の確認」「アベノマスクを忘れた生徒は少人数教室に残る」などの記載があった。
その後、ツイッター上でプリントの画像が投稿され、「政府のマスク着用を強要するのか」などと話題になったため、市教委が25日に学校側に事実確認した。同校は文部科学省と市教委経由で支給された布マスクを22日に1人1枚ずつ配布しており、「有効に使ってほしい」という意図でプリントに記載したと説明。「忘れた生徒は残る」という記載については「罰則的な意味ではなく、忘れた生徒に予備のマスクを渡すことなどを予定していた」と説明したという。
深谷市の小柳光春教育長は25日夕に発表したコメントで「マスクを持っていない生徒への配慮として、国支給マスクの有効活用を考えてこのような表現になってしまったが、(学校での着用を)決してこのマスクに限定するものではない」と釈明。「アベノマスク」とプリントで表現したことについては「国支給マスクがよくそう言われていることから使用したが、正確な表現ではない」としている。
一方、ツイッターに投稿した保護者の女性は取材に「『変な事が書いてあるよ』と子どもから言われ、プリントを見て驚いたので書き込んだ」と話した。女性のアカウントは24日深夜に突然、凍結されて使えなくなり、「9年前からツイッターを使っている。どうしたらいいのか」と困惑している。
ま、それもびっくりなんだが、「え、政権批判すると、Twitterのアカウント凍結されるの?それってネタ?」って方にもびっくりですわ。
…となると、最近、落語の話とか兄弟子の桂文字助師匠の話とかがめっきり減ってもっぱら「政治談義」に話が咲くようになってしまった落語家の立川談四楼師匠とかも、そうなるとあんだけ政権批判の話をしてる以上は「率先して」Twitterのアカウントを凍結されてんのかなあと思ったら、
黒川前検事長の「訓告」には誰もが驚いた。安倍さんは「検事総長が判断」と言ったけど、法務・検察関係者は「官邸が懲戒せずを結論付けた」とまったく反対のことを言ってるんだね。まあ安倍さんがまた嘘をついたってことだけど、これ、訓告で済まして退職金も満額やるから口をつぐめってことだろうね。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) May 25, 2020
全然ご健在ぢゃないすか、師匠っ(笑)。
となると、なんかどこぞの「正義気取りな」ストーカーみたいな阿呆が「通報」でもしてTwitterが真に受けて凍結でもしてるんだろうか。いやいやTwitter社はそんな右だ左だという政治談義なんかよりも、昨日急逝した女子プロレスラーさんのような「悲劇」を二度と作らないように誹謗中傷系のツイートばっかしてるアカウントの方を取り締まれよ。
え、Twitter社日本法人(?)は、もしかして自民党支持者がスタッフで意図的にチェックしてんのか?(皮肉)
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で、アベノマスクを寄付することにしました。
…で、我が家では数日前に届いたんですが4人家族で2枚では用が足りないし、まあそれ以前にこれはありがたいことにマスク不足になる直前にじいさんが入院してたり、私が花粉症だったりでマスクを買ってたので「じゃあ、どこか困ってるとこに寄付でもしようかな」という事になりまして、
・アベノマスク「捨てるぐらいなら…」 SNSで拡散、寄付続々(西日本新聞)
こちらの記事を見つけまして、「おお、これは素晴らしい。さっそく明日、送らせてもらおう」と決めた次第でした。
「小さすぎる」「いまさら…」などと不評の“アベノマスク”が、全国80のホームレス支援団体などでつくるNPO法人「ホームレス支援全国ネットワーク」(事務局・北九州市)に全国から集まり、生活困窮者や各地の支援団体に届けられている。会員制交流サイト(SNS)で「不要なら困窮者に届けよう」という動きが盛り上がり、約6千枚が届いた。
「第2波備え」
同ネットワーク事務局は「新型コロナウイルス流行の第2波があるかもしれず、マスクは必要だ。今後も送ってもらえると、ありがたい」としている。
「自分が感染するのも不安だし、人に感染させても悪いから気になっていた」
22日夜、同市小倉北区の勝山公園で、ネットワークに加盟するNPO法人「抱樸(ほうぼく)」(同市八幡東区)が実施した「炊き出し」で、マスクを受け取った男性(70)は笑顔を見せた。
この日は数十人に布マスク10枚、不織布のマスク10枚を弁当と一緒に手渡した。
SNSで拡散
ネットワークによると、国の布マスク配布を巡り、SNSに「いらない」などの投稿が相次ぐ中、「捨てるぐらいなら寄付しよう」という書き込みがあり、拡散。今月中旬時点で国の布マスク約6千枚、手作りや使い捨てのマスク約1万2千枚が寄せられ、全国の支援団体にも届けている。
今後のマスクの発送先は〒805-0015 八幡東区荒生田2の1の32 ホームレス支援全国ネットワーク。送料は自己負担。
で、例の「アベノマスク」を未開封で2枚だけ送るのもアレだったんで、
少し前(2年ぐらい前)にヴァンフォーレ甲府のホーム開幕戦を見に行った際にいただいた、
こういう3枚入り(と思われる)未開封・未使用のマスクも一緒に送らせてもらうことにしました。…いや、これ実はもう1つあったんですが、こちらは既に1枚使用済み(で、残りが2枚でした)で、封を開けた状態だったんでさすがに送るのはやめましたが。
で、これをA4サイズの封筒を半分にして、
こんな感じで(記事に出てた)宛先を書いて、添え状を入れまして、
最後に封をして、明日にでも郵便局の窓口から投函してくる予定です。
いやーたまたま我が家はこんなにマスク不足になるとは思わなかったタイミングでマスクを50枚セットとか買ったりしてたんで苦しんだりはしなかったのは幸いだったんですが、中には「1枚でも欲しいのに、政府の手が届かない・届かせるつもりもない」ような環境の方も少なくないでしょうし。こういう選択肢があるのは本当にいい事だと思いますね。まさに「やらぬ善よりやる偽善」というべきか。
…あ、だからといってお焚き上げぐらいしか役に立たない千羽鶴とか折るのはやめろよ。やるんだったら一万円札の千羽鶴でも作って、ついでに米一俵でも送ってやってくれと(以下略)
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