高校受験の出願ミスで和解金30万円提示か…せめて系列の高校3年間授業料その他を全額免除にしてやれ(呆)

担当教員が勘違い 高校受験の出願ミスで生徒3人が志望校を受験できず 福岡・博多女子中学校(TBSニュース)

こればかりは生徒3人には何も落ち度がないからな…担当教員はどの面下げて今後詫びていくんだろうか。提示している「和解金30万円」もえらい安すぎるしな。

福岡市の私立博多女子中学校で、担当教員が公立高校の出願期限を勘違いしたため願書が受け付けられず、生徒3人が志望校を受験できなかったことがわかりました。

私立博多女子中学校によりますと、生徒3人は福岡県古賀市にある公立古賀竟成館高校の受験を希望し、中学校に願書を提出していました。

願書の提出期限は先月16日正午でしたが、中学校の担当教員らが期限を勘違いし、当日の午後2時に高校に願書を持ち込んだものの、期限切れを理由に受理されませんでした。

中学校側は保護者に謝罪し、今後の対応として一部の家庭には系列の博多女子高校への進学と和解金30万円を提示したということです。

博多女子中学校は、「生徒の将来にかかわるあってはならないミスで、心から申し訳なく思っている」とコメントしています。

どうもこの一件は、他の県立高校とこの公立高校の願書の提出期限が違ってたということから始まってたらしいですね。ま、受け付けなかった高校側に関しては「ルールを厳格に遵守した」だけなので何とも思わないのでここではノーセメントで。

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いやー「和解金30万円でごめんね」で済む話ではないな…。

そういえばで思い出したのは、高校受験の頃って学校が願書を一括で集めて志望校に出してたんですね。この記事を読んでなんとなく思い出しましたね。

で、合格発表の可否も、うちの母校の中学校では現地の発表には行けずに放課後、担任の先生からひとりずつ呼び出されてその可否を聞いてたのもよく覚えてます。どうもずいぶん昔、うちの母校の中学校ではこの合格発表で落ちたのをショックにいろいろとトラブルを起こした生徒がいたんで「あえて見に行かせない」ようにしたという話を中学の時の先輩からなんとなく聞いた記憶もありますです(まあもう35年近く前の話ではありますので、今は知りませんけど)。なお大学の時は当然、自分自身で願書を出してました。基本的には郵送でしたが、唯一締め切り当日に慌てて志望校の本部のある大学のキャンパスに行って願書を出したこともあります。ま、最終的に「母校の大学」になったのは「そこ」だったんですが(苦笑)

なので中学辺りまでは願書に提出なんかは「完全に学校に一任」しちゃってるので、そこで学校や先生方が「うっかりミス」をしちゃったらもうどうしようもないし、この話を聞かされた生徒さんたちの気持ちを慮ると「系列校への入学と、和解金30万円でどうすか」…じゃ済まない話なんだろうね。

個人的には「行く予定ではなかった系列校の入学金・授業料その他3年間の経費全額丸抱え」ぐらい提示しないと、下手すりゃ本当に人生が変わりかねない一件だからなーとしか。そうでないと系列校への入学金や、下手すりゃ中学と高校の制服・体操着が別だったり氏たらこの「30万円」なんてその瞬間吹っ飛んでしまうぐらいの金額でしょうしね。まあ制度的にあるのかどーかは知りませんが、特待生扱いでうちの高校で3年間面倒を見させてください&更に内々に慰謝料ン10万円ぐらいじゃないと、親御さんからすれば「うちの娘の人生を変えちゃってわずか30万円ですか?」って怒り出しても仕方ないと思うんだけど…果たして当該教諭はどう後始末をつけるんだろう。考えただけでも恐ろしい。