今日から交流戦。どうも阪神の相手は各チーム「表ローテ」のエース級投手ばかりらしい(苦笑)

虎のソナタ 阪神なんで“表ローテ”ばかり当たるんや マー君、佐々木朗希、山本由伸…文句のひとつも言いたくなる(サンスポ)

あー、千葉ロッテも金曜日に雨天中止にならなきゃ佐々木朗希が投げる予定ですし…いやあ対戦予定チームの表ローテがたしかにえげつない(^_^;)

なんで阪神に〝表ローテーション〟ばかり当たるんだ!! 巡り合わせなので仕方ありませんが、文句のひとつも言いたくなります。

24日は田中将(楽天)。次のロッテは佐々木朗が第1戦。西武は佐藤から。日本ハムは上沢。ソフトバンクは右腕の張りで抹消中の千賀が微妙ですが、第2戦は東浜。最終カードのオリックスは田嶋、山本、宮城の見通しです。

しかも、田中将は阪神に投げたあとは中日(31日)、広島(6月7日)。佐々木朗は阪神戦のあと巨人(6月3日)、DeNA(同10日)。山本は阪神の前は中日(28日)、広島(6月4日)。あの〝怖い3投手〟は阪神戦には全員先発する見通しなのに、首位のヤクルトには誰も当たらず、2位・巨人にも佐々木朗が一度先発するだけなのです。

「不公平や!! 雨降れ!!」。雨でローテーションがズレろと叫んでいたら、トラ番キャップ長友孝輔に笑われました。

「逆に、そういう中で、あした勝ってスタートできたら乗っていけると思います。阪神は甲子園で田中将を追い詰めたこともありますから」

長友が思い出していたのは2013年5月28日の交流戦です。その年、24勝負けなしの成績を残す田中将から、阪神は三回に鳥谷とマートンの連続適時二塁打で2点を先行。マー君を6回2失点、0-2の展開で降板させています。

「そのあと点の取り合いになって逆転負けしましたが、あの年一番、黒星をつけそうな試合をしています。それ以来の甲子園での対戦です」

紙面総括の堀啓介運動部長も「交流戦で流れが変わることがありますからね」と、こちらは自身が阪神担当だった07年6月16日のロッテ戦(ZOZOマリン)を思い出していました。

「5位で突入した交流戦も苦戦し、借金は9に。『きょう負けて借金10になったら緊急連載スタートだぞ』と会社から言われていました」

その試合、阪神は2-7の九回に9点を奪って逆転勝ち。「金本さんのヒットから始まって打者14人攻撃です。あれで雰囲気が変わりました。8月後半からは藤川が10連投しての10連勝もありました。最大11ゲームあった差をひっくり返して一時首位に立っています。終盤息切れして3位に終わりましたけど、あの巻き返しはすごかった」。

浮上のチャンス、ここしかない!! 本日の1面です。

「西(勇)さんは、あしたの対戦を楽しみにしていました」

投手練習を取材した織原祥平の報告です。西勇はオリックス時代の13年10月8日、田中将のメジャー移籍前最後のレギュラーシーズンの試合で投げ合っています。2-1でリードしていましたが、二回の守備で右足首をひねってしまい、降板。救援陣が打たれて24連勝を許して以来の投げ合いになります。

「第2戦で先発する(西)純矢投手は中学時代に一緒にプレーした黒川選手との再会を楽しみにしていました。前回、完投(18日、ヤクルト戦、8-1勝利)していますが『疲労はありません。体力はあるので』と元気いっぱいです」

選手もみんな明るい。一時期とは雰囲気も変わってきています。昨年は、パで5位に低迷していたオリックスが交流戦で優勝して流れを変え、そこからリーグ優勝まで駆け上がっていきました。今年は阪神がそれをやりましょう。浮上のチャンス、ここしかない!!

で、予告先発を見てみると、

確かに今日の阪神は楽天戦で田中マーくんだわ…。こないだのロッテ戦で打たれるまではHQSを開幕からずーっと続けていたらしいですし。田中マーくん、佐々木朗希、山本由伸…確かにぼやきたくなるのは無理はない。

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デイリーさん、気が早いなあw

岡田彰布氏 阪神が“がっぷり四つ”で佐々木朗攻略は困難 打線として対策を(デイリー)

で、もうデイリーさんは金曜日のロッテ戦の話をしてるのが凄い。

阪神、オリックスで監督を歴任したデイリースポーツ評論家・岡田彰布氏(64)が、自身の経験を基に球界の話題を深掘りする「岡田辞典」今回は交流戦。阪神がロッテ・佐々木朗とも対戦を予定しており「チームとして点を取る」策の必要性を説いた。

  ◇  ◇

 今日から交流戦が始まるなあ。阪神は2カード目の27日にロッテ・佐々木朗と対戦する。直球もフォークもすごいし、今の阪神打線の状況を考えたら簡単には打てへんやろう。打者個人個人で戦うんじゃなくて、チームとして点を取る方法を考えんとあかんよな。

 俺がオリックスの監督だった時、10、11年は日本ハムにダルビッシュがいた。メジャーへ行く直前で、ものすごい球を投げとったから、ミーティングで思い切った策を考えたのを覚えとるな。

 例えば「送りバントはしない。走者が一塁にいたらエンドランを仕掛けて、打者は外野の間を狙って一気に1点を取ろう」という指示を出した。

 理由は、送りバントで走者を二塁に進めたり、エンドランで打者が転がして一、三塁になったりしても、ダルビッシュはピンチになるとギアを上げてくるから余計に打てへんようになる。こういう策は邪道かもしれんけど、普通に打たせても点が入らへんのやから、普段とは違った策を考えたんよな。

 あと、今季の佐々木朗とオリックスの対戦を何回か見たんやけど、オリックスは対戦を重ねると、初球から直球を打ちにいっとるように感じた。追い込まれる前に何とかしようとしとるんやろうな。

 阪神打線もそれぐらい思い切ってええと思うよ。追い込まれたら、あのフォークは打てへんわ。スコアラーのデータもあるけど、佐々木朗と普段対戦していないし、打席に立ってみないと分からん部分があるはずやしな。基本にかえって、直球に狙いを絞って「1、2、3」で仕留めにいくのも手やろう。

 今の阪神打線では、佐々木朗から1イニングに複数安打は期待しづらい。「先頭打者が出て、バントで走者を送って、タイムリー」という理想の形で点を取るのも難しいやろう。“がっぷり四つ”で戦っても点を取れる確率は上がらへん。チームとしていろいろと策を考えてもらいたいな。それと、勝つにはミスから余計な点を与えないことも大事やな。

「あと、今季の佐々木朗とオリックスの対戦を何回か見たんやけど」←不思議なことに、佐々木朗希は今年、オリックスともう3回も対戦してます。ソフバンとも2回ぐらい対戦してますが…。ここらへんの金曜日ないし日曜日に入るめぐり合わせってのもある意味ですごいなあとしか。

もっとも週間天気予報を見ると、

そのロッテ対阪神戦が行われる金曜日は「曇一時雨、雨の確率70%」らしいんですね。まあ日程がタイトなんでよほどの土砂降りとか、夜になればなるほど雨雲が大接近…でもしない限り試合はやるんでしょうが(ロッテも阪神も屋外球場を本拠地にしてるからそこらへんは慣れっこではあるんでしょうし。しかも浜風がきついという共通点も(笑))。

しかし今年はどこのチームが交流戦で突っ走るんだろう。以上です。


↑ネタまたは負けフラグにしかならんですやんと(以下略)

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