セ・リーグは巨人が4年ぶりの優勝でした→大の巨人ファンの妻が大喜びで、家庭円満的には最良な(笑)

【巨人】4年ぶり39度目のセ・リーグ優勝!2年連続Bクラスから奪還 阿部監督1年目での栄冠は球団6人目 岡本和がV打 菅野15勝目(TBS NEWS)

我が家的には妻が大の巨人ファンでして(ま、私も子供の頃は巨人ファンでしたが)、「家庭の事情」的には巨人が強いほうが妻がご機嫌で助かるんだけどなーと思ってたら、4年ぶりだったそうでそれは意外な…(^_^;)。

■プロ野球 広島1ー8巨人 (28日 マツダスタジアム)

巨人が優勝マジック「1」で迎えた1戦で広島に勝利、4年ぶり39度目(1リーグ制を含めると48度目)のリーグ制覇を決めた。球団2度目の2年連続Bクラス(22年・4位、23年・4位)となる不名誉な記録から頂点を奪還した。阿部慎之助監督(45)は就任1年目で優勝を飾り02年・原辰徳監督以来、22年ぶり球団6人目の快挙を達成した。阿部監督は現役時代の背番号と同じ10度、マウンド付近で宙を舞った。

試合は相手先発・森下に対し、初回2死一、二塁も、5番・坂本のところで二塁走者・吉川がけん制アウトで好機を逃す。

先発の菅野は中5日で今季24度目の登板、リーグ単独トップ14勝で3敗、リーグ3位・防御率1.70。今季の広島戦は3度目、2勝0敗、防御率0.87でセ・リーグの対戦球団別では最も相性が良い。

立ち上がりは、先頭の秋山を門脇の失策で出塁を許すも、犠打失敗や併殺打で先制許さず。2回の菅野は先頭の坂倉に右中間への二塁打を浴びるも、後続をいずれも外野フライに打ち取る。

3回は両チーム三者凡退で迎えた4回表の攻撃、先頭の吉川が左前安打、岡本和は捕邪飛、坂本は左飛も、ワイルドピッチがあり2死二塁。浅野は右前安打でつなぐと、門脇がインコース高めを引っ張ると打球は一、二塁間を破る先制打となり1-0。

しかし直後の4回裏に、矢野に左前安打で先頭出塁を許すと、1死から坂倉を迎えたところで盗塁を決められ、坂倉には右前安打を浴びるなどして2死二、三塁。ここで菊池に左前適時打を浴び1-1の同点に追いつかれる。

それでも菅野が5回に先頭打者に安打を浴び1死二塁のピンチを切り抜けると、6回表に先頭の吉川が左前安打で出塁。続く岡本和は左中間を破る適時二塁打で2-1と勝ち越し。さらに2死一、三塁から小林が右前適時打を放ち3-1と2点差に。

7回には3番手・黒原に対し、先頭の丸が四球を選ぶと、犠打、吉川が4打席連続安打となる右前安打で一、三塁から岡本和が2打席連続となる2点適時二塁打を放ち5-1。2死からは増田大が左中間へ適時二塁打を放ちこの回一挙3得点で6-1と突き放す。

大量援護をもらった菅野は6回、7回と連続で三者凡退。8回もマウンドに上がると、途中出場の林を空振り三振、1番・秋山には右前安打を浴びるも、後続を内野ゴロに打ち取る。

9回の攻撃は1死一塁で岡本和が左中間へ二塁打を放つと、坂本、増田の連続適時打で8-1。岡本和が3打席連続の二塁打を含む、4安打3打点の活躍をみせるなど16安打8得点の猛攻で相手投手陣を攻略した。

9回裏は2番手・高梨が登板し2つのアウトを奪い、ここで守護神・大勢が登板しリードを守り切りゲームセット。菅野は8回119球6安打4奪三振1失点の好投で2018年以来6年ぶり、通算3度目の15勝(3敗)を挙げた。

一応千葉ロッテを贔屓にしてる私も、妻が毎試合のようにケーブルテレビのCSチャンネルで巨人戦を見てるので(あとはもともと子供の頃は巨人ファンだった基礎知識のようなものもありましたので)、巨人のスコアや勝ち負けもチェックしてましたが…。

しかし今年は巨人・阪神・広島・横浜の三つ巴ならぬ四つ巴(?)の大激戦で、更に気を抜いてると、この4チーム同士はもとより、「今は」下位にいるとはいえヤクルトと中日にもこっ酷い目に遭わされる、という「いやいや、セ・リーグ、正直最後はどこが勝つかわかりませんやん」的なシーズンは、はっきり言えば他人事として見てる限りにおいては(笑)、これほどスリリングで楽しいシーズンも珍しいなーと思った次第でした。更に一時は中日が首位争いに顔を出す瞬間もありましたしね。

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「去年までの閉塞感がなくなった」のが一番大きいと思うです。

で、巨人。優勝の要因はこれは非常に申し訳ないけど、いの一番に、

「超長期政権の原監督が去年、勇退を決意してくれたこと」

これに尽きると思うんですね(^_^;)。

明らかに去年のシーズンは、長期政権の弊害とも言える「閉塞感」に溢れていて、言葉は悪いんですが「原監督に進言できる人がいなかった」「旧体制のままの野球を意固地にやり続けていて、無駄に勝てる試合を落とした」感が非常に強かったので。なので今のウナギイヌ…もとい阿部慎之助監督に交代して「何がかわった」のかは正直言って大きな点での代わり方はないと思うのですが(もうちょっと若手をすぐに2軍に叩き落さねえで根気よく使ってやれよー、というツッコミを禁じ得なかったのは前体制とほぼ同じでしたし)、それでも「閉塞感がなくなったこと」は大きかったんでしょうね。たぶん阿部監督も1年目は去年以前の原監督の頃のやり方を参考・踏襲していったのでしょうが、2年目からはもっと自分の色を出して行くんではないでしょうか。

あとは昨日還暦を迎えたそうですが、川相コーチの存在も大きいと思いますね。ダジャレを言って和ませてくれるし、いざとなったら阿部監督と取っ組み合いの喧嘩をしても野球論や選手を守ってくれる感じでしょうし。逆に阿部監督からすれば15歳も年上の、ともすれば「目の上のたんこぶ」になりそうな川相コーチを、やはり阿部監督よりかは少しだけ年上の二岡コーチと共に重宝して「ワンマンにならないように人材配置している」のもいい傾向なんじゃないでしょうかね。

ちなみに今日の試合、私自身は9回表の攻撃だけは見てました。というのは妻が林檎を剥いてくれたのでリビングに行ってそれを食べながら見てました。

そしたら巨人打線がおもしろいぐらいに繋がる繋がる。しかし一番馬鹿受けだったのは、岡本選手がエンタイトルツーベースを打ったんですが、それをワンバンでスタンドでキャッチしたのは巨人ファン。当然そこらへんはビジター席ではないので周りはカープファンばかりの中、そこにピンポイントで打ち込む岡本選手も凄えや(笑)。

とりあえず家庭的には一番ベターな結果になってよかったよかった。まあ友人知人筋(特に所属しているクイズサークルで)に阪神・広島・横浜・ヤクルト・中日の各ファンはいるので、次の例会で大いにボヤかれそうだけど(^_^;)。

以上です。

 

↑個人的には小4の夏にテレビで見た「オールスターでの8連続奪三振」から巨人そしてプロ野球に興味を持った意味では江川投手は最初のイチオシ選手でした(笑)

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