息子の学校のスポーツ祭を見てきました。で「ボッチャでビンゴ」をうちのクイズサークルで少しアレンジとか(笑)

今日は特別支援学校に通っているうちの息子の学校の「スポーツ祭」でした。やっと新型コロナの規制がゆるくなり約4年ぶりに全面的に保護者の見学がOKになったんですが、その息子がやっていた「ボッチャとビンゴ」を足したような競技を見てまして「いやー、この企画、うちのクイズサークルでアレンジできないもんかなあ」と妙なことを(苦笑)

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4年ぶりの「見学規制なし」でのスポーツ祭だったようです。

息子が通っている特別支援学校は小中高一貫の都立高で、肢体不自由児部門と知的障害児部門の2つ合わせて約400人ぐらいの児童・生徒が通っています。息子は先天的な発達障害があり肢体不自由児でもあり知的障害児でもある「重複児」でもあるんですが、今のところは肢体不自由児部門に通ってます。で、医療的ケアまではいらないので授業のある日は、例えば大雨とか台風のような「家から車椅子を押してorバス乗り場まで車で連れてって、そこから通学バスに乗せることができない」みたいな悪天候な日以外は、基本的に徒歩10分ぐらい先の地元の市民会館のとこから大型の通学バスに乗って登校してます。

で、息子はいつものように7時半ぐらいに通学バスに乗っておでかけまして、私らは開会式に間に合うように9時ぐらいに家を出て学校へ。そして校庭(アンツーカーのグラウンドで物凄くきれいだったりします)では知的障害児部門の小学部のスポーツ祭があって開会式が盛り上がってました。うちの息子が通う肢体不自由児の部門は体育館での開催で、ここでも歌を唄ったり、スローガンの発表があったり、校長先生のお話があったり…と。しかしここでも「いやー時代が変わったなー」とびっくりしたのが、プロジェクターとスクリーンで式次第の表示をしたり、先生の方がビデオカメラでずーっと撮影されていて記録でも残してるのかな?と思ったら体育館を出たとこに保護者の休憩用の空き教室があって、そこでもそのビデオカメラで撮ってる映像がリアルタイムで見れる、という凄い次第でした。うーん、昭和の終わりの頃に小学生だった自分はせいぜい白黒のオーバーヘッドプロジェクターぐらいしかなかったよなーと。

そして我々夫婦みたいな児童・生徒のご家族の方もいっぱいいらっしゃってまして、それぞれスマホやタブレット、ビデオカメラなどで撮影されてました。私や妻は写真中心でしたが、ちらっと見た感じ、ここの保護者の皆さんってiPhoneやiPad率が結構高いのねーと。しかも動画を撮っていらっしゃる方ばかりで。

なおうちの息子がここの学校に入学した年に新型コロナ禍が始まりまして、その前の年まではこんな感じで自由に見学できてたそうです。それがこの3年はコロナ禍で中止になったり、見れたとしたも自分の子供の企画のみ…とかの規制が続いていて、やっと今年、4年ぶりに規制なしで見れるようになったとのことでした。まあうちの息子の年なんかは入学式すら中止になって、初登校が6月からでしたからねえ。あの頃に比べれば本当にありがたい限りです。

そして競技は全て「ボッチャでビンゴ」をする企画でした(体育館に4戦の対決が同時にできるようにセットされてました)。

このボール、本物の「ボッチャ」という障害児スポーツ(カーリングとボウリングを足して2で割ったようなスポーツでパラリンピックの競技でもあるそうです)用の本式のボールで見た目よりも重かったようでした。子供ちゃんたちも車椅子に乗ったまま下手で投げる子や、(上記の写真の上に方にちょいと見えてますが)家の雨樋みたいなレーンを使って車椅子からちょいとボールを押して転がす子や、先生方が手作りで作ったピッチングマシーンのような手でボタンを押すとウイーンと動いてボールが転がったり…と、それぞれの子供達の障害の度合いも内容も違うため、見てる側としては「なるほどー、そうやって転がすのかー」と興味深く見ておりました。そのボッチャのボールを使って、ビンゴをやるというのが今年の種目でした。

で、うちの息子は練習の時はノビノビとボールを突っついて押してレーンから転がしてたらしいんですが、「本番」はたくさんの児童・生徒もいて、その保護者の方や、アシスタント的な先生方などでいつもの10何倍20何倍の人たちが見てたので「人見知り・場所見知り」を発動してしまい、いつまで経ってもボールに触ってくれずに、隣りにいた先生のアシストでどーにか突っついてボールをレーンから転がしてました。うちの妻なんかは写真を撮りながら「あーもどかしい!!」と苦笑いするわ、身体をよじらせたりしてましたねえ(笑)。

↑そしてスタッフの先生方は、都度都度、客席にも現在のボッチャでビンゴの進行状況のスコアを見せてくれてました(笑)。

そしてこの企画、何が一番面白かったかと言いますと「思った以上に、簡単そうで結構難しい」これに尽きましたね。ボッチャのボールが結構重いのと柔らかいので野球やボウリングのボールみたいにスムーズには進んでもくれないんで的の手前のとこでピタッと止まってしまうことや、力を入れすぎると的のとこを軽くオーバーしちゃうこともあるしで(^_^;)。都度都度、自分で車椅子で移動できる子は自分の感覚で、うちの息子みたいに先生のアシストが必要な子は先生がうまく距離感を見てくれて的までの距離を長くしたり短くしたり…と。緩やかな雰囲気の中にも「ゲームなんだから、折角だし真剣にやって盛り上がっちゃいましょう!!」という先生たちのノリの良さが実によかったですね。

ま、うちの息子のグループ(小学部の3人組でした。全部で2-3人1組で8組ぐらいに分けてました)は2戦とも中学部・高等部のお兄ちゃん・お姉ちゃんたちのチームに惜敗してしまったんですが、それでもあと1つ押さえれば1ビンゴだったのにねー、という善戦っぷりを。ただし惜しいかな、そのマスの前には自分らのボッチャのボールが密集しててそこは無理だろー、などなども。なんかカーリングに近いなあここらへんのもどかしさ、と(苦笑)。

「なんかこの企画、うちのクイズサークルでアレンジできないかしら」と(笑)

そして私なんかは他の児童・生徒さんたちのボッチャでビンゴの競技も楽しく拝見しながら、

「いやー、この企画、なんかうちのクイズサークルでクイズ企画としてアレンジできないかなあ」

なんて考え始めちゃってました。基本的には私が所属してる「岩Q槻」というサークルは、ガチっぽい早押しクイズから、時にはユルいおバカ企画まで「なんでもあり」なのをモットーにしてまして、それでいて最近は参加者が増えて企画も充実してきていてこういう事もなかなか考えないようになってましたので「あー、なんかこの気持ちは懐かしい」とか思いながら、脳内では「どこらへんを早押しクイズにアレンジしようかなあ」などと考えてました。

で、競技が全て終わってあとは閉会式だけ…となったんですが、なんか空腹でたまらなくなったのでここでいったん学校を出ることに。ただし息子はお昼前に閉会式に出た後は、給食を食べて午後2時に学校が終わるのでそれをまた迎えに来なくてはならなかったんで、学校の近くにあるイオンモールに移動してなんとなくフードコートのマクドナルドでお昼を買って食べた後に、

2階の未来屋書店の隣りにある大きなスタバが、土曜日のお昼すぎにしては(我々がゆったり座れるぐらいに)すいてたのでここに入ることにしまして、

私はアイスコーヒー、妻はアイスティを飲みながらソファみたいな椅子でくつろいでました。あとは私はこの時点でなんか眠気があったのでアイスコーヒーでカフェインをとりつつ、iPad proで本を読みながらちょいちょいうつらうつらとしてました。妻は途中でトイレに行ったり、隣の未来屋書店に立ち読みにしにいったりもしてたようです。で、この時に「いやー、あのボッチャでビンゴの企画、クイズサークルでアレンジしてやってみたくなったよー」と言ったら「あんたも好きねえ」って半ば呆れて笑ってました(苦笑)

そしたら途中からスタバのすぐ横の吹き抜けのとこからドンドコドンとにぎやかになってて何が始まったんだろうと1階を覗いてみたら、「日の出町の伝統芸能」という事で太鼓や笛の演奏に合わせて獅子舞さんが踊ってました。いいなー(笑)。

その後、午後2時前に再び学校に息子を迎えに行って車椅子ごと愛車に積んで帰ってきまして、私はベランダの洗濯物をしまったりした後に、自室のテレビで東京MXテレビのホークス中継のソフバン対ロッテ戦の中継を半ばBGMとして聴きながら、

↑こんな記事を少しずつ書いてました。クイズサークルのブログの方に。

ま、その間に夕方に晩ごはん食べたり、息子をお風呂に入れたり…と家の用事を済ませながら書いてたので、記事を書き上げた際には、千葉ロッテは5点も取ったのに延長12回裏にソフバンに6点目を取られてサヨナラ負けをしてましたです(しかも東京MXテレビのホークス中継が試合が終わる前の午後6時に終わるとは(大汗←仕方ないんで1階のリビングのテレビでCSのスポーツナビのホークス中継を見てました))。うーん、5点とっても勝てねえとは、やはり野球そしてソフバンさんは強いわと(苦笑)

以上です。


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