千葉ロッテもヴァンフォーレ甲府も…「最高の週末」ですわ(感涙)

ロッテ、序盤9得点猛攻で首位ホークスいじめ! 鷹ミランダ乱調7失点(Full-Count)

しかしまー、初回に先制点を喰らったのにそこからすぐに9点も取り返すことができるとは(大汗)

ロッテは2回までに9得点

■ロッテ 9-5 ソフトバンク(24日・ZOZOマリン)

 ロッテは24日、ZOZOマリンで行われたソフトバンク戦で9-5で快勝。2連勝で3カードぶりの勝ち越しを決めた。ソフトバンクは5カードぶりの負け越しが決まった。

1点を追う初回、荻野の10号ソロ、レアードの2点打などで一挙4得点。2回にはマーティンの中犠飛、清田の2打点、レアードの2打席連続2点打で一挙5点を奪った。

 ソフトバンクは先発ミランダが1回1/3で4安打7失点と乱調。4敗目を喫した。打線はロッテを上回る16安打5得点も反撃は届かなかった。

去年のホームランがちっとも出なかった(アジャ井上を除く)ロッテ打線を思いだすと、

リードオフマンの荻野貴司が(キャリア初の)シーズン2桁ホームランを記録するとはねえ…(^_^;)

とはいえ、実はロッテ打線は4回あたりからまったく打てなくなって(マーティン様の2ベース、アジャのヒットの後は9回までノーヒットだったんすね)、更にソフバン打線がじわりじわりとランナーを塁に出してくるいい仕事をしてきてましたから。8回の松永が打たれた時には、今宮・内川のどっちかにホームラン打たれて最後の最後に同点or逆転にされるかも?という怖さがあったのも事実ですね。そこを松永の代わりに出てきた東條、更に9回からは阿部がびしっと抑えてくれたのが何よりでした。

それと昨日は本来は先発は二木だったんですが…失点は最小限ながらもあまり調子が良くなく、2回で63球も投げる次第で、3回からマウンドに上がったルーキーの中村(稔)が、

3イニング投げて、プロ初勝利という「おまけ」もつく次第でした。

しかしこれで今年のルーキー、2位の東妻、3位の小島、5位の中村(稔)…と、いずれも初勝利を記録してるんすね。なんやかんやで千葉ロッテは左腕がいつも足りない状態なんで、チーム内競争を経て先発でも中継ぎでも抑えでも、そこに出番があるんだったらベストを尽くして今後も頑張ってほしいと思いますです。

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そして「同じ京葉線沿線」(?)で試合があった甲府も…。

後半一気の3得点!! 内田の35メートルFK弾も飛び出した甲府が快勝…千葉は泥沼4連敗(ゲキサカ)

昨日はロッテ対ソフバン戦が17時、千葉対甲府戦が18時からだったんで、京葉線沿線(ZOZOマリンは海浜幕張、フクダ電子アリーナは蘇我)で共に試合があり、そして共に「快勝」という稀有な一日でした(笑)

[8.24 J2第29節 千葉0-3甲府 フクアリ]

 J2は24日に第29節を開催し、フクダ電子アリーナでは17位のジェフユナイテッド千葉(7勝9分12敗)と7位のヴァンフォーレ甲府(12勝7分9敗)が対戦。スコアレスのまま後半を迎えると、後半15分にDFエデル・リマのゴールで先制した甲府が、同29分にFWピーター・ウタカ、同36分にMF内田健太が加点して3-0の完封勝利を収めた。

 3連敗中のホーム千葉は18日の第28節大宮戦(●1-2)から先発3人を入れ替え、MF茶島雄介、MF堀米勇輝、DF下平匠らを先発起用。一方、アウェーの甲府は前節山口戦(●0-1)から先発3人を入れ替え、FW横谷繁、DF小出悠太、DF武岡優斗らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半4分に内田のパスから横谷が放ったシュートはゴール右に外れたものの、その後も甲府がフィニッシュに持ち込む場面を創出。同22分には内田の浮き球のパスからPA内に持ち込んだウタカが左足シュートを放つが、GK鈴木椋大に阻まれてしまった。同31分には千葉をアクシデントが襲い、負傷したDFエベルトがプレー続行不可能と判断され、DF増嶋竜也との交代を余儀なくされた。

 前半37分にも甲府がゴールを強襲するが、内田のシュート性のクロスをウタカがダイレクトで合わせたシュートはクロスバーを叩いて先制点を奪うには至らず。同38分には守備に回る時間が長かった千葉がゴールに迫ったものの、堀米のチップキックから最終ライン裏に抜けた茶島のシュートは好反応を見せたGK河田晃兵にストップされた。

 0-0のまま後半を迎えると、同15分に甲府がセットプレーの流れから先制点を叩き込む。ショートコーナーから内田が送ったクロスは一度ははね返されるが、PA外の横谷がヘディングでゴール前にボールを送ると、リマが胸トラップから右足のシュートを突き刺してスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った千葉は後半19分にMF熊谷アンドリューに代えてMF見木友哉をピッチへと送り込む。しかし同29分に再びゴールを陥れたのは甲府。千葉の攻撃をはね返してセンターサークル内でボールを受けたウタカが一人で持ち込むと、PA外から右足のシュートでネットを揺らしてリードを2点差に広げた。

 攻撃の手を緩めない甲府は後半36分に内田が、ゴールから約35メートルの位置から強烈な直接FKを叩き込み、3-0の完封勝利を収めた。千葉は4連敗と苦しい状況が続いている。

甲府はプレーオフ圏内をぎりぎり望めるあたりの7-9位前後をキープし続けていて(=惜敗もいくつかしてるので)、千葉はどうも調子が上がらないというのが今季の特徴なんすけどね。

しかしびっくりしたのが、

内田健太の3点目の直接FKをぶちこんだシーンでしたね。ま、正確には「途中で横谷が触ってコースを替えた」ように見えるんですけど。いずれにしても「お見事」の一言に尽きますわ。

で、どうしてもこれで思い出してしまうのが、9年前の同じフクダ電子アリーナのジェフ千葉戦での、

これとほぼ同じような位置から、(奇しくも同じ左利きの)パウリーニョの直接FK…ですねえ(笑)。しかし甲府のゴール裏。今よりもかなり「牧歌的」というか「ほのぼの感」があって実に懐かしい…(苦笑)。

https://twitter.com/vfk_official/status/1165235101673746433

↑いい雰囲気だ…。

なんかロッテと甲府、共にCS・昇格プレーオフの一番下(ロッテはパ・リーグ3位から、甲府はJ2の6位から)から強豪を軒並みぶっ倒して2005年・2010年のロッテ日本一・甲府J1昇格の再現とかにならねえかなあ、とか思った次第でした。あー、甲府はもしそっちに回ったら最後の相手はJ1の16位なんすけどね。そこでやめてくれよ、ラスボス(?)が大恩ある清水の兄貴とかは(泣)。

ちなみに昨日の試合は、甲府は18時に始まって20時には終わってましたが、千葉ロッテは17時開始にも関わらず序盤が点の取り合いなどで終わったのが21時すぎ。実はロッテ戦、たぶんCSでも放送してたと思うんですがBS-12で中継もしてました(私は二回のパソコンで楽天TVで見て、晩飯時はリビングのテレビでBS-12を見てました)。…ですがこちらの中継が20時57分までで結局テレビで見てた人は試合の結末まで見れなかった、という(爆)。

それにしても久々の「最高の週末」でしたわ。以上です。

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