【千葉ロッテ】やはり「前日の12得点のうち5点ぐらい翌日にとっとけ」という試合に(爆)

・【ロッテ】痛恨敗戦でＣＳ決定お預け　４安打１点止まり…あす楽天と最終戦決戦で引き分け以上なら切符(スポーツ報知)

昨日もオリックス戦でした。いやー前日の12得点がまるで嘘のような貧打線が(爆)。やはり野球あるある、スポーツあるあるな展開になっちゃいましたな(^_^;)

◆パ・リーグ　ロッテ１―４オリックス（７日・ＺＯＺＯマリン）
　痛恨の敗戦でロッテは地元ファンの前でＣＳ出場を決めることができなかった。
　本拠地最終戦となったこの日は、前夜に２１安打１２得点した打線が一変し４安打１得点止まり。７回以降はオリックスの救援陣に無安打に封じられ好機を作れず、７回２失点と粘った先発・西野を援護できなかった。「先発は立ち上がりが不安なのでそこでやっつければいけるけど、今日も止められなかった。選手は力んだからやられたとかではない」と振り返った吉井監督。１点を追う展開から８、９回には勝ちパターンのペルドモ、益田を投入も両投手が失点する誤算もあった。勝てばＣＳ出場が決まったがシーズン最終戦となる９日の楽天戦（楽天モバイル）までもつれ込むこととなった。
　９日の同戦では引き分け以上でＣＳ出場が決まる。勝利し、同日にソフトバンクがオリックスに敗れた場合は２位での進出となる。「どう勝てるかしっかり考えてあさってに臨みたい。またここに帰ってきて谷保さんの声を聞きたい」と気を引き締めた指揮官。先発は左腕・小島が濃厚。泣いても笑っても残り１試合。勝って締めくくる。
　〇…今季限りでアナウンス業を引退する谷保さんが公式戦通算２１００試合を達成した。試合後の本拠地最終戦セレモニーでは吉井監督、中村奨、益田からサプライズで花束が贈られ感涙を浮かべると、ライトスタンドからは惜しみない“谷保コール”が響き渡った。「３６０度見渡す限りお客さんがいる中でコールしていただいてこんなことは二度と次の来世でもないと思う。ありがとうございます。（ＣＳで）またマリンに帰ってきてほしいです」と選手にエールを送った。

しかもレギュラーシーズン最終戦ってことでチケットはソールドアウト、そしてウグイス嬢の谷保女史の33年間の「最終戦」だったのにねー(苦笑)。なんかある意味で千葉ロッテらしいなーと思うのは私だけでしょうか、いやほとんどのロッテファンが「さすがロッテ」と苦笑いを(以下略)

・オリックス・杉本「久しぶりにスカッとしました」　今季初の1試合2本塁打でチーム完勝(スポニチ)

明らかに王者・オリックスは前日の12点は「三味線を弾く」、つまりは本気を出してなかったんじゃないかというぐらいの次の試合の「らしさ」っぷりでした(^_^;)

◇パ・リーグ　オリックス4ー1ロッテ（2023年10月7日　ZOZOマリン）
　オリックスはロッテとのレギュラーシーズン最終戦に盤石の試合運びで完勝した。
　杉本は今季初の1試合2本塁打。「あまり長打も出てなかったんで、久しぶりにスカッとしました」と会心の笑みだ。投手陣も4投手の継投で1失点に抑えた。前夜はともに今季最悪の21被安打12失点の大敗。「緩んでいる」とネジを締め直した中嶋監督は「あとは自分らの気持ちの持ちよう。そこだけはしっかりやっていきたい」とCSを見据えた。

しかしあえて12失点の大敗で「緩んどる」とネジを締め直す…のも、それも作戦だったとしたら、やはり中嶋監督、名将ですなー。たぶん千葉ロッテ側は12得点で逆に「気が緩んだ」側面はありそーなだけに。

パ・リーグの2-4位争いがここまで熱くなるとは…。

・【ソフトバンク】今季最長４時間５０分の激闘でドロー…８連敗中敵地で２年連続１４度目ＣＳ進出決めた(スポーツ報知)

そしてナイターだった楽天対ソフバンは午後11時近くまで戦う大激闘でした。しかもドロー決着。もしサッカーだったらここからPK戦に入ってたのかーぐらいの(をい)

◆パ・リーグ　楽天５―５ソフトバンク＝延長１２回＝（７日・楽天モバイル）
　“鬼門”で決めた。ソフトバンクは８連敗中だった楽天モバイルで引き分けに持ち込み、２年連続の１４度目のＣＳ進出が決定。今季最長４時間５０分の激闘を終えた藤本監督は「勝たないといけない試合だったけど、何とかＣＳはね。みんな頑張ってくれた」と最低限の目標を達成し、胸をなで下ろした。
　２点を追う３回２死一塁から周東がリーグトップに並ぶ３６個目の盗塁。川瀬の適時三塁打で１点差に迫ると、柳田が岸の初球を右翼席中段まで運んだ。一時逆転となる２２号２ラン。スチュワートが６回に辰己に同点３ランを浴びたが、以降は延長１１回２死一、三塁のピンチを８番手・津森がしのぐなど、リリーフ陣が踏ん張った。
　シーズン最終戦となる９日のオリックス戦（京セラＤ）に引き分け以上（負けてもロッテが引き分け以下なら）で、本拠地開催の２位進出が決まる。「２位で通過しないと意味ない」と指揮官。エース有原で勝負する。

2位になるか3位になるか4位で終わるか…がこんなに薄氷を踏む感じ、言葉は悪いが「ドブ板選挙」みたいになるとは(大汗)。

・【楽天】２５選手投入総力戦もドロー…ＣＳへあすロッテと最終戦決戦　石井一久監督「大一番になる」(スポーツ報知)

そして楽天もどーにかドローに持ち込んで、明日の最終戦のロッテ戦が「史上最高の大一番」ということに。

◆パ・リーグ　楽天５―５ソフトバンク＝延長１２回＝（７日・楽天モバイル）
　楽天は石井一久監督（５０）が野手を使い切り、ベンチに残ったのは投手の酒居１人だけ。２５選手をつぎ込んだ４時間５０分の総力戦でも勝利には届かなかった。延長１２回引き分け。「結果は出なかった部分もありますけど、あさってが大一番になると思うので、チーム一丸となって、ファンの方々に背中を押してもらって、勝ちきりたいと思います」と前を向いた。ＣＳ本拠地開催は消滅し、最終戦の勝利だけがＣＳ進出の絶対条件となった。
　執念は見せた。３点を追う６回、２死から浅村の四球と岡島の左前打で一、二塁とすると、辰己が同点の右越え９号３ラン。８投手の継投で、６回以降は無失点で乗り切った。２位突破の可能性を残すことはできなかったが、指揮官は「ウチとしては引き分けまでもっていけた。内容としては悪くないので、あさってに向かってみんなで行ける」とうなずいた。
　やるべきことはシンプルだ。３位ロッテとの“１０・９最終戦決戦”。直接対決となる、本拠地での今季最終戦に勝てばＣＳ進出が決まる。引き分け以下なら今季の戦いは終了。殊勲打の辰己は究極の一戦へ「楽しみたいですね」。今季最終戦。ホームの満員のファンの前で決める。

ちなみに明日の楽天対ロッテ戦も9月の「台風大接近」の影響による雨天中止の代替試合なんですが、