・ロッテ 朗希抹消も何の!18年ぶり9連勝で2位浮上 交流戦男・角中が待望今季1号(スポニチ)
昨日のヤクルト戦の話の続きになりますが…。
ま、たぶん秋口になって疲労蓄積でけが人続出とかでロッテがまたなかなか勝てなくなる時期が来ると思うので、それを思うと「今のうちに」、ですな(^_^;)
◇交流戦 ロッテ5-3ヤクルト(2024年5月28日 神宮)
「日本生命セ・パ交流戦」が28日に開幕し、ロッテは5―3の5回降雨コールドでヤクルト戦に勝利し、06年以来18年ぶりの9連勝を飾った。同点の3回に角中勝也外野手(37)が決勝の1号2ラン。試合前には佐々木朗希投手(22)が上半身の疲労回復の遅れで出場選手登録を抹消されたが、そんな重たい空気も交流戦歴代最高打率を誇る「交流戦男」が振り払った。貯金を今季最多の7とし、2位タイに浮上した。
雨のカーテンを切り裂いて打球は右翼スタンドへ飛び込んだ。1―1の3回2死一塁、角中はコンパクトなスイングで吉村のフォークを叩いた。勝ち越し2ランは待望の今季1号。狙い打ちだった。
「一発を狙っていた。風もおあつらえ向きで、大きくない球場。練習で“今日はかち上げたら全部行くから、ホームラン打つわ”とか言っていたら、本当になって良かった」と胸を張る。吉井監督は「格好良いですね」と短い言葉で称賛した。
交流戦には実に強い。本塁打はこれが10本目。通算615打数207安打で打率・337は、600打数以上の選手では歴代トップだ。ロッテ一筋18年目の男は「セ・リーグのピッチャーが合うんじゃないですか」と笑い飛ばす。5回にも左前打と、対戦経験の少なさも苦にしないバットコントロールは健在だ。先発した小島は昨年、交流戦開幕会見で注目選手に角中を挙げ「交流戦の打率が凄く高いので、打ってくださるんじゃないか」と話していたほど。2年越しの援護弾で、今季スタメンはまだ17試合という切り札的存在だが、相性も買われたスタメン抜てきに応えた。
前回9連勝した翌07年に入団。25日に37歳となったベテランでも初めての大型連勝で「あまり勝っている実感はない。いつの間にか、そんなに勝ってるのって感じ」と言う。目の前の試合に集中した結果が積み重なった。
これで日本ハムに並ぶ2位に浮上した。チームも交流戦初年度の05年から2年連続優勝など、交流戦勝率・536は12球団中2位と、交流戦に強く、ここで勢いづく遺伝子を持つ。「交流戦で成績がいいチームは、最終的に上位にいる傾向がある。順位はいいに越したことはない」。きょう29日も勝てば、プレーオフを勝ち抜きリーグ優勝を飾り、日本一まで駆け抜けた05年の12連勝以来、19年ぶりとなる10連勝。その時以来の歓喜のリーグ制覇へ、12、16年と2度の首位打者を誇る男がチームをさらに加速させた。
ま、佐々木朗希登録抹消が実際はチーム内でそんなに「重たい空気」だったかどうかはさだかではないですが、それはともかくしかし角中パイセン、そんなに交流戦に強いとは…。
確かに角中パイセンの交流戦の逸話としては、以前、甲子園の阪神戦で9回2死満塁で、満員の阪神ファンがジェット風船も準備OKであと一人コールまで起きてる中、
そこで逆転満塁ホームランを打って阪神ファンがヤケクソのジェット風船を飛ばしたことがありましたねえ…しかもよくよく見るとぶちこんだライトスタンドのフェンス広告に「LOTTE」の文字が(笑)。
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本当に必要となってくるのは「酷暑の夏以降」だと思うので…。
・ロッテ・佐々木朗希抹消 上半身の疲労回復遅れ 6月広島3連戦で復帰か(スポニチ)
とりあえず怪我とかではなかったのは本当にありがたい限り。今のうちに少しでも疲労回復につとめてほしい。
ロッテの佐々木朗希投手(22)が28日、上半身の疲労の回復の遅れのため、出場選手登録を抹消された。
今季序盤は昨季までに比べると、球速は抑え気味の登板が続いていたが、ここ2戦はともに「初回から全力で投げていけたら」と臨んだ。いずれも今季最速の162キロを計測し、160キロ超が12球など、出力を上げていた。
「トレーナーから連絡を受け、本人も回復が遅いと言っていた」と吉井監督。1軍に同行して調整する方針で、試合前にはキャッチボールを行った。広島3連戦(マツダ)が始まる6月7日以降に再登録可能で「広島で投げられると思う」と指揮官は続けた。
昨年は左脇腹の肉離れなど3度の離脱があり、プロ4年間で年間通じて稼働できたシーズンがない。今季は1年間ローテーションを守ることを最大のテーマに掲げていたが、最低でも一度登板機会を飛ばすことになった。
たぶん近いうちに連勝は一応止まって、また勝ったり負けたりに戻る(そして貯金を使い果たす時もくる)とは思うけども…でも今のうちに疲労回復できるタイミングであればしっかりそれを使ってほしいなと思いますね。
ま、佐々木朗希が目指すMLBの場合は下手すると中4日、更に日程も移動もかなりハードでこのままだと速攻で故障者リスト入りするとは思うんですが、本人が「身体づくりが完成するまで」待てるかどうかはわからないなーというのが現状ですかね。もっともおそらくはロッテ球団および親会社のロッテも、あくまでもビジネス上の話ではありますから、ポスティング移籍の前に移籍されてもきっちり何らかの手段で「投資分は回収」するとは思いますけども…。
ただし、ロッテ球団としては仮に何年かあとに佐々木朗希が本当にMLB移籍したとしても、その代わりになる先発候補を3人ぐらいは育ててお互いに切磋琢磨させてほしいなとは思いますね。実際に今のロッテの左のエース・小島和哉も、右のエース・種市篤暉も、比較的ドラフト会議では中・下位から指名してじっくりここまで育ててきたわけですから。最近で言えば中森俊介とかの高卒の若手投手をじっくり育てていってください(ま、そういう意味ではその小島和哉は大雨、しかもコールドゲームの中とはいえ5回完投で4勝目をあげられたのは本当に何よりでした)。
そして今日も神宮でのヤクルト戦です。
今日は「右のエース」種市篤暉が予告先発に。ヤクルトは「和製ライアン」小川泰弘。長らくヤクルトの屋台骨を支えてきたしぶとくてなかなかいい投手…という印象があるんですが、ロッテ打線はできるだけ早いとこ種市篤暉に先制点と援護点をよろしくです(ま、その前に種市が絶不調だったらもう諦めるしかないんだけど(泣))。ちなみに今日は天気は問題ないようです。
以上です。
↑私はたまにサロンパスを足裏に貼って寝てます(結構足のむくみにいいです)。これも今度試してみたいなあ(笑)
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