・【日本ハム】朗希を攻略！６回に一挙５得点で逆転…４連敗阻止へ松本剛＆田宮裕涼が適時打(スポーツ報知)
今日からエスコンフィールドでの日ハム戦でした。ネフタリ様の逆転2ラン、藤岡裕大のタイムリー3ベースで3点取ってもらったのは良かったんですが、佐々木朗希が日ハム打線に攻略されて再逆転さる、でした。
◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ（１０日・エスコンフィールド）
日本ハムは６回に一挙５得点を挙げ、試合をひっくり返した。
１―３で迎えた６回。まずは２死二、三塁から２番・松本剛がロッテ先発・佐々木のフォークに食らいついた。右翼手の前にポトリと落とす２点適時打で同点。さらにその後２死満塁と好機を拡大し、５番・田宮裕涼が２番手・岩下から左翼線へ走者一掃の適時二塁打。５回途中で無念の降板となった先発・福島蓮の黒星を女房役が消し、本拠地は大歓声に包まれた。
チームは前カードでソフトバンクに今季初の３連敗。この日も５回まで２点を追う苦しい展開だったが、粘り強い攻撃で逆転に成功した。
今日は佐々木朗希の変化球がなかなかストライクが決まらず、明らかにイライラしてる感じだったんですが…そこを日ハム打線がうまく突いて「粘り強く」佐々木朗希を攻略したってのが良かったんじゃないかと思いますね。
というかロッテが今季、日ハムを大の苦手にしてるのはこういう「粘り強さ」ではないかと。いやー日ハムもこういうのをソフバンとかにやってくれればもっとパ・リーグがおもしろくなるというのに(以下略)
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今季は佐々木朗希を甘やかさない、という吉井監督の姿勢は見れた。
・ロッテ・佐々木がまさかの大乱調 ５回２／３で自己ワースト５失点ＫＯ 自己最多の１２３球も…逆転負けで連勝４でストップ(デイリー)
もっとも今日の佐々木朗希を見ていて「あの程度の自らにとって不利なジャッジでイライラしてるようじゃ、MLBなんか行っても活躍できねえぞ」とも思ったのは事実ですね。
「日本ハム６－３ロッテ」（１０日、エスコンフィールド）
ロッテは逆転負け。連勝が４でストップした。
先発の佐々木は５四球と制球に苦しんだ。プロ入り最多の１２３球を投げ粘ったが、５回２／３を投げ、８安打を浴びて自己ワーストタイの５失点。今季２敗目を喫した。
佐々木は「今話せることは何もありません」と言うのが精いっぱいだった。
０－０の二回には、先頭・マルティネスに先制ソロを浴びると、三回以降も有利なカウントをつくれず毎回三塁まで進塁を許す、ピンチの連続だった。
３－１の六回には、１死から連打で二、三塁。細川は浅い左飛に打ち取ったが、松本剛にはフォークを右前への同点の２点適時打とされた。なおも２死一塁から郡司に右前打を浴びたところで、吉井監督が交代を告げた。
２番手として登板した岩下は、マルティネスを四球で歩かせ満塁とすると、続く田宮には走者一掃の左翼線二塁打を浴び勝ち越しを許した。
打線は、０－１の四回無死一塁からソトが２ラン。２－１の五回には１死一塁から藤岡が右翼線へ適時三塁打を放ったが、六回に逆転されてがら、再び勝負をひっくり返すことはできなかった。
それと吉井監督、たぶん去年までだったら5回でマウンドから下ろしてたと思うんですが、6回までマウンドに送ってたのを見て「今年は甘やかさねえぞ」って感じが垣間見えたのは流石だなーと。
無論、下手したらロッテ球団が何もメリットもないのに佐々木朗希のMLB行きを「容認」する可能性もあるわけですが(井口監督時代に妙なサイドレターでも交わしてた可能性もありますからね、真偽は知らんけど(笑))、あれを見て「おいおい、お前、それでMLBなんか行くつもりなのか?」ってツッコミされても仕方ない状況だったのも否定はできないので、多少頭が冷えて冷静になった時に自分がどういう位置に置かれているかを判断できるか、そして次の先発登板時にどう反省を活かすか…はそれは見ものでしょうし、ある意味で楽しみではあるなーと思いますです。
あとは「皮肉なもんだなー」と思ったのが、ラストバッターがロッテ打線の中でも「もっとも淡白な、あっさり試合を諦めがちなイメージが有る」中村奨吾だったのがまた(苦笑)。いや中村奨吾も今日はヒットを打ってるんですけどね。そういうとこも回り回って…って感じなのがね。さて今季はこの日ハムに「してやられ続ける」んでしょうか。で明日はメルセデス先生か…。また打線が淡白になりがちな(^_^;)。
↑ソフバン以外の5球団はかくあるべきって感じですなー。
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