【千葉ロッテ】吉井監督いわく「雨が降る前に傘をさすみたいなことはあるかも」と。

ロッテ・吉井監督 CS圏内死守へ短期決戦型采配「取れる時には取る野球」「雨が降る前に傘をさす」(スポニチ)

そうか、もうあと20試合ぐらいしかないのか早いもんだな…。

ロッテはCS圏内の3位以内をキープするため、吉井監督が短期決戦型の采配で残り20試合に臨む。

 選手には変わらず自然体のプレーを求めるが、自身の戦術に関しては「ビッグイニングを狙うような時間はないと思う。取れる時には取る野球に変わってくる」と明言。投手起用についても「雨が降る前に傘をさすみたいなことはあるかも」と早めの継投を示唆した。現在2位も3位・ソフトバンク、4位・楽天から猛追を受けている状況でもあり、一戦必勝で臨む。

その為にもひとまず荻野貴司と角中パイセンの高出塁率・高打率をうまく利用して、1点でももぎ取れるようにしてほしいなとは思いますね。さすがに残り20試合で「今からトーナメント戦のつもりで行け!!」となるのはアレなんで、できれば調子が良い・悪いをしっかりと監督コーチ陣が見極めて、明らかに「あ、こりゃダメだ」みたいな選手を意固地になって使わないように。

まあロッテも「なんでこの選手を意地張って使ってるんだろう」という打撃コーチとかのアレっぷりとか「せっかく補強したんだから調子が悪くても使え」みたいな上からの縛りとか、そこらへんがどうも吉井監督もアンタッチャブルっぽくなってるのが残念。でも投手陣の方は明らかにコーチ出身でもある吉井監督の得意な分野なんで、そこは適材適所でぜひよろしくです。

ただし投手陣のやりくりに関しては吉井監督の「雨が降る前に傘をさすみたいなことはあるかも」のたとえはなかなか言い得て妙。そんぐらい打撃陣の方も臨機応変にできるコーチを来年はうまく招へいしろよ?とは思いますが(そこが福浦ヘッドはまだまだなのかな…という感じが)。

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美馬パイセンには1イニングでも長くよろしくです。

【ロッテ】美馬学が16日西武戦に先発「大事なカードの頭で1イニングでも長く」(日刊スポーツ)

明日から西武戦です(昨日と今日は試合がありませんでした)。美馬パイセン、相手は平良投手だから本当に大変だな…。

ロッテ美馬学投手(36)が、16日の西武戦(午後1時開始、ベルーナドーム)で先発することが発表された。

 「とにかくチームが勝てるように全力を尽くします。大事なカードの頭での登板になりますので1イニングでも長く投げて、チームの勝利に貢献したいと思います。全力でチームの勝利のためだけに頑張ります」。

 今季は西武戦3試合に先発し、いずれも黒星を喫している。個人的には2勝8敗と苦しいシーズンだが、9月に入ってからは2試合で1勝1敗、防御率1・93と粘りの投球を見せている。

去年までの「イニングイーター」っぷりが戻ってくれば、中継ぎ・抑えの投手陣の酷使せずに済むし、勝ち負けはわかんないけどとりあえず7回2-3失点ぐらいで粘ってくれると助かるんだけどねえ。

余談:令和の米騒動はまだまだ続く…のか?(失笑)

中日・立浪監督が続投!チーム再建の道なかば、若手起用の継続が必要と判断 勝負の3年目へ(中日スポーツ)

思わずTwitterでこの記事を見た時には「バカだねえ」と失笑を禁じ得ず(爆)

中日の立浪和義監督が来季も指揮を執ることが15日、決まった。2年目の今季は開幕から低空飛行が続き、球団史上初の2年連続最下位が現実味を帯びている。それでも球団はチームは過渡期ととらえ、再建のためには若手の積極起用を推し進める立浪監督の方針を継続する必要があると判断。3年契約の最終年となる2024年シーズンもチーム再建を託す。

14日現在、48勝75敗4分けで勝率3割8分7厘。球団史上初の2年連続の最下位が現実味を帯び、球団史上最低勝率3割7分2厘を下回る危機も迫っている。立浪監督は昨オフ、レギュラー二遊間だった京田、阿部をトレードで放出。アキーノら外国人を獲得するとともに、若手の積極起用を明言。抜本的なチーム改革に着手した。

 しかしアキーノ、アルモンテと主力として期待されていた外国人野手に結果は出ず、若手の積極起用は失策の大幅増という副作用ももたらした。投手陣もセットアッパーのロドリゲスが開幕直前に亡命。さらに大野雄が肘の故障で登板1試合に終わるなど、投手陣にも誤算は相次いだ。

 根源的な得点力不足は解消されないまま、投手陣も踏ん張りきれず、先制しても逆転を許す試合も激増した。これまで苦手だったビジターでは球団史上ワーストの14連敗を記録するなど改善の兆しはなく、さらにこれまで基本的に勝ち越していた本拠地のバンテリンドームナゴヤも負け越すなど、八方ふさがりに陥っている。

 チームとしても2013年からAクラスは2020年の3位が一度だけ。長期低迷状態に陥っている中、球団は若手育成を最上位に位置付け、ここまでの路線を来季も推し進めることが再建への重要事項であると判断。来季3年契約の最終年となる立浪監督に指揮を任せることを再確認した。

 とはいえ課題は山積みだ。4年目の岡林が一本立ちし、現役ドラフトで獲得した細川が22本塁打を放つなど、一定の成果も出ている。しかし、石川昂、龍空、そして村松、福永ら新人たちに経験を積ませているが、この時間が大きな成果となって返ってくるかはまだ先の話。他球団と互角に戦うだけの戦力が整うまでには一朝一夕ではいかない。若手の起用を推し進めつつ、ここから本格的にスタートする来季へ向けた組閣や、外国人を含めた補強、ドラフト戦略など球団も本腰を入れて支えていかなければならない。ファンの大きな期待を背負ってスタートした立浪竜は、来季勝負の3年目を迎える。

いやー親会社の中日新聞の派閥状況しだいではどんな無能でもオーナーお気に入りだったら続投できるんだな

そりゃ「常勝、毎年日本一が義務だ」でおなじみの巨人も正力松太郎→務台光雄→ナベツネの読売新聞の歴代のワンマン社長がいて実に「巨人さえ人気があれば残り11球団も球界も知ったことか」的な球界のバランスが壊れかねないような無茶苦茶なこともやったけど(かつての王さんなんか監督在任期間の5年間、すべてAクラスに入ったのに「一度も日本一になってない」ってんで監督解任されちゃったほどでしたから)、それでも一応の結果は出してきたし、中日みたいに「弱くてもいい。俺のお気に入りなんだから」ってのを親会社のボス兼オーナーが率先してやっちゃ、そりゃ巨人には勝てねえし、巨人以外のチームにもなかなか勝てないわなと。

※ただし「チームは慰留する方針けど、立浪監督本人はどう考えてるか」はさだかではないけどね。だってロッテだって、去年の井口監督が最終戦の挨拶で突然(以下略)

以上です。

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