・ロッテ・佐々木朗希、無傷の5連勝 6回1失点も満足せず「次は長い回を」(BASEBALL KING)
今日からペイペイドームでのソフバン戦でした。ロッテ打線がソフバンのエース・千賀滉大を早々と攻略できて援護点を貰った佐々木朗希、圧巻のピッチング。そして胸元にそんな豪速球を受けた松川虎生、無事で何よりっす…いやマジで(大汗)
● ソフトバンク 1 - 8 ロッテ ○
<9回戦・PayPayドーム>ロッテが敵地で快勝。先発登板した佐々木朗希投手(20)が、6回1失点の好投で無傷の5勝目を挙げた。
2点の援護点をもらい1回裏のマウンドに上がった佐々木。先頭の三森をフォークで右飛に仕留めると、2番・牧原、3番・柳田は連続三振斬り。柳田の打席では自己最速タイの164キロを計測した。
2回は安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、6番・今宮に対する初球に飛び出した二走・グラシアルを、女房役の松川が冷静に対処しタッチアウト。今宮を二ゴロに退け二死三塁となったあと、7番・柳町をフォークで空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。ここから6者連続三振をマークし5回まで無失点。4点リードの6回に1点を返されたが、6回97球、4安打1失点、9奪三振3四死球の好投で、日本ハム・伊藤と並ぶリーグトップの5勝目を手にした。
打線はソフトバンク先発・千賀に対し、初回に6番・岡の中犠飛などで2点を先取。3回は8番・エチェバリアが2点適時打を左前へ運び4-0とした。8回は二死からの5連打で3点を追加。9回は4番・佐藤都が1号ソロを右翼席へ運びダメ押しの8点目を加えた。
佐々木はヒーローインタビューで「早い段階でたくさん点を取ってもらったので、思い切って投げることができました」と攻撃陣に感謝。自身のパフォーマンスについては「あまりコントロールは良くなくて、球数もかさんでイニングも投げられなかった。次回は長いイニングを投げられるように頑張りたい」と振り返った。
それでも6回1失点と好投し、防御率は1.47をキープ。「前回よりも真っ直ぐを打たれることがなかった」と収穫点を挙げ、最後はいつも通り「松川に上手くリードしてもらいながら投げることができました」と女房役に感謝した。
実際は援護点をもらいつつも、何度かピンチはあったんですけどね。しかし164km/hを何度も連発するとは本当に末恐ろしい…( ゚д゚)ポカーン
そして千葉ロッテ的にはここまで小島和哉や美馬学、ゲレーロ先生などに好投してもらってる反面、なかなか先制点・追加点で援護ができずに涙を飲むようなピッチングをしてるだけに、佐々木朗希の登板時にしっかりと千賀投手を攻略できたのは今後、打線が上昇ムードになっていくといいなあと思った試合でした。しっかり休んでトレーニングもして、また次の試合でノビノビとしたピッチングが見れれば嬉しいですね、はい。
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で、松川虎生、本当に大丈夫か?
・ロッテ・佐々木朗希が驚嘆「すごいっす」160キロ剛速球直撃でも松川平然(デイリー)
いやああの豪速球がサインミスかなにかで胸元に直撃するとは…。
「ソフトバンク1-8ロッテ」(20日、ペイペイドーム)
ロッテ・佐々木朗希投手が6回1失点の力投で5勝目を挙げた。
剛腕の表情が固まった場面は三回。真砂に対し、初球160キロの剛速球を投げ込んだ。だが、松川は変化球のタイミングでミットを構え、そのまま、プロテクターをした胸元にズドンと当たった。「カーブのサインだったらしいですけど」。
ヒヤリとする一球となり、佐々木朗、打者の真砂ともあ然。衝撃でマスクもずれたが、大事には至らなかったもようで、治療をすることもなくプレーを続行した。
一瞬、松川も驚いた表情をみせたが、試合の流れを止めることなく再開。平然とする様子に、佐々木朗も「すごいっす」と感嘆した。出場を続けた女房役に、「今のところ大事に至らなくて」と安どの表情だった。
プロテクターがあったのはまず幸いだけど、いやあ佐々木朗希相手だとサインミスも一つ間違えたら「命取り」になるとは。アイシングなり病院に行くなり、しっかりとケアとかはよろしく。
本日のおまけ映像。#松川虎生 選手に謝る #佐々木朗希 投手。#chibalotte #広報 pic.twitter.com/KMtyZS9Lu7
— 千葉ロッテマリーンズ 広報室 (@chibalotte_pr) May 20, 2022
↑でも試合後にこういう小ネタを持ってくるとこが好きだなあ(笑)
ロッテ→ソフバンのデスパイネ師匠、幻のホームランに(苦笑)
・ソフトバンク・デスパイネ ファウルなのにダイヤモンド1周(デイリー)
「こんな事もあるんだねえ」と中継見ていて一瞬唖然としましたわ、これ。
◇パ・リーグ ソフトバンク1―8ロッテ(2022年5月20日 ペイペイD)
ソフトバンクのデスパイネが大ファウルでダイヤモンドをゆっくり1周する珍事があった。
1―8とロッテ大量リードの9回無死一塁。代打で打席に立ったデスパイネは、ロッテ八木の148キロの真っすぐを右翼ポール際に運んだ。際どい打球だったが、わずかに切れる大ファウル。しかし、デスパイネは悠然と二塁から三塁へ進みゆっくりホームベースを踏んだ。場内アナウンスも三塁を回るあたりで「デスパイネ選手が1号ホームラン」と思わずアナウンス。ロッテ・井口監督は苦笑いでベンチで首をかしげながらファウルをアピールした。
一塁塁審は打球の行方を追って一瞬、手を挙げかけたように見えたが、明確なジェスチャーではなく、審判団がマウンド付近に集まって確認。長い協議とはならず短時間で一塁塁審が両手を挙げて、ファウルを示した。
ファウルの結果をデスパイネは淡々と受け入れ、ソフトバンクベンチからの抗議もなく混乱なく試合再開。デスパイネは松田から肩を叩かれて再び打席へ入り、カウント2―2で再開すると、次のボールで見逃し三振となった。
で、パ・リーグTVさんにこちらのシーンが動画でアップされてました。
そしてどうもソフバンさんの方はリクエストできる回数が尽きてしまってたかららしいですね。まあデスパイネ師匠も元ロッテのスラッガーで身内みたいな感覚が今もありますし、うーん、これは惜しかったねえ、と。
以上です。
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