【千葉ロッテ】「ドミニカの和田康士朗」ペラルタ選手はプロ未経験ってのが凄い(^_^;)

ロッテ “ドミニカの和田”発掘!プロ経験ない快足19歳 外野手サントスも(スポニチ)

しかし物凄い情報網だ(苦笑)。いきなり支配下契約するのはリスクはある反面、育成選手で日本の環境に慣れさせてしっかりメシを食べせて体作りをして経験値を与えればもしかしたら…感が非常に興味深い。

ロッテが27日、育成選手として無名の外国人を獲得した。プロ経験のないドミニカ共和国出身のホルヘ・ペラルタ内野手(19)。50メートル5秒6のスピードが武器のスイッチヒッターで、地元チームでプレーしていた逸材を発掘した。また、同じくドミニカ共和国出身で今季はBC・富山でプレーしたサンディ・サントス外野手(26)も育成選手で獲得した。ペラルタは年俸240万円、サントスは年俸500万円。

 年内最後の球団営業日に、驚きの新外国人獲得を発表した。プロ経験がない19歳のドミニカン。松本尚樹本部長は「将来有望。三拍子そろった選手」と胸を張った。

 高校卒業後、地元チームでプレーしていたところ、中南米に駐在する渉外担当が「センスの塊」と聞きつけ、獲得に動きだした。入団テストを実施すると、50メートル5秒6のスピードが際立った。1メートル78、71キロと華奢(きゃしゃ)ながら内外野を守れるユーティリティー性にも期待。育成から支配下登録され、今季23盗塁をマークした細身の和田に重ねて「ドミニカの和田」との声も球団内で上がった。球団を通じてペラルタは「日本の野球は足をよく使うイメージ。将来的に優勝に貢献できるような選手になりたい」とコメントを寄せた。

 4年連続日本一のソフトバンクは、育成選手だったモイネロが絶対的セットアッパーに成長。ロッテも外国人育成に着手する。昨年は、ドミニカ共和国の空軍所属だったアマチュアのアコスタを育成で獲得。ペラルタにも新たな補強策の成功例として期待される。

 外野手のサントスは二刀流経験がある。今季は打率・396、11本塁打を放ち、投手としても3試合に登板し3イニングで防御率3・00。「チームの勝利に貢献する」と意気込んだ。

 コロナ禍で異例ずくめだった2020年。ロッテは新様式の外国人補強で締めた。

で、独立リーグの富山でプレーしていたサントス選手も同じドミニカ出身ですし、しかも今年は日本でプレーしてただけに環境とか習慣とかの違いはいろいろと教えてくれそうですしね。で彼らはドミニカ共和国出身(そして現在、ロッテでプレーしてるアコスタ選手も)で、公用語はスペイン語らしいです。一方で似たような国名のドミニカ国は同じ西インド諸島の別の島にある国でこっちは英語が公用語なんだそうですね。ま、キューバ出身の選手も何人もいるし、そんなキューバ出身の選手たちも米国に渡って英語をペラペラ喋ってるようですし。

そういえば大相撲の外国人力士も、昔はいきなりよその国から日本につれてきて即入門、即デビューさせて、あとは相撲部屋で日本や角界のしきたりを覚えたり、相撲教習所で日本人力士よりも少しだけ長く教えたりしてるそうですが、最近はあえて「お試し期間」という事で相撲部屋に入門後に半年ほどデビューを遅らせてあえて環境に慣れさせたり、または入門する前に日本の高校や大学に「スポーツ留学」してそっちでみっちり鍛え上げ、更にアマチュアの全国大会等で実績を作ってから相撲部屋(三段目や幕下の付け出しでデビューする可能性も出てきますので)に…という事で、むしろ後々のトラブル等を避けるためにそういうとこも増えたそうですね。

いやーせっかく千葉ロッテに来るご縁があったがゆえに、頑張って欲しいですねえ…。しかしすごいとこから引っ張ってくるなあ千葉ロッテ。そしてこういう選手を育て上げればもっと強いチームになっていくんでしょう。

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そうか、千葉ロッテの「キャプテン」ってそんなに不在だったんだ…。

中村奨吾がロッテ主将に 鈴木大地以来4年ぶり(日刊スポーツ)

こちらは昨日の記事だったんですが…そうか、鈴木大地がキャプテン→選手会長になったあとはキャプテンは不在だったんだねえ。

ロッテに「C」マークが復活する。

中村奨吾内野手(28)が来季のキャプテンを務めることになった。17年まで務めた鈴木大地選手(現楽天)以来4年ぶり。「キャプテンを任せていただけるという話をいただいたので、自分の成績も出して、チームがしっかり勝てるように、周りをより一層見ながらやっていきたいと思います」と決意を話した。

18年、19年と続けて全143試合に出場した。二塁手としてフィールドを見渡す。チームの中心を担う、大事な役回りだ。「去年くらいからそういうことは言われてましたし、少しずつ意識しながらやっていたので。キャプテンマークがつかなくても、そういう気持ちでやるつもりでいたので」。今季も全120試合を戦い抜き、リーダー候補としての経験も重ねた。

決して派手なタイプではない。今季は2、3、5、6、7番と5つの打順に座った。起死回生の本塁打もあれば、内角球に窮屈になりながら二塁へ転がし、進塁打にすることもあった。「チームプレーはしっかり一発で決めると流れも良くなりますし、そのあとの打席にいい影響が出ると思います」と前向きにこなしてきた。

今季は打率2割5分を割るなどやや苦しんだ。中村奨の状態とチームの勝敗がリンクする時期もあった。「自分がいい時にチームも良く、悪い時はチームも悪いんじゃなく、調子が悪い時もチームは勝てるように」。来季も走攻守を堅実にこなしながら、よりよいリズムを。井口監督は新主将に「奨吾には彼なりのスタイルでリーダーシップを発揮してもらいたいと思っています」と期待した。

中村奨吾に関して言えば…やはり記事の最後にも書いてありますように、「チームが不調だと、一緒に不調になっちまう」というこのリンク(?)を克服してほしいですね。逆に「周りが不調だけど、長打でなくていいから単打でいいから試合の流れを変える」ような選手になってほしいです。ま、来年はさすがにポジション争いも半端なく大変なことになるんでしょうけども…。

以上です。

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