交流戦優勝が懸かる横浜に、最後の最後まで食い下がりそして辛勝した日ハムの凄まじさたるや(^_^;)

【DeNA】交流戦初V持ち越しに…延長の大接戦1点差で敗れる、山﨑が万波に決勝アーチ被弾 伊勢2点リード守り切れず(TBSニュース)

今日は雨天中止の代替試合の横浜対日ハム戦が行われてました。いやーまさかこんなに大激戦になるとは…( ゚д゚)ポカーン

■プロ野球・交流戦 DeNA 3ー4 日本ハム ※延長10回(19日・横浜スタジアム)

交流戦の最終試合に挑んだDeNAは、3-3の同点で迎えた延長10回に万波に決勝アーチを浴び、大接戦を1点差で落とした。

チームは交流戦を11勝7敗で終え、残り2試合を残す楽天の結果次第で交流戦の優勝が決まる。現時点でDeNAが得失点率の差で大きくリードしており、1点差に留めたことで圧倒的に有利な状況となった。

今季初先発の上茶谷大河(26)は4回58球を投げ、3安打無失点の好投。リリーフ陣は三嶋一輝(33)がハンソンに先制弾を浴びるも、森原康平(31)らが無失点でつないだ。打線は日本ハム先発の上原を打ち崩せずにいたが、6回に大和(35)のタイムリーで同点に追いつくと、7回に佐野恵太(28)が勝ち越しの2点タイムリーを放った。

だが2点リードの8回に、伊勢大夢(25)が無死満塁の大ピンチから3-3の同点に追いつかれてしまう。代わったエスコバー(31)が火消しに成功し、9回は3人で切り抜けたが、延長10回に山﨑康晃(30)が万波に痛恨の決勝弾を浴びた。

◆終盤佐野が勝ち越し打も、伊勢満塁ピンチから失点

打線は初回に3安打も先制機を逃し、以降は凡退が続いたが1点を追う6回、1死から佐野がライトへの二塁打でチャンスを作ると、先発・上原から杉浦に交代。続く牧秀悟(25)は三直に倒れ、宮﨑は申告敬遠、ソトの代打・楠本泰史(27)がフルカウントから四球を選び満塁に。ここで大和が初球を弾き値千金の同点タイムリー、続く代打・オースティン(31)は中飛に倒れ追加点ならず。

7回は日本ハム3人目・河野を相手に、先頭・伊藤光(34)がセンター前に落ちるヒットで出塁すると、関根大気(27)のバントで河野とセンター細川の悪送球により無死二・三塁に。ここで蝦名達夫(25)が死球を受け満塁の大チャンスを迎えると、佐野がセンターへ勝ち越しの2点タイムリーを放ち3-1。続く牧、宮﨑、楠本は空振り三振に倒れた。

リリーフ陣は6回は入江大生(24)、7回はウェンデルケン(30)が無失点で切り抜ける。3-1と2点リードの8回は伊勢が、先頭の松本剛にヒットを許すと、野村、万波に2者連続の四球でまさかの無死満塁に。ここでマルティネスに痛恨の2点タイムリーを浴び、3-3と試合は振り出しに。

代わったエスコバー(31)は無死一・三塁からハンソンを遊飛、谷内を一邪飛、最後は細川を空振り三振に抑えガッツポーズ。8回の打線は柴田竜拓(29)、関根の四球で2死一・二塁とすると、蝦名が死球で満塁に。だが続く佐野が初球を打ち上げ勝ち越しならず。

9回はエスコバーが続投し、3者凡退で切り抜け、打線のサヨナラ勝利につなげた。だが牧と神里和毅(29)が三振、2死から森敬斗(21)がヒットを放ち盗塁を決めるも、大和が右飛に倒れた。1点を追う10回の打線は、2死から関根がライトへのヒットで出塁するも、最後は蝦名が遊ゴロでゲームセット。

いやいや、日ハムだって全然強いじゃないすか。シーズン開幕前の順位予想でどこの野球評論家諸氏もほとんどが日ハムを最下位予想してたというのに。ここまで粘りのあるチームになるとは思ってなかったっすねえ。もっとも横浜だって決して弱かったというわけではなく(私が贔屓にしてる千葉ロッテなんか佐々木朗希まで攻略されちゃって(以下略))、まさかこんなに競り合い・大接戦になるとは…とびっくりしてますわ。

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で、現状、横浜と楽天の間に得失点差が29点もあるらしいんですが…。

DeNAは延長敗戦も交流戦初優勝へ前進 得失点率差で1位守る 20、21日に楽天は大勝必要(スポニチ)

そして明日は横浜はもう試合がなく、残るは楽天がヤクルトおよび中日との合計2試合を残すわけですが…。

◇交流戦 DeNA3―4日本ハム(2023年6月19日 横浜)

 DeNAが19日、日本ハムに延長10回の末、3―4で敗れ、自力で交流戦初優勝を決めることはできなかった。勝敗は11勝7敗でDeNA、ソフトバンク、巨人、オリックスで並んだが、得失点率差で、ソフトバンクを上回り、トップで終えた。優勝の行方は20日以降に持ち越しとなった。

 勝つか引き分けるかで優勝が決まる一戦。3―3で迎えた10回から登板した山崎は1死から万波にカウント2ボール1ストライクからの4球目のスプリットを左翼席に運ばれた。10回裏の反撃もならなかった。

 激闘だった。日本ハム先発の上原の前に、初回2死満塁の好機をつぶして以降は、なかなか得点機を見いだせなかった。1点を追う6回にようやくチャンスは来た。1死から佐野が右翼線二塁打を放つ。ここで日本ハムは2番手の杉浦にスイッチ。牧は三直に倒れたが、続く宮崎が申告敬遠、代打・楠本が四球で2死満塁となり、ここで大和が杉浦の初球、153キロ直球を中前にはじき返した。7回無死満塁では佐野が日本ハム3番手の河野のカウント2―2からの外角直球に逆らうことなく中前へ運び、2者が生還し、勝ち越した。

 だがすんなりは勝たせてくれない。8回に6番手で登板した伊勢が大乱調で同点に追いつかれた。だが、ブルペンデーとして8投手でつないだ戦いが1点差敗戦にとどめた。

 何とか得失点率差で首位を守ったことで、初優勝の可能性は高い。9勝7敗で2試合を残している楽天は、20日のヤクルト戦(神宮)、21日の中日戦(楽天モバイル)の連勝が最低条件。しかも、単純な得失点差でDeNAの+21に対し、楽天-8。得失点率差は現時点で-.0549と低く、2試合ともに大勝が義務付けられる。

 ▼三浦監督 全員がくらいついてやってましたけど…。うん、勝ち切れなかったですね。みんながカバーして何とかしのいでしのいで、つないでつないでというところで、ランナー出した投手はいましたけど、みんながよくカバーした。みんなが食らいついていってくれました。みんなが全員で、この交流戦勝ち越すんだと。優勝を意識した中で最後の最後まで戦えたのはチームにとっても非常に大きな財産になりますし、レギュラーシーズンに戻っても、チーム力もついてきていると思う。

得失点差が単純計算で横浜と楽天の間に29点もあるのか…。ま、これがJリーグだったら「あ、これは決まりですね」ってなるんでしょうが、野球だと、ヘタすりゃ浅村大先生が確変して満塁弾3本ぐらい打っちゃいそうな怖さもあるからなー(←それでもまだ12点ではありますが(苦笑))。とりあえず三浦監督や横浜のチームフロントの人たちはハマスタの近くの神社とかに参拝してきた方がいいかもね。完全に他力本願にはなっちゃうとはいえ、楽天がこれまた「確変」したら何をするかわかんねーチームなだけに(大汗)。

以上です。

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