・ロッテは逆転負け 初回に4球で先制も二回以降は沈黙 メルセデスは6回3失点で8敗目(デイリー)
今日もソフバン戦でした。そしてメルセデス先生、今日も「難しい」試合での登板で6回3失点と粘るも勝ち星はつかず負け投手に。うーん、ソフバンはやはり強い、というかなかなか負けない「強さ」を感じますね(^_^;)
「ロッテ1-4ソフトバンク」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは初回に先制も逆転負けで連勝を逃した。
0-0の初回、無死から藤原、藤岡が連続二塁打を放ち、わずか4球で先制に成功した。だが、その後はスチュワートの前に打線は沈黙し、六回まで二塁を踏めず。1-4の七回には1死から佐藤が右前打、2死一塁からは安田が左翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、続く小川が空振り三振に倒れ、好機を逃した。九回2死一、二塁もモノにできなかった。
先発・メルセデスは二回、先頭・近藤に同点ソロを被弾。同点の六回には、2死一、三塁から石塚に左前へ2点適時打を許した。6回5安打3失点で8敗目を喫した。
今日のロッテ打線は、昨日はスタメンから外してた中村奨吾が三塁を、昨日打ってた(本職は三塁の)安田尚憲を一塁に、一塁を守ることが多いソト先生をDHに、DHに入ることが多いポランコ様を左翼手で守らせてのスタメンでした。まあ相変わらず中村奨吾は好調と不調の波があまりにも激しすぎて4回の打席で併殺打→三振→三振→四球…と、「うーむ」って感じの打席だったのがねえ。
一方で安田尚憲の方は最後、9回2死1-2塁で打席が回ってきて(その1塁ランナーは前述の中村奨吾の四球による出塁でした)、ここでホームランでも打ってくれれば同点に、という場面でレフトフライに終わったという次第でした。
個人的にはゲームセットになった後の、ベンチからロッカーに引き上げるメルセデス先生の寂しそうな後ろ姿がねー(それがアイキャッチャーにもなってます)。しかしいつもの事ながらより「難しい」試合をとことん任されてるなというその立場の厳しさと、勝利数も大事なのはわかりますが、その勝利数の陰に隠れてしまっている貢献度などもしっかり「査定」に入れて、ロッテの査定担当氏はしっかり評価してやってほしいなと思った試合でしたね。
なお今日のお天気としては、都下西多摩の我が家界隈は午後・夕方から夜にかけて時折ものすごい土砂降りが降ったりもしてましたが、千葉の方は試合終了に近づくに従って少しずつ雨脚が強くなってきたなーという程度でした。
しかし本当にロッテ主催試合は雨天中止が少ない。雨天でも強行してるってのも幾つかあるんだけどやはり「中止にするといろいろともったいない」と強く思うのだったら、何度も書いてますがぜひZOZOマリンの新スタ(仮)は屋内球場でぜひよろしくお願いします。できれば今日、オータニさんのドジャースが試合やってたダイヤモンドバックスの本拠地球場の「チェイス・フィールド(アメリカでは初の開閉式屋根つき球場なんだそうです)」みたいな気の利いた開閉式屋根でもつけてくれれば(以下略)
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ある程度のチーム内競争は必要だよね。適正レベルでの。
・「この1打席にという思いは」「正木がちゃんと打てという話し」 ソフトバンク、小久保監督の一問一答(西スポ)
この記事を拝読して「うーん、やはり適正なチーム内競争は必要だよね」としみじみと。
◆ロッテ1-4ソフトバンク(31日、ZOZOマリン)
ソフトバンクが逆転勝ちで連敗を2で止めた。同点の6回に石塚綜一郎が勝ち越しの2点打を放った。2位日本ハムが敗れたため、優勝マジックは17となった。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。
-天候も不安な中、2回にすぐ追いついた。
「そうね、まあ今日はカーター(スチュワート)やね。すごいいいピッチングをしましたし、初回ゲッツーで切り抜けられたのも大きかったね。最近の中で一番いいピッチングだったですね」-石塚綜一郎が勝ち越し打。
「あんな苦しいところでね。その前(1死二、三塁)の正木がちゃんと打てという話しなんで。1アウト三塁以上のバッティングはね、逆にチャンスなんですけど、そこでプレッシャーを自分で抱えすぎているのは感じますね」-石塚は一度は2軍降格が決まっていたが、生き残ってチャンスをつかんだ。
「打席の対応を見たら可能性を感じるので。育成から支配下になって、この1打席にという思いは、今いるメンバーでは断トツに上の方に感じますよ」-近藤健介が打てばつながる。
「苦しんでいますけど。苦しんでいても3割打っている人なので、あまりその辺は聞かなくでください」
石塚選手が「当初は2軍降格が決まってたけど、生き残ってチャンスをつかんだ」というとこがソフバンの強さを感じますねー。
ま、さすがにソフバンみたいに3-4軍まで作って、育成選手も超大量に取って支配下登録を獲得するのも至難の業…みたいなとこまで行くと選手のモチベーションとかも心配になっちゃうレベルにはなりますが、少なくても中村奨吾のように「複数年契約を結んだから、使わないともったいない」みたいなノリでどんなに不調でもスタメン確約をしちゃうような千葉ロッテとはそこが違うんだろうなとも改めて痛感した次第でした。
以上です。
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