【千葉ロッテ】今日の左のエース・小島和哉は先頭打者ホームランで出鼻くじかれちゃったな…。

ロッテは2位浮上のチャンス逃す…先発・小島は5回5失点で9敗目(スポニチ)

今日からZOZOマリンで日ハム戦でした。なんつーか先週はエスコンフィールドで8回完封の好投してた小島和哉に対して、今度は日ハムがうまく先頭打者ホームランで出鼻くじいて非常にうまく主導権握っちゃったなーって感じの試合でした。

◇パ・リーグ ロッテ3―5日本ハム(2024年8月20日 ZOZOマリン)

 ロッテが2位浮上のチャンスを逃した。

 先発の小島和哉投手が、水谷の先頭打者弾など2発を浴びて5回5失点。9敗目を喫した。

 前回13日の登板では敵地で同じ日本ハムを相手に8回無失点とほぼ完ぺきな内容で8勝目を挙げていた。今回は本拠地で痛いしっぺ返しを食らった。

 打線は5回にソトが中前適時打を放つなど粘ったが、及ばなかった。

いやーあれをやられたら左エースの小島和哉でも調子は上がってこないでしょうし、まさか先頭打者ホームランを食らうとは…って感じでショックも受けるでしょうしで。

しかしこれ、ボクシングで言えば、KO勝ちは到底狙えないような試合巧者なボクサーが、初回にいきなりダウン奪われてそのままポイント差つけられてその後はクリンチとかで絶妙に守られてそのまま最終回まで逃げ切り勝ちされちゃった感じですかね。

これを書いてて思い出したのが四半世紀前の辰吉丈一郎選手がダニエル・サラゴサ選手という老獪なボクシングをするメキシコ人の世界チャンピオンに得意なパンチがほとんど当たらず判定負けを食らってたのを思い出してしまった次第でした。あの当時は日本テレビ系列で辰吉選手の試合の中継をよくやっていて「すごいなー。こういう老獪な世界チャンプもいるんだなー。まさに世界は広いわ」と感心しちゃった記憶も。

その後に確か辰吉選手は別の選手(シリモンコン選手というタイ人ボクサーでした)から世界タイトルを奪取して、更に別のタイ人ボクサーにタイトルを奪われて…で、その奪われた選手(ウィラポン選手)がその後、6年間・14回ぐらい防衛するようなすごい選手になって、それを倒したのが長谷川穂積選手だったような記憶もあります。ま、最近はボクシングといえば井上尚弥選手のKO勝ちっぷりが凄いんですが、井上選手が出てくる前はこういう世界戦の方が多かったんですけどね…あ、話がそれた(苦笑)。

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「してやったり」でしょうな。日ハムさんからすれば。

日本ハムが連敗3で止め、2位死守 水谷が先頭打者弾「入るかなとは思いました」水野5号ソロ「入るとは思いませんでした」打線つながり小島攻略

思うに野球もかなりのマインドスポーツで、小島和哉からしても「まさか」と思うような後々ショックを受けるような、気持ちが大きく揺さぶられるような先頭打者ホームラン。日ハムからすればまさに「してやったり」の一発でしたね。

「ロッテ3-5日本ハム」(20日、ZOZOマリンスタジアム)

 2位争い直接対決は、日本ハムが勝利。連敗を3で止めて、2位の座を死守した。

 初回、ロッテ先発・小島に対し、1番に入った水谷がバックスクリーンへ5号先頭打者本塁打。いきなりの先制点をもたらして「まずは勢いを付けたかった」とコメント。「僕的には打った瞬間、入るかなとは思いましたけれど、風の強い球場なので、本当に入ってくれて良かったです」と振り返った。

 勢いに乗って、三回には水野の左中間への5号ソロ。「入るとは思いませんでした」と水谷とは対照的なコメントを残した。さらに清宮の右翼フェンス直撃の適時三塁打などで3得点。1打席目は1死三塁から三振に倒れていた清宮は「前の打席でチャンスを生かせず迷惑をかけていたので絶対に打ってやろうと思い打席に入りました」とコメントした。

 五回にはレイエスが適時打。「2打席目に監督似アドバイスをもらっていました。その指示を打席で表現できたのは良かったです」と喜んだ。小島には1週間前に8回3安打無得点と封じられていたが、この日は5回9安打5得点でKOしてみせた。

 先発の金村は5回8安打されながら3失点にとどめて6勝目。「点を取ってくれた野手に感謝したいです。勝負どころで抑えきれず悔しい。カード頭で長いイニングを投げられず、リリーフ陣に負担をかけてしまい申し訳ないです。次回に向けて、もう一度見直したいと思います」と反省した。

と同時につくづく感心しちゃうのは、前の試合でオリックスに3タテを食らって京セラドーム→ZOZOマリンと遠征が続いている状態での心身の疲労もたぶん半端ない状況で、いくら日ハムがロッテに大きく勝ち越しているとはいえ、前のオリックス戦3連敗をどう「払拭」したのか…ですね。

下手すればノー準備で惰性で次は千葉に来て、「まあロッテとは相性がいいからどうにかなるっしょー」みたいな心構えでは決してないハズでしょうし、きっと小島和哉も含めてロッテ側の分析・研究を徹底して「事実上データの上では丸裸にした」上で、今日の試合に対峙してるんだろうなーとそれを考えちゃう次第ですね。と同時に打順を決めてると思われるロッテの金子参謀あたりに敗戦の弁を小一時間ぐらい尋ねてみたいような(以下略)

以上です。

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