昨日のロッテは大逆転負けだったけど、「2安打5打点」の和田康士朗はもっと称えられるべきでせう(笑)

「スタメンでポンといった時に活躍できるように準備していきたい」。準備を怠らなかったロッテ・和田康士朗が2安打5打点!(Baseball King)

ま、昨日は種市篤暉が突然崩れたのと「益田劇場」でサヨナラ負けしなかったら、ヒーローインタビューは和田康士朗だったんでしょうな。

ロッテの和田康士朗が28日の楽天戦、『9番・左翼』で出場し、2安打5打点1盗塁の活躍を見せた。

 和田は0-0の2回二死二、三塁の第1打席は一ゴロに倒れたが、続く0-0の4回二死満塁の第2打席は「種市が頑張っているのでなんとか先制点をと思い打ちに行きました。ランナーを返すことが出来て良かったです」と、先発・荘司康誠が1ボール2ストライクから投じた低めの難しいスプリットをライト前に弾き返す先制の2点適時打。続く藤原の打席中に今季5個目の盗塁を決めた。

 3-0の5回二死満塁の第3打席は「1本出たんで少し楽な気持ちで打席に入ることが出来ました」と、サウスポーの弓削隼人が1ボール2ストライクから投じた142キロのストレートをレフトへ2点適時打。「いい結果に繋がって良かったです」と喜んだ。

 6-7の7回一死一、三塁の第4打席は、19年までチームメイトだった酒居知史が投じた初球、一塁へセーフティスクイズを決めた。

 1打席目はチャンスに1本が出なかったが、2、3打席目は満塁の好機できっちりと仕事を果たし、逆転された直後の7回も1球でスクイズを決めるなど、先発出場のチャンスに“結果”という形で応えた。

◆ スタイルチェンジ2年目

 昨季“フルスイング”から足を活かした“コンパクトなスイング”にスタイルチェンジし、オールスター明けにプロ初本塁打を放つなど、打率.362(47-17)、3本塁打、8打点とレギュラー奪取へ期待を持てる内容でシーズンを終えた。

 スタイルチェンジ2年目の今季に向け、3月9日の取材で和田は「ちょっとずつですけど、前よりはいい感じなのかなと思います」と手応えを掴み、「野球をやっていたら、憧れはホームランですけど、そこは欲を出さずにライナーを打っていけたらなと思います」と話していた。

 オープン戦で打率.045に終わると、前半戦は49試合に出場したがスタメン出場はわずか6試合にとどまり、再び代走・守備固めがメインとなった。

 それでも、和田は「まず自分が一軍にいられるのは守備、走塁があってこそだと思うので、そこをまずしっかりやって、それでたまにスタメンでポンと行った時に活躍できるように準備していきたいと思います」と自分が与えられた役割を全うしながら、バットで貢献する準備も怠らなかった。

 少ない打席機会で結果を残すため、打撃で試行錯誤していたのも事実。「タイミング、色々考えすぎてわからなくなってしまったので、1回何も考えずにリセットして、とりあえず思いっきり振ろうという期間を自分で作ったりしました」と5月6日の取材で明かしている。

 7月に入ってからは、良い形の安打が増えていた。12日のオリックス戦で「追い込まれてから詰まりながら、ショートの頭を超えていくというのは練習している打球だったのかなと思います」と、曽谷龍平から放ったレフト前への安打は本人も納得の一打だった。

 シーズンの打率こそ.171だが、7月は月間打率.400(10-4)、6打点、1盗塁だ。和田には足という大きな武器がある。とにかく打てれば、一気にレギュラーポジション獲得も見えてくる。1試合だけでなく、バットで活躍する試合を1試合でも多く増やしていきたい。

なんつーか、スタメンやレギュラーは「与えられるもの、ではなく奪い取るもの」だと思ってる選手のほうがやはりチーム内競争を経ているだけ「いざという時の胆力」は半端ないものを持ってると思いますし、むしろ育成出身の選手は入団時の契約金が1-2桁は少ない上にこのような「与えられるチャンス」も支配下入団の上位指名の選手に比べて著しく低いのが相場なので、「活躍した時の年俸の上げ率をもうちょっと色をつけてやる」とか「特別ボーナスぐらいくれてやれ」って常々思っちゃう次第ですね。

それにしても…と思うのは、昨日みたいに1試合5打点も稼いでもチームの負け方がアレで大っぴらに喜べないのもなかなか辛いとこですな…。仙台からのグリーン車でひとり祝杯でもあげてもいいんじゃね?って思うぐらいに。なおうちの嫁さんは巨人ファンではありますが、ロッテも(旦那の私がロッテファンなんで)一応チェックしてる上に、この和田康士朗を「和田きゅん」って呼んでイチオシで応援してまして、

↑7月25日のBS-TBSのスポーツドキュメント番組で和田康士朗が取り上げられた日もちゃんとテレビで見て、mixiボイスにこんなつぶやきをしてました(^_^;)

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で、山口航輝が登録抹消となってました。

【ロッテ】打撃不振の山口航輝が1軍登録抹消 昨季まで2年連続2桁本塁打も今季はまだ2本(日テレNEWS)

「スタメン・レギュラーは与えられるものではなく、奪い取るもの」という意味では山口航輝なんかもそれだと思うんだけどね。

プロ野球・ロッテは29日、山口航輝選手の登録を抹消しました。

山口選手は昨季14本塁打を放ち、2年連続の2桁本塁打を記録。しかし今季はここまで40試合に出場し、打率.209、2本塁打、13打点の成績となっています。

5月に抹消され7月19日に2か月ぶりに1軍昇格しましたが昇格後は4試合の出場にとどまり、14打数2安打1打点と調子は上がらず、わずか10日で再び登録抹消となりました。

山口選手の再登録は8月8日以降に可能となります。

もっとも今回は足の怪我が原因だそうです。いや荻野貴司ともども本当にお大事に。

以上です。

 

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