【千葉ロッテ】ま、先発ローテは種市篤暉と小島和哉を軸に「正直、何人いてもいい」ぐらいで(^_^;)

・ロッテ・吉井理人　新「ローテ」で徹底マネジメント／指揮官たちの戦力構想(週刊ベースボールオンライン)

昔、伊東勤監督と落合英二コーチの頃に「先発候補が多すぎてどうしよう、10人ぐらいいるわな」みたいな事を言ってたのがなんか懐かしい。ま、その年、2017年はぶっちぎりの最下位でそれどころじゃない惨状でしたが…(ﾉД`)ｼｸｼｸ

「自分たちを超えてゆく。」
　吉井理人監督は新たなスローガンに思いを託す。
「成功しても失敗しても、その日にしっかりと振り返る。次の行うべきことを考え、一歩ずつ前に進んでいきたい。日々成長。それがアスリートの基本」
　選手に当たり前のことを求めた。
　開幕を前に、昨季ともに10勝の小島と種市、5年目の佐々木を軸と明言。好投を見せてもハッパを掛け続けた3投手を信頼し、佐々木にも「もっとたくましく」と期待。中6日での登板を基本と定める。
　ここからが指揮官の腕の見せどころ。先発ローテーションを「6枠」と設けず、長いシーズンを考えて投手を振り分ける方針を固めた。シーズン後半で先発のやりくりに苦しんだ昨季の反省を踏まえての考え。
「柱となる先発は、その若い3人になってもらいたい。ほかはうまくシーズンを振り分けて、活躍してもらえれば最高かなと。選手からしたらちょっと迷惑な話かもしれないが、1年考えると、そうはいかないと思う。期間を空けて良い状態で」
　西野、美馬や新加入のフェルナンデス、先発挑戦の中森、唐川らを先発候補と置いた。
　昨季は2年ぶりのAクラスとなる2位。しかし、王者オリックスとは15.5ゲーム差と大差をつけられた。結果を受け止め、指揮官は「50点くらい。もっとうまくできた」と自己評価。
　1974年以来50年ぶりの勝率1位でのリーグ優勝へ。現状に満足せず、チームとして進化し続ける。その先には、悲願の達成があると信じている。

まあ吉井監督の自己評価は「50点ぐらい」って言ってましたが、そもそも去年は開幕投手候補の五右衛門、更に先発候補の二木康太が全く1軍では投げられない状況でのリーグ2位でしたからね。本当に小島和哉・種市篤暉、西野勇士に、そして中継ぎ・抑えの面々がよく踏ん張ってくれたなーって感じでしたし。

とりあえず佐々木朗希はそのうちMLBに行く腹づもり(それが今年末なのか何年後かは、個人的にはもう正直どーでもいい話ではありますが(失笑))であれば、少なくても今年来年あたりは本腰入れて「故障なしで1年間、先発ローテを守りきって結果を出せや」って感じでしょうし、そもそもそれができなくて投手主要タイトルを同僚の種市篤暉に持っていかれる感じだったら「おいおい、大丈夫か?」って空気にもなるでしょうからたぶん佐々木朗希は「自分自身のために」目の色を変えて必死こいてくるんじゃないでしょうかね。

でもそれでも思うのは「たぶん先発ローテ6枠(=大概は週6で試合が開催されるので)ではきっと足りなくなる」んだろうな…と。西野勇士と唐川侑己、それに美馬パイセンあたりが「ベテランらしい老獪な」ピッチングで相手打線を翻弄して、たまに8回、または完投勝利とかしてくれると中継ぎ・抑えの投手陣は本当に助かるんですけどね(笑)。今年はブルペンデーをなるべく置かないようなチームになってくれたらありがたいですね。

そのうえで、できれば小島・種市の左右両エースで共に年12-15勝、若手の中森俊介、そしてメルセデス先生がそれぞれ2桁勝利に近いとこまで大躍進してくれればなーと願ってます。で、佐々木朗希に関してはとにかく勝てるだけ勝てればもっとありがたいって感じで。まああとは援護する打線がね…(←これが一番心配か(号泣))。

苦労人・茶谷健太あたりが「チャンスをむしり取る」ぐらいが良い。

・「茶谷首位打者」スタメン狙うロッテ・茶谷健太が先制アーチ！！ファン「これは神茶谷」(西スポ)

それと同時に、ロッテはこの茶谷健太とか、例えば大下誠一郎みたいな「他球団から渡り歩いてきたような苦労人」が這い上がって「決して多くないチャンスをむしり取る」ぐらいじゃないとねー。

◆練習試合　ロッテーロッテジャイアンツ（23日、糸満）
　打撃開眼へ、大きな一発が飛び出した。
　ロッテの茶谷健太がKBO・ロッテジャイアンツとの練習試合に出場。3回表、2死走者の場面で打席に立つと、カウント1-1の3球目、インコースの直球を腕をたたんで捉え、レフトスタンドへと運んだ。
　昨季自己最多の79試合に出場し、打率2割8分台と一定の成績を残した茶谷。ファンからのブレイクの期待も熱く、DAZN Japanの公式Xは「”茶谷首位打者”」と題して茶谷のアーチを動画付きで紹介している。SNS上のコメントでは「これは神茶谷」「茶谷すげえとこ打ったな」「これは茶谷開幕スタメンあるで」と絶賛の嵐となった。

この勢いでどーにか頑張れ。こういう茶谷健太みたいなタイプの選手がどんどん出てくれば尻に火が付く選手も出てくると思うので、その相乗効果に期待しちゃうですわ(^_^;)。平沢大河には「どーにか結果を出してずっと1軍に居残れ」、茶谷健太には「どーにか結果を出して1軍でチャンスをむしり取れ」。ここらへんですかね。

以上です。