・パトカー挑発する“鬼ごっこ” 「スリルがあって楽しかった」信号無視など暴走行為か 10代の少年少女18人摘発(TBSニュース)
いやー子供の頃はよくやりましたわ。「ケイドロorドロケー」とか呼んでた警察と泥棒に分かれてのおにごっことか。でもまさか令和の世になってリアルの警察にそれを挑む馬鹿がいたとは。
10代の少年少女18人が、「鬼ごっこ」と称してパトカーの進路を妨害するなどの危険な暴走行為を繰り返したとして逮捕・書類送検されました。
東京・青梅市の高校生ら18人は去年6月、東京・瑞穂町で10台のバイクに乗り、無免許で道路に広がって走行したり、信号無視をしたりするなど危険な運転をした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、パトカーが少年らに停まるよう求めましたが、少年らはおよそ2キロにわたり、追跡するパトカーの進路を妨害した上で逃走していたということです。
少年らはこうした運転を「鬼ごっこ」と呼んでいて、16歳の少年1人は「暴走していない」と容疑を否認していますが、グループの数人は「パトカーと鬼ごっこをしてスリルがあって楽しかった」と供述しているということです。
しかも映像を見た感じだと新青梅街道、まあ私が住んでる東京都福生市の隣町なんすけどね(爆)。
※場所的には米軍横田基地を挟んだ向こう側になるので、国道16号線で横田基地の外周をぐるりと回らなきゃならんのですが、瑞穂町の管轄はうちの地元の福生警察署だったりします。
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今の防犯カメラとかNシステムがあったら逃げ切れねえだろうに。
にしても昔、昭和から平成初期にかけてだったらこういう「珍走団」的な輩共は結構いまして、それこそ千葉に住んでた時は幹線道路ぞいにあった警察署を散々挑発するバイクの連中なんかもいましたし、21世紀になるぐらいまで(つまりは今から20年ぐらい前)だったら、大晦日に中央道に初走りと暴走目当てにチバラギ方面から改造車ばっかの珍走団の連中が大挙押し寄せて高速道路上で交通機動隊とバッチバチのバトルなんかもやってましたね。
で、今でもよく覚えてるのは大学を卒業した後は千葉県の佐倉というところで仕事をしてたんですが、この1999-2000年の頃の大晦日に茨城や千葉の奥の方から来てるのになぜか高速代をケチって東関道の佐倉インターから乗ろうとするそういう珍走団の連中のクルマやバイクで国道51号線や国道296号線という地元の幹線道路や抜け道が渋滞してるなんてこともありましたね。昔はよく夕方の情報番組の特集とかでどこかの料金所(たぶん中央道の八王子料金所あたりか)で検問張ったりしている交通機動隊とかとバッチバチの大乱闘とかもやってましたが、最近はとんと聞かないのでおそらくそういうのがなくなったのかむしろスマホとかが普及したのでわざわざ集団走などしなくなったのかもしれませんが(苦笑)
それと最近は町中のあちこちに高性能の防犯カメラもつけられるようになりましたし、自動車ナンバーを自動的に読み取るいわゆる「Nシステム」の登場とかで「警察から完全に振り切って逃げ切る」のはもう無理なんでしょうね。でもこういう馬鹿はそういう社会事情やテクノロジーの変化なんか知ったこっちゃないんでしょう。当日は「わーい、マッポから逃げ切れたー、武勇伝武勇伝♪(←オリラジ風に(個人的には結構好きなお笑いコンビだったりします(笑)))」と思って、仲間とかに吹聴すらしてたんでしょうが、まさか半年も後にお縄頂戴になるなんて(爆)。
まあ鬼ごっことかケイドロ・ドロケーみたいな「お遊び」は、お仲間うちと例えば近隣の立川の昭和記念公園に行ってやるとか(注:めちゃくちゃ広いんでたぶん捕まりません(をい))、奥多摩の更に奥の方でサバゲー気分でやるとか「よその人たちに迷惑をかけねえように」やれ、としか言いようがないっすね。どうすんだろう、リアルドロケーで捕まってマジで少年院行きとかになったら人生終わるな、下手すっと(^_^;)
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