・楽天、4点ビハインド跳ね返し連敗3で止める 8回二死から3連続適時打で逆転!(Baseball King)
今日も楽天戦でした。序盤にサクッと4点取って更に追加点まで取ったのに、8回の藤岡裕大の「ひょんなエラー」がきっかけで試合が一気にひっくり返るとは。いやー野球ってスポーツは怖いなーとしみじみ感じた始末でした。
○ 楽天 7 - 5 ロッテ ●
<18回戦・楽天モバイル>楽天は攻撃陣が粘り強く得点を重ね、4点ビハインドをひっくり返す逆転勝ち。連敗を3で止めた。
楽天は先発の荘司が1回表にいきなり4失点。それでもその裏、4番・浅村の中越え適時二塁打で1点を返すと、3回は6番・阿部の中前2点適時打で1点差に迫った。
4-5で迎えた8回は敵失絡みで好機を作り、二死三塁で代打・島内が同点の適時二塁打を左翼線へ。この試合初めて追いつくと、続く9番・小深田が適時三塁打を右中間へ運び一気に逆転した。さらに、1番・辰己も中前適時打で続き7-5。二死からの3連続適時打でロッテのセットアッパー・ペルドモを攻略した。
先発の荘司は6回8安打5失点で降板したが、7回からは鈴木翔、渡辺翔、松井裕が1イニングずつ無失点。鮮やかな逆転勝利で渡辺翔が5勝目(1敗1セーブ)、松井裕はリーグトップに3差に迫る27セーブ目(1勝2敗)をマークした。
とはいえ、藤岡裕大の「エラー」と言っても、岡島豪郎のハーフライナー的な打球をグラブが弾いちゃった…というシーンだったんですが、まさかあれから試合展開がガラッと変化するとは思わなかったっすねえ。
その岡島選手の打球もよくよく見たらおそらく野手からすれば取りづらいことこの上ない打球でしたし、ゴロをトンネルとかパスボールで捕手が後ろに逸して…というイージーなエラーとも言い難いような気はしますが、しかし結果としてはあれが楽天大逆転のきっかけを作ってしまったのも事実ですし、まあ「4点差のリードをつけても勝てねえのかよ」というのはさぞかしベンチはどんよりとしちゃってんだろうね。むしろ仙台の地まで応援しにいったロッテファンからすれば「悪夢」以外の何物でもねえし…と。
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ここから二木とか岩下とかが1軍で頑張ってくれるようになれれば…と。
・6カ月ぶり実戦復帰 ロッテ二木康太が2Kで3人斬り、最速は145㌔ ファン待望「おかえり待ってたよ」「9月に戻ってきてくれたらデカすぎる」(西スポ)
で、この二木とか五右衛門とかシーズンに間に合うのか??
◆イースタン・リーグ ロッテ0―3西武(19日、ロッテ浦和)
ロッテの二木康太が実戦復帰を果たした。8回に4番手としてマウンドに上がった二木は、西武先頭の山村崇嘉を133㌔のフォークで空振り三振。続く川野涼多をこの日最速の145㌔ストレートで見逃し三振。最後は鈴木将平を141㌔ストレートで力の無いサードフライに打ち取った。二木は打者3人に13球2奪三振と上々の復帰登板となった。
この投球を「イージースポーツ」の公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「9月に戻ってきてくれたらデカすぎる」「万全な状態で上に戻ってきてくれれば」「おかえり二木くん待ってたよ」などのコメントが上がっている。
二木は2月の練習試合で右太ももを肉離れで離脱。その後2軍での調整が続き、実戦登板もなかった。
さすがにカスティーヨ氏は4回まで持たなかったからなあ。そういう意味では二木の完全復活には期待しちゃいそうな。
ちなみに中継ぎではありましたが岩下大輝が今日は2番手で登板して2イニング無失点のなかなかなピッチングでした。いやー本来だったら二木康太・岩下大輝・種市篤暉の高卒トリオがロッテの先発3本柱として大活躍してくれれば嬉しいんだけどねー(あ、佐々木朗希は「別格」ということで(苦笑))。むしろ岩下あたりは先発ではなく、先発が短いイニングしか持たかった時の「ロングリリーフ要員」でスタンバイしてたほうが、中継ぎだけで8-10勝してくれるんじゃないかなと思うぐらいに(笑)。
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