・オリックス 球団45年ぶりの先発全員マルチ安打 中嶋監督は「ほとんど記憶にない。すごいですよね」(デイリー)
今日は楽天対ロッテ戦が安打がなかなか出ない投手戦かつ大接戦だった一方で、オリックスはソフバン相手に22安打の大猛攻、しかも「先発全員安打」どころか「先発全員マルチ安打」というなんともケチャドバな(大汗)
先発全員複数安打!
インスタグラムでは写真をたくさん公開📷️
チェックしてね!https://t.co/kALIpFqUuV#茶野篤政#宗佑磨#中川圭太#森友哉#頓宮裕真#ゴンザレス#紅林弘太郎#小田裕也#若月健矢#全員で打つ!!#全員で勝つ!!#Bs2023 #プロ野球 #NPB #ORIX pic.twitter.com/uUM9RYgYTE— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) May 3, 2023
↑大事MANブラザーズバンドの「それが大事」のCDシングルジャケットみたいですな(^_^;)
「ソフトバンク4-9オリックス」(3日、ペイペイドーム)
オリックスが先発全員マルチ安打と爆発し、ソフトバンクに快勝した。
二回に茶野の同点打や中川圭の3ランなど、一挙6得点。その後も安打を積み重ね、試合を優位に進めた。
中嶋監督は「本当に打つ方はよく打った。雑にならずに、ちゃんと最後まで攻撃できた」と評価した。
球団の先発全員マルチ安打は阪急時代の1978年6月7日・クラウンライター戦(現西武)以来、45年ぶり。珍しい快記録に「あんまり記憶にないというか、ほとんど記憶にないことですよね。何年ぶり?すごいですよね」と驚いた。
ただ、反省も忘れず。「走塁だとか、いろんなものに注文がある。積極的に先へ進むという点では、ちょっと違う」と走塁面では苦言を呈した。
そしてもっとびっくりしたのが「え、先発全員マルチ安打、史上初じゃなかったんかい」と。45年前の昭和53年6月以来と。しかもチームがまだ「阪急ブレーブス」の頃で、相手が今の西武にあたる「クラウンライターライオンズ」だったのがなんとも凄まじい。昭和53年だと、昭和50年から広島・巨人・巨人を相手に日本シリーズを3連覇した後、パ・リーグは制したものの日本シリーズでヤクルトに初優勝を決められた年なので、「実にめちゃくちゃ強い頃の阪急」の時代だったようです。
しかしロッテファンの私からしますと、オリックスさんってのは投手陣が実に多士済々で充実している投手王国だし、打線が機能する時はケチャドバよろしく幾らでも打ちまくるのに一方で全く機能しない時は「お前ら、昨日の18点のうち明日に3点ぐらい残しとけ」ってツッコミを禁じえない(中略)な状況になるのは本当によく似てて「なんかオリックスさんって全く他人とは思えん」ぐらいの親近感を覚えるんですね。
もっともそれは実は楽天さんとも同じで、特に楽天さんとは今も昔もドラフト戦略でどーしても狙ってる選手がかぶる事が多いし(ロッテに来た選手だと少し前だと日ハム→巨人に移籍してから引退した左腕の藤岡貴裕、最近だと平沢大河も佐々木朗希、逆に楽天に来た選手だと早川隆久、去年の荘司康誠もそうでしたね)こちらはこちらでやっぱり「他人とは思えん」気持ちになることも多々あるんですが、果たしてオリックス-楽天の関係だとどうなんだろうねえ。なんとなくここの2球団も2004年のオリックス・近鉄の「合併」と2005年からの楽天の「新設」の際に、旧・近鉄の選手たちを分け合った経緯があるからたぶんDNA的には(?)似てるとこも少なくないんでしょうね。
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しかしそうは言ってもソフバンさんも11安打も打ってましたし。
・歴史的敗戦…ソフトバンクになって最悪の被安打22 嘆きの藤本監督「よく打たれた」(西日本スポーツ)
しかしそうは言ってもただやられるだけではなく、自身も11安打と2桁に乗せてるんだから、ソフバンさんはやはり強いチームだなあと思いましたねえ(笑)
◆ソフトバンク3―9オリックス(3日、ペイペイドーム)
大型連休でにぎわう本拠地で赤っ恥の歴史的敗戦を喫した。オリックスに先発全員複数安打を許し、2005年にソフトバンクとなってからワーストの被安打22。最大6あった貯金も底をついた。藤本監督は「よく打たれた。2回で1試合分打たれた」と嘆いた。
先発の武田が大誤算だった。初回1死満塁のピンチを乗り切ったが、二回だけで8本の長短打を浴びた。2回11安打6失点で降板。「今はただ、チーム、ファンの方に申し訳ないとしか言えない。本当に申し訳ない」とわびた。
二回までに先発全員安打をマークされると、救援陣も止められず、毎回の被安打。藤本監督は「毎回走者を出しているわけだから守りの方もリズムが狂ってくる。守りが長くなったら試合は負けている方向になるね」と指摘。被安打22はダイエー時代の01年5月19日のオリックス戦で24安打を浴びて以来だ。
ただ、湿りがちだった打線は先発全員安打。1軍に復帰したアストゥディーヨが来日初安打、嶺井も移籍後初安打を記録した。指揮官は「明るい材料があったらそれでいいんじゃないですか」と前を向く。
昨年の藤本監督就任以降では開幕時を除けば初めての勝率5割。再びBクラスに転落した。「切り替えていくしかない。まだ借金があるわけじゃないし、明日ゼロからいきましょう」。指揮官は再出発を誓った。
とはいっても、
ソフバンの11安打は、今日の楽天・ロッテの2チーム合計の安打数と全く同じでしたし(^_^;)。
シーズン中盤以降はもしかしたらソフバンが選手層の厚さを十二分に活かして大逃げとかはするのかもしれませんが、それにしてもシーズン序盤にこんなに大混戦に、誤解を恐れずに言えば「まさかロッテが首位争いをする」ようになるとも思ってませんでしたね。ロッテファンの私が言うぐらいですから(号泣)。
その証拠にパ・リーグの順位がすごいことに。
1位のオリックスから6位の日ハムまでのゲーム差がわずか6.5ゲーム差。いやーこれはどこかで大連勝・大連敗したら順位があっさりと一気にひっくり返るぐらいの差しかないんで、今年のパ・リーグは実におもしろい。交流戦とかどうなっちゃうんだろうなあ…。
以上です。
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