息子の車椅子が新しくなりました。で、今度のは「ヴァンフォーレ甲府っぽい」色に(^_^;)

うちの息子は先天的な発達障害がありまして日常的に車椅子を利用しているのですが、成長に伴いほぼ3年に1回の割合で車椅子をリニューアルすることになります。で、今年小4になるので小1になる直前に作った車椅子のサイズがきつくなってきまして…この度新調しました。そしたら色はなんと私がご贔屓にしている(?)ヴァンフォーレ甲府っぽい色に(^_^;)

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車椅子類は、ほぼ3年に一度の割合でリニューアルとなってますです(^_^;)

今度の車椅子は3歳過ぎまで使っていたベビーカーを除くと「3代目」になります。

最初はこういう「バギー」と呼ばれる子ども用車椅子を使ってました。このバギーの特徴としては、

こんな感じで折り畳めるんですね。この当時は日産のキューブというコンパクトカーに乗ってまして後ろの荷物置きのとこに小ぢんまりと折りたたんで収納してました。

そしたら小学校(厳密には都立の特別支援学校の小学部なのですが)に行く際に通学バスに乗る場合、このバギーだとしっかりと足の保護ができないので足・脚も固定・保護できる車椅子を作ることになりまして、

このような靴を履いて乗るタイプの子ども用車椅子を作ることになりました。

ちなみに息子は特別支援学校の隣りにある療育支援センターで2歳の頃から理学療法と作業療法のリハビリをそれぞれ月2回受けてまして、以前は夫婦一緒に付き添ってたのですがコロナ禍になって以降は「付添はおとな1人」になったので、理学療法の方を妻が、作業療法の方は私が付き添うようになりました。で、このような車椅子などの器具類の新調や調整は全て「理学療法のリハビリ」で行われるので、基本的には私はノータッチだったりします。

で、この当時も車はコンパクトカーの日産のキューブで、サイズとしてはこのままだと当然乗せられないので、

↑クッションの部分を外して上下左右に折りたたみまして、

↑こんな風に入れてました。

で、私なんかは1度、折りたたんでる最中に左手の手のひらを金具で挟んでしまいこれがえらく痛かったもので「うーん、これは近いうちに車を買い替えたほうがいいかもしれないな」と決意しまして、

我が家で7年ぶりに買い替えた福祉車両の中古車が、今日「納車」されまして…。

2020年4月5日

↑息子の小学校入学に合わせて、車を買い換えることになったのでした。

↑次の車は同じ日産のセレナというワンボックスカー。福祉車両の中古車で後ろにリフターがついていて車椅子を折りたたまずにそのまんま載せることができるようになったのは助かりました。あと、この翌年に亡くなる同居してた義理の父も車椅子に乗るようになったので通院などでこのリフターでそのまま車に載せるようになったのは結果的には非常にありがたかったです。

ちなみにこの時はちょうどコロナ禍の真っ最中。息子の入学式は中止となり登校も6月から…となったんですが、最初のバス登校の日に人見知り・場所見知りなうちの息子がどっと賑わう学校の昇降口で大泣きしまして、その結果、1学期が終わり夏休みをすぎて2学期の10月の手前まで朝は私が車で学校まで送ることになってしまったのでした(^_^;)。あ、その後は学校にも慣れてほぼ毎朝、通学バスで通っておりますです。

そしてその車椅子を使い始めて3年半弱が経過しようとしてるんですが、

息子の体格も大きくなり、肩のベルトなどの長さがだんだん足りなくなってきまして「じゃあ、次の車椅子を作り直しますか」ということになりました。さすがに3年半もほぼ毎日のように使っているとあちこちがよれよれになってるのがわかります(苦笑)

実はこの時には、息子が学校で使っている「座位保持装置」という授業を受ける時に座る木製の車椅子のようなものも、息子の成長と共にサイズが小さくなってしまい車椅子に少し先行して作ることになってまして、この車椅子よりもやく半月早く引き渡しとなってました。

↑小学校入学から3年の終わりまではこういう座位保持装置を使ってたのですが、

↑こちらにリニューアルすることになりました。

↑実際にこういう風にテーブルをつけて授業を受けるんだそうです。音楽とか図工とかもこのテーブルで。

そしてこの座位保持装置のクッションの色などは完全に妻に丸投げしてたところ、大の巨人ファンなうちの妻ゆえに「ジャイアンツカラー」に(苦笑)。ま、後から思えば初代の子ども用車椅子(バギー)も似たような配色なので、あちらも妻の意向でジャイアンツカラーになったんでしょうね、きっと(^_^;)

さて車椅子はどんな色になるんだろう…と思ってたら。

さて、座位保持装置がジャイアンツカラーだとしたら、次の車椅子はどういう色を希望したのだろう…と、妻に完全丸投げしてる私は殆ど話を聞かずに(というよりも私の方から「引き渡し当日のお楽しみにしといてくれ」とあえて聞かないようにしてました)、その当日を迎えたのでした。

そしたら、

「あらー、ヴァンフォーレ甲府カラーじゃないの」と(苦笑)

↑赤と青のコンストラストがなんとも「甲府っぽいなあ」と(^_^;)

で、実際に息子を乗せてみるとこんな感じに(さすがに顔にはモザイクを入れますた(汗))。

そして今回からは日よけの「幌(ほろ)」がオプションで付くようなりました。取り外しは可能なので使いたい時に使うことになるのですが「めんどくせーし、このままつけっぱなしでいいんじゃないの?」とか思ってたら、さっそくこちらを愛車で持ち帰る時に「気づいた」点がひとつあったんすね。それは、

↑幌をつけたままだと車高的に車に載せられないという(号泣)。

ちなみに「先代」となった今までの車椅子は…と言いますと、この引き渡しがあった日は、

事前に息子の通学先の特別支援学校(先程も書きましたが療育支援センターの隣りにあります(苦笑))に話をして一晩、教室の前の廊下の用具置き場のとこに置かせてもらいまして(妻が連絡ノートで担任の先生方に話を通してくれてました)、翌朝、つまり今朝はいつもの通学バスではなく私が新しい車椅子と息子を学校に送り届けた後に、古い車椅子を引き取って自宅に持って帰ってきまして、

自宅の屋根なしガレージの奥にある物置に、

ひとまず先代の車椅子と、新しい車椅子の幌をしまうことになったのでした(そして幌だけは後日、これが入る巾着袋でも探してきて車椅子の椅子の下の荷物置きのとこに常備させようかなと考えてます)。

そしてよくよく見るとこの物置の奥に、亡くなった妻の父が愛用していた地元のシルバー人材センターのヘルメットが置いてありました。80歳になって認知症になるまではシルバー人材センターで植木職人をやってたそうで、その時の愛用のヘルメットらしいです。

最後に、この先代の車椅子は、先日、先々代の車椅子(バギー)を、地元で活動する「車椅子を海外に寄付するNPO団体」さんと連絡を取って活動場所まで車で持参して寄付いたしまして、今度はこの先代の子供用車椅子もこの団体さんに持参して寄付させていただく予定です。

そしてそこの団体さんで聞いたところ、結構日本製の車椅子は壊れにくくとてもニーズが有るとのことで…その前にうちで多少濡れタオルなどできれいにしてから活動日に持参させてもらう予定なのですが、まあ長らく息子の為に頑張ってくれたものですし、次の持ち主の方にとってもいい車椅子であればいいな、と考えております。

以上です。

↑うーん、これもジャイアンツカラー(笑)

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