【昨日の千葉ロッテ】そりゃロメロ先生。あれだけロッテ野手陣が「打てねえ守れねえ」じゃ怒るのは無理はない。

ロッテ・ロメロ大炎上 連続0封26回1/3でストップ 「貢献できず申し訳ない」(デイリー)

昨日はクイズサークルの例会の真っ最中にスコアチェックをしてましたら、「いやーロメロ先生3回パーフェクトかー」なんて思ってた次のチェックで「え、ロメロ先生、1イニングに9失点って何?」と。

「ロッテ3-9日本ハム」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 開幕から完璧な投球を続けてきたロッテ・ロメロが四回に大炎上した。3回2/3を8失点で初黒星。「今は言葉がない。チームに貢献できず申し訳ない」と反省が口をついて出た。

 三回まで完全投球も、四回無死で近藤の三ゴロを三木が悪送球したことでリズムが崩れた。1死満塁から石井に右越え2点二塁打を浴び、連続無失点が26回1/3でストップ。1死二、三塁からヌニエスの三ゴロを再び三木がはじいて失点。顔を赤らめた助っ人は、続くアルカンタラに左中間へ初被弾となる3ランを浴び、ぼう然とスタンドを見上げた。

 味方の2失策が絡んで自責点は1だったため、防御率0・60でリーグトップは保った。井口監督は「次回またしっかり調整してほしい」と立ち直りを期待した。

2エラーの三木亮、そしてパスボールかました佐藤都志也、少なくても「次は」ロメロ先生を打撃でも援護してやれよ。それと同時に、例えば少し前の中日に移籍した加藤翔平や、最近の平沢大河、ポニョ菅野あたりが少しでも何かやらかしたらすぐに交代させられて、しかも下手したらほとんど出番なくあっさりと2軍に突き返されるのを見てると、井口監督は、中村奨吾キャプテンは別にしても藤岡裕大(←今は故障して登録抹消されてますが)とか岡大海とか三木亮とかお気に入りにはめちゃ甘いよなーというツッコミは禁じ得ない。

それを思うと、井口監督と遂にウマが合わなかった(楽天にFAで移籍していった)鈴木大地が仮に今もロッテに残留してたらどんな目に遭ってたか、ねえ?まずは手始めに(?)福田秀平のFA移籍でまず背番号7を剥奪したんだろうし、更にどんなに活躍してもレギュラーポジションは剥奪だったんだろうし…で、あれは確実に大地の「英断」だったんだろうなあ、と。

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正直、ロメロ先生(そして他のロッテ先発陣)には同情すら禁じえない。

防御率「0.34」の男がまさか…ロッテの魔の4回に江本氏「カッとする気持ちは大いに分かるが…」(ベースボールキング)

ま、大前提として「ほとんど打撃で援護してくれない」んだもの、更にどうしようもない守備のポカミス級のエラーを立て続け、でしょう?そりゃロメロ先生もそうだがロッテ投手陣は怒って然るべき案件だわ。試合になんねえもの。

◆ 味方のエラーに「僕はボヤいていましたけどね」

 ロッテは1日、ホームで日本ハムに3-9で敗戦。

 この日は防御率0.34とここまで好投を続けていたエンニー・ロメロに試合を託したが、4回に守備のミスが重なったところを攻め込まれてまさかの9失点。痛い敗戦となった。

 3回まで完全投球と相手を寄せ付けない投球を見せていた左腕だったが、4回先頭の近藤健介の打球を三塁手の三木亮が悪送球。ここから歯車が狂いだす。

 一死後、安打と四球で満塁とすると石井一成に2点適時二塁打を浴び、さらに次打者のサードへのゴロを三木がファンブル。2つ目のエラーで走者が一人還ってもう1点を失ってしまう。

 つづくアリスメンディ・アルカンタラに3ランを浴びて0-6となると、一死走者なしから淺間大基に安打と盗塁を許し、さらにパスボールでピンチを拡大。近藤健介に適時打を浴び、7点目を失ったところでマウンドを降りた。

 降板直後、後を受けた小沼健太が今川優馬に2ランを浴びたため、この日のロメロは3.2回で8失点という結果に。ただし、エラーが2つ絡んだため自責点は1。防御率は「0.60」で依然としてリーグトップの座に君臨している。

 ロッテの守備について、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した高木豊氏は「ロメロは決して悪くなかった。ただ1イニングに2つのエラーとパスボールがあったらリズムはめちゃくちゃになってしまう」とし、「ロッテは本来守備の良いチームで、エラーが重なるということはないはず。ちょっと心配になりますね」と不安を口にした。

 また、味方のエラーが投手に与える影響について、番組に出演した江本孟紀氏は「エラーは基本的にしてはいけないんですが、エラーは出るもの」とコメント。番組MCの岩本勉氏も「エラーは安打と頭の中で考えるしかない」と、自身の経験を振り返りながら切り替えの方法について言及。

 江本氏は「前半でリズムを作りたかったところなので、カッとする気持ちは大いに分かる。僕はボヤいていましたけどね」としつつ、ロメロがグラブを叩きつけようとしてこらえるような姿を見せたシーンに関しては「あれはやっちゃいけないね。内心は思っていても、空気が悪くなってしまう」と、怒りをその場であらわにしてもプラスはないと強調した。

あれはいずれにしても「あの試合のスタメンで選んだやつ」が一番悪いわ、まあ当然、井口監督なんすけどね。「これが今のベントメンバー」ないし「これが俺が出したい千葉ロッテの出場メンバー」ってことで選んで満を持して送り出してるんだから。

なんか伊東勤監督最後の年の2017年の、「ぶっちぎりでの最下位」を思い出すねえ。あの年はロッテのフロントが本当にアホで、満足に戦力補強も相手チームの分析とかもほとんどしてくれないひどい年でしたが、さて今年はどうなるんだろう。やはりただ手をこまねいてのマーティン様の回復待ちなんだろうかな。

以上です。

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