・【ロッテ】佐々木朗希、自己最速164キロ 6回3失点10Kも「いらない四球を2つ出した」と反省(スポーツ報知)
昨日の記事の話の続きになります。
それにしても昨日は164km/hは出すわ5連続奪三振をするわ、気づけば2桁奪三振するも勝ちも負けもつかないわ…と「すげえ試合だったな」と思いつつ「ここからどんだけ成長していくんだろうな」とも。本当に空恐ろしい(^_^;)
◆パ・リーグ 楽天6―5ロッテ(27日・楽天生命パーク)
初回2死。大きく深呼吸して浅村に投じた佐々木朗の一球は、捕手のミットにすさまじい速さで飛び込んだ。球場スクリーンに表示された「164」の数字。球場のどよめきは収まらなかった。大船渡高時代、高校日本代表合宿の紅白戦で計測した163キロを3年ぶりに更新。令和の怪物が16年に日本ハム・大谷(現エンゼルス)が記録した日本人最速まであと1キロに迫った。
驚きの数字も「あまり分からない。そんなに見てなかったので」と淡々とした右腕の3年目の幕開けは初回から160キロ超えを連発し5者連続三振と最高の立ち上がり。3回以降は変化球を多めに、直球はスピードを抑えめにしながらも圧巻の10K。「前回よりは良かったけど、いらない四球を2つ出したことを反省している」。3回に西川に適時二塁打を浴びるなど、6回4安打3失点で勝ち星がつかなかった今季初登板を悔やんだ。
2月の実戦、オープン戦と次々に163キロをマークしてきた。今季は1月上旬には地元・大船渡でブルペン入り。雪が降る寒い中で辛抱強く己を鍛え上げた右腕を支えたのは小さなご褒美だった。「一日頑張ったご褒美に夜、実家で甘酒を飲んでいる時が一番幸せ。小さい頃は嫌いだったけど年を重ねるごとに好きになって」。母・陽子さんお手製の甘酒は、今でもやる気をくれるおまじないだ。
生まれ育った故郷・東北での凱旋登板で進化を証明した令和の怪物は次回、中6日で4月3日の西武戦(ZOZO)に挑む。「今日と同じ失敗をしないように、その中で1イニングでも長く投げられるように」。予測不可の成長を遂げている朗希がチームを勝利に導く今季1勝を目指す。
つーか、オオタニさーん、165km/hって改めてすげーや(大汗)。
ま、それはともかく、やはり凄かったのは「あんだけの剛速球と、緩急つけた変化球でも、楽天打線はちゃんとバットに当ててヒットにしてたな」という点でしたね。1打席目は5連続奪三振を喫したけど、ちゃんと2巡目、3巡目ではきっちりと対応してきたってのは「さすがプロ。一筋縄じゃいかねえ」ってのを改めて思いましたね。
と同時に、「このプロの世界で揉まれていったら、もっと凄い投手になるんだろうな」と。つまりはグイグイと剛速球だけで抑えようとせずに、今まで以上に変化球を”絶妙に”取り入れて混ぜてきて、ただ三振を取るだけではなく時には省エネ的に「打ち取る」ようなピッチングができれば本当に相手チームからは手がつけられない投手になりそうな気がしますね。ソフバンの千賀投手やオリックスの山本投手のように。
あとは無茶使いされて肘とか肩とかを痛めないように、都度都度のストレッチやケアなどは本当によろしくです。
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そしてプロ初安打が159キロの剛速球を…(^_^;)
・楽天・安田、プロ初安打で人生初のお立ち台 朗希の159キロ剛速球「打てて良かった」(スポニチ)
ロッテは松川捕手が高卒ルーキーで開幕スタメン捕手として出場してましたが(そして同じく昨日初安打を打ってました)、楽天も安田捕手が大卒ルーキーで開幕スタメン捕手で出場してました。で、プロ初安打がこの佐々木朗希の159km/hだったとは( ゚д゚)ポカーン
◇パ・リーグ 楽天6―5ロッテ(2022年3月27日 楽天生命)
「東北のゴジラ」こと楽天のドラフト2位・安田が、開幕2戦目でうれしいプロ初安打を放った。3回無死一塁の1打席目、佐々木朗の159キロの剛速球を左前にはじき返した。
守備では2試合連続でスタメンマスクをかぶり、6回4安打1失点と好投した先発・岸を好リード。人生初のお立ち台に上がり「初ヒットが打てて良かったです」と初々しく喜ぶと、ファンから大きな拍手で祝福された。
いやー「159キロの剛速球、打とうとすれば打てるんだな」と(大汗)。
こないだのオープン戦での巨人戦で主砲の岡本選手が朗希の159km/hをスタンドインさせてましたが、まさかルーキーの初安打がここで来るとは。そして楽天の岸投手も先制点はされたものの、その後はきっちりと抑えていたのでリード面でも及第点でしたね。今年の新人王争いはえらいことになりそーだ。
以上です。
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