・ロッテ朗希でついに51年ぶりマジック点灯!2位のまま「M9」最短19日優勝!(スポニチ)
今日は佐々木朗希が先発でした。初回から打線が繋がりまくりで早くも朗希を援護することに成功し、ピッチング的にはヒットは打たれるものの最速158キロを連発でオリックスを封殺…と。いやー本当にびっくりしました(^_^;)
ファンの皆さまの熱い応援のおかげで、優勝マジック『9』が、ついに点灯しました!1970年以来、51年ぶりの優勝マジック点灯です!#chibalotte #広報 #佐々木朗希 pic.twitter.com/b7u6uHBIRz
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) October 14, 2021
◇パ・リーグ ロッテ6―1オリックス(2021年10月14日 京セラD)
ロッテはオリックスとの直接対決を6―1で制し、51年ぶりとなる優勝マジック「9」を今季初点灯させた。現時点での最短優勝決定日は19日。
ついについに優勝マジックを点灯させた。51年ぶりとなるM灯を呼び込んだのは19歳の佐々木朗だ。自身初となる中6日の登板も怪物右腕には関係なかった。150キロ台5連発で幕を明けると、6回まで三塁を踏ませぬ快投。この日最速158キロを4度もマークするなど直球を軸にオリックス打線をねじ伏せ、相手先発陣の二枚看板で今季12勝を挙げている宮城との投げ合いで圧巻のピッチングを見せた。
ロッテ打線は初回、宮城からレアード、エチェバリアの連続適時打で早々と3点を先制。2回には中村が、3回には藤岡がそれぞれ適時打を放ち若き右腕を援護。さらに6回先頭の8番・岡が5号ソロを放ち貴重な追加点を奪った。
佐々木朗の後を受けた2番手・唐川が7回を、ハーマンが8回をそれぞれ無失点に抑えると、最後は東妻が1失点するも完勝。。直接対決の大一番を2勝1分けと負けなしで2位のままながら待望の優勝マジック「9」を灯した。残り10戦。まだ首位のオリックスとの歴史的な優勝争いは続くが、2005年以来のリーグ優勝へ一気に駆け抜ける。
ま、昨日同様、9回2アウトから、昨日はラオウ氏に、今日はT-岡田選手にホームラン(しかも同じレフトスタンドに)を痛打されてチームとしての完封は逃した形となりましたが、それでも9回に登板した東妻投手が152-3キロもの剛速球をブイブイ鳴らしながら(?)しっかりと後続を斬ってくれてそこで食い止めてくれたのは本当にありがたかったっす。
ちなみにスポニチさんのこの記事の文末を見て思わずニヤリとしてしまったのが、
《51年前M点灯の日 加山雄三さんロス挙式》 51年前のロッテのマジック点灯は1970年9月5日。西鉄に逆転勝ちした。この試合のスタメンは(1)一塁・榎本喜八(2)中堅・池辺巌(3)右翼・ロペス(4)左翼・アルトマン(5)三塁・有藤通世(6)二塁・山崎裕之(7)捕手・醍醐猛夫(8)遊撃・飯塚佳寛(9)投手・木樽正明。勝ち投手は3番手の佐藤元彦。負け投手は西鉄の若きエース東尾修だった。この日セ・リーグでは首位・巨人が柴田勲らの活躍でヤクルトに勝ち7連勝。2位・大洋は平松政次が中日を完封。21勝目を挙げた。
なお、ロッテのマジック点灯を伝えたスポニチの9月6日付け1面は「加山雄三結婚」女優・松本めぐみと(日本時間5日午前)ロスで挙式したことを伝えている。
そうなんだ、加山雄三氏が結婚式を挙げた時以来のマジック点灯でしたか(笑)。加山氏は一時期、毎年のように行ってた長崎でのさだまさし氏の平和コンサートにやはり毎年のように出演して歌ってたのを見てましたわ。あん時は「歌、長えなあ」としか思ってませんでしたが考えてみれば貴重な体験だったんかもしれないですね、ええ(^_^;)
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2位なのにマジック点灯??…いかん「孔明の罠」かもしれん(意味不明)
・オリックス 首位なのに自力V消滅…2位ロッテにM灯許す 天王山3連戦で痛恨の2敗1分け(スポニチ)
同じくスポニチさんの、今度はオリックス側から見た記事。この好調不調のそれを見ていると、本当にオリックスとロッテって「似た者同士」なんだなあと(苦笑)。
◇パ・リーグ オリックス1ー6ロッテ(2021年10月14日 京セラD)
オリックスは14日に本拠地・京セラドームで行われた2位・ロッテとの天王山第3戦に1―6で敗れ、引き分けを挟み3連敗。チームは0・5差で順位は首位のままだが、自力優勝の可能性が消滅し、ロッテに優勝マジック「9」の点灯を許した。
引き分けか敗戦で自力優勝の可能性が消滅してしまう一戦を託されたのは、ここまで12勝(3敗)の20歳左腕・宮城。同学年でU―18W杯のチームメイトだった「令和の怪物」佐々木朗と、高校時代も含めて初の投げ合いに力が入ってしまったのか、本来の投球ができなかった。
初回1死一、二塁から、レアードの左翼線二塁打で早々に先制を許した。さらに、エチェバリアに二塁打を浴びて3失点と苦しい立ち上がり。2回にも2死三塁から、中村奨にチェンジアップを左前打にはじき返されて4失点目。3回は2死から連続長打で、プロ入り後自己ワーストとなる5失点目。宮城は4、5回と無得点に抑えたが、5回100球5失点で降板となった。
これ以上点差を広げたくなかったが、6回からマウンドに上がった2番手・吉田凌が先頭の岡にソロ本塁打を浴びて6点差。7回以降はゼロに抑えたが、序盤からの失点が響いた。
打線は、佐々木朗の前にホームが遠かった。初回から4回まで毎回走者を出したが、後続が続かず無得点。5回は2三振を含む3者凡退。6回には先頭の紅林が、この日2本目となる中前打で出塁も杉本が右飛、モヤ、中川と連続三振。佐々木朗から6回までに5安打を放ったが、無得点で降板を許した。
7回には2番手・唐川から安打、四球で無死一、二塁の好機をつくったが、代打・T―岡田が見逃し三振、福田がレフトへいい当たりも左翼手・荻野の好プレーに阻まれるなど、あと一本が出ない。9回に4番手・東妻からT―岡田が意地のソロ本塁打を放ったが、反撃が遅かった。
ロッテも期待されて送り出された、二木、岩下、美馬、五右衛門の各投手あたりがどうでもいい四死球で自分の首を絞めてストライクを取りに来た球を痛打されて失点を…というのをここ数年(美馬投手は去年からですが)、いくらでも見てきているので、宮城投手ももしかしたら…と思ったら、ロッテ打線が初回から攻略に成功して3点もゲットしたことに驚きましたね。
で、この3連戦、ロッテは小島・五右衛門・佐々木朗希、オリックスは田嶋・山崎(福)・宮城…と共に「必勝体制」、いわば研究も調整も万全でいざということでマウンドに送り出したチームとしてはこれ以上にない良いカードを切ってきたわけで、そこをロッテ打線が今まで繋がりがなかったのがウソのように攻略に成功し、更に好調のオリックス打線(吉田正尚選手を死球禍で欠場してしまったのは残念ではありましたが)をここまで封じ込めることができるとは思ってもいませんでした。
とはいえロッテは未だに2位、マジック点灯がついたとはこれはあくまでも「オリックスとの直接対決がないんで、ロッテが負けなければ自力優勝の可能性がない」というだけで、オリックスもこれから一戦必勝態勢でやってくるのは当然でしょうし、他の球団もチームのため個人個人の来季のお給料のため(苦笑)に必死こいて頑張ってくるでしょう。それはロッテがかつて「相手チームの優勝がかかった試合で神がかり的な勝ち方をする」あれと全く状況は同じでしょうから。
ということは、「マジック点灯」じたいは、個人的にはそれは喜ばしい話かもしれませんが、
ということで、マジック点灯は今夜限りですっきり忘れまして、ひとまず立てるのであればさっさと首位奪還してトップに立っちゃったほうがいいですね、てか、こんなもん(マジック点灯)で妙なプレッシャーがかかる方が勿体ないわ。
で、明日からはZOZOマリンでのソフバン戦。岩下投手、明日の試合が最も大事だと思うぞ、しっかりいい仕事をしろ(泣)。
以上です。
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