・ロッテ・益田が見せ続ける男気とマリーンズ愛 沢村&唐川へ「残って下さい、と…」(スポニチ)
ま、去年末はこの人だってロッテ球団の態度や待遇如何では他球団にFAしてたのかもしれないと思うと…残ってくれただけでも感謝感謝なのにねえ(感涙)
ロッテ・益田が見せ続ける男気とマリーンズ愛 沢村&唐川へ「残って下さい、と…」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/yX6RnJ62m9
— スポニチ野球記者 (@SponichiYakyu) November 19, 2020
ロッテの守護神・益田直也投手(31)が19日、ZOZOマリンスタジアムを訪れ、海外FA権を取得して去就が注目される沢村、唐川の2人に対して「残って下さい、という話は何度かした」と、「残留」を要請したことを明かした。
益田自身は昨季FA権を取得。同時に権利を取得した同期の鈴木大地と何度も何度も話し合いを重ね、「俺は残ってこのチームで戦う」と決断。一方で鈴木は新たなチャレンジのために行使を決断し、楽天移籍を選んだ。益田は今季、120試合制だったにもかかわらず7年ぶりの大台となる31セーブを記録。事実上の自己最高の成績を残し、チームも昨季の4位から2位と躍進した。
選手会長を務める右腕は「違うチームでやっていたらもっといい成績を残せたかもしれない。でも(自分の)選択はよかったと思っている」と話した。来季の目標はもちろん優勝。そのために「10月に失速した。しんどいところで勝つにはどうすればいいか。そこがチームの課題」と指摘。「家族もいてそれぞれの人生がある」と沢村、唐川の選択を全面支持する構えだが、優勝に向けて2人のセットアッパーの残留は最優先事項と考えている。
そして嬉しいのが「残ってほしい、という気持ちはもちろんあるけれど」としながらも「家族もいてそれぞれの人生がある」と、唐川投手や澤村投手にも、そして去年楽天にFA移籍した鈴木大地前選手会長の気持ちも慮ってる点だと思うんスね。これが人ができてないと自分の意志と反した事をやられてすぐに「裏切り者」とかいう輩もいるわけですから…そういう点では本当にいい人だなあ。もう出ていくつもりでいたとしても、「あ、益田選手とは野球を離れても友人づきあい・仲間づきあいできそうだ」って思うでしょうし。
まあ去年の鈴木大地に関してはあまりに去年の井口監督以下の首脳陣の扱い方がひどすぎた。言い方は悪いけど「出ていく」のを前提に扱ってたしドラフトでほぼ似たようなタイプの福田光輝とかを取ったのは、明らかに「こいつは来季いないから」というのを大前提に考えてたとありありとわかるだけに。で、ここに松永投手の名前が無いってことは、やはり彼も「出ていく」のを前提で(以下略)。
でも、益田選手会長だって「家族もいてそれぞれの人生がある」のだし、そこはそれとして、選手一個人または選手会長として背負ってしまう部分「以外の」ものを下手に背負ってそれが徒労にならないことを祈ってますわ。そしてロッテ球団も益田選手会長の「チーム愛」におんぶにだっこにならんように。具体的には「煩雑な手間がかかる事は、周りのチームメイトにも仕事を振れ」と。例えば(益田から見て年上の)角中とか五右衛門あたりがマイペースにチンタラチンタラやってたら仮にワンパンかましても周りが味方になってくれるよとか(以下略)
…とりあえずロッテ球団、益田選手会長には来季の年俸をたっぷりと上げてやってくれ。今年が2億円だったらしいからいっそのこと「選手会長というまとめ役の手当」も兼ねて3-4億円ぐらいどーんと(^_^;)
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まあアジャ井上もすったもんだといろいろとあったシーズンで(笑)
・ロッテ・井上の“号泣打”が「スカパー!サヨナラ賞」受賞(サンスポ)
あの時の号泣は確かにココロを打つものがあった…が、まさかあそこから更に二段階ぐらい深く潜るような修羅場が訪れるとは(大汗)
セ、パ両リーグが制定する月間「「スカパー!サヨナラ賞」の10、11月度受賞者が19日に発表され、パ・リーグ部門でロッテ・井上晴哉内野手(31)が受賞した。受賞対象は10月13日の楽天戦(ZOZOマリン)で3-3の九回1死一塁で楽天の守護神ブセニッツから放った右中間二塁打。2018年8月25日のオリックス戦以来、自身プロ3本目のサヨナラ安打で、同月上旬に新型コロナウイルスに集団感染したチームの窮地を救った。
井上は「『行くぞ』と心に決めて、ネクストバッターズサークルに立っていた。技術ではなく気持ちで打った打席。『オレ、やったんだな』と思ったら震えてきて、次に(目頭が)熱くなった」と振り返り、ナインの歓喜の輪の中で人目をはばからず号泣。その理由について、「(新型コロナウイルス感染で)主力が抜けて、チームもなかなか勝てずにいた。自分もあまり調子が良くなくて、逆にチームの足を引っ張って責任を感じていた」と説明した。
同戦は妻と幼稚園に通う愛息が自宅がテレビ観戦していたといい、「家族も本当に『よかったねぇ』って感じで…」。ソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)は第1戦で自らの守備のミスもあり、チームは無念の敗退。プロ8年目となる来季に向けて、「チームが苦しいときは誰かがやらなければならない。それが自分だと思っている」と、中心選手としての自覚を強くにじませた。
あくまでも個人的には、アジャ井上には大卒社会人からのドラフト下位指名からここまで這い上がってきた苦労人という意味では今後も頑張ってほしい…と思う反面、もうちょっとタフな選手にもなってほしいかなと。
来季あたりはレアード様が戻ってきて安田尚憲が三塁だけではなく一塁とかも挑戦するようになれば当然、アジャとのスタメン争い・レギュラー争いにもなる筈で、本来はシーズンで通年戦ってもへこたれない体力・精神力を身につけてほしいんだが、タフさには10歳以上も年下の安田尚憲にはたぶん敵わないと思うので、せめてオンとオフをきっちりつけたり切ったりしてメリハリのある選手になって若手の成長・台頭の壁になってくれれば嬉しいですね。
以上です。
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