・【ロッテ】新人初!ドラ1藤原が球団の顔に…18年は井口監督だった1月ポスターに(スポーツ報知)
凄いなー。近年のドラ1の選手、五右衛門も中村奨吾も平沢大河も佐々木千隼も、そして安田尚憲もここまでは…って感じ。
※ま、「マリーンズ=海兵隊」という意味もあるらしいんで(苦笑)
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)が来年1月度の球団公式ポスターに起用されたことが29日、分かった。
前年は井口監督が務めた“球団の顔”に新人が起用されるのは初めて。ポスターは年明けから球場外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに約1000枚貼り出される。球団の異例の試みに藤原は「ビックリしました。めちゃくちゃかっこいいポスターだなと思いました。プロになったと実感しますね」と興奮気味に喜びを語った。
現在は地元・大阪で1月10日から始まる新人合同自主トレに向けてウェートトレやランニングなどで基礎体力をつけている最中で、ユニホームの下半身部分はピチピチになってきた。体重も目標の82キロに向けて徐々に増えてきているという。ロッテの未来を担う“新たなる希望”は「期待に応えられるように、新人合同自主トレからギアを入れてアピールしていきたいと思っています」と決意を示した。
確かこういう「動き」が出るようになったのは、平沢大河がルーキーの頃に新年の初売りでいきなりグッズが売られるようになった、とか、高卒ルーキーの同期の成田翔と原嵩と共に船橋東武のスーツのポスターに起用された…とかからだったと記憶してるんですが(その翌年・翌々年は佐々木千隼と安田尚憲もグッズがいきなり正月から売られてましたね)、今年の藤原恭大に関しては、グッズも売られるわ、そして球団公式ポスターにも…と。
なんか千葉ロッテ球団の企画や営業、宣伝担当が今年の黒字決算で物凄く自信をつけて「売り込み」をしてるのかなあ、って感じがしますね。
個人的には、藤原くんにマスコミが注目してる間に、その他の同期の面々が着々と力をつけて、いざとなったら1年目からいきなり1軍でバリバリ活躍できる選手(特に投手系)が出てくると嬉しいなあと思いますね。近年で言えば、有吉投手も、岩下投手も、酒居投手もドラフト2位以下の指名で入団してきた投手でしたし。チーム内競争と同時に同期の中でも良い意味でライバル争いが繰り広げられると相乗効果的に選手層が厚くなるんで、今後が本当に楽しみですわ。…あとは監督・コーチが的確な「指導」をして、潰さないように気をつけてほしいかな、と。
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余談:毎年観ちゃうんすよね…、この番組。
・TBS特番「戦力外通告」 胴上げ翌日にクビ宣告…長女に背中押されたベテランの挑戦(スポニチ)
気づけば年末年始と言えば毎年見ちゃってるのがこの「戦力外通告」という特番でして。これが今日放送なんですね。
海を渡り、二刀流で大活躍した大谷翔平投手(24)が大リーグ新人王に選出された2018年シーズンオフ。一方で戦力外通告を受け、プロ野球の世界を去らなければならない男たちもいる。年末恒例のTBS特番「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達」(30日放送、後11・00)では、戦力外通告を受けても夢を諦めきれない“崖っぷち”の選手たちに密着する。
11月13日、大谷がメジャーの新人王に選ばれた日。福岡では、戦力外通告を受けた男たちが、最後の望みをかけて、12球団合同トライアウトに挑んでいた。
城所龍磨外野手(33)もその中の一人だった。中京(岐阜)から03年ドラフト2巡目で入団。守備・走塁のスペシャリストとして、主に代走や守備固めで出場し、常勝軍団ソフトバンクにとって欠かせない存在に。16年交流戦ではMVPに輝く活躍も見せた。
城所は今年の日本シリーズもチームに帯同。2年連続の日本一に輝き、胴上げ、ビールかけにも参加した。ところが、歓喜に酔いしれたその翌日にまさかの戦力外通告。「びっくりしました。このタイミングなんだ…と思いました」と戸惑いを隠せなかった。
守るべき家族もいる。6年前に結婚した妻と2人の娘。6歳の長女は城所がプロ野球選手だと理解し始め、テレビの前で応援することもあった。その長女の「野球を続けて欲しい」という思いも、城所の現役続行への意欲を後押し。合同トライアウト受験を決断させた。
番組は城所のほかに、元ヤクルトの古野正人投手(32)、元オリックスの塚田貴之投手(25)の挑戦にも密着。トライアウトの結果は―。3人のもとに吉報をもたらすオファーの電話は届くのか―。今年で15回目となる「プロ野球戦力外通告」。今年も人生の岐路に立たされた男たちが自分の進むべき道を選んだ裏側が明かされる。
しかし日本シリーズに帯同して(という事は1軍登録もされていて)、日本一のビール掛けをやった翌日に戦力外通告…というのもなんつーか、プロの世界とはいえ厳しすぎる。そういや昨日のニュースでソフバンはなんやかんやで10億円のコストカットに成功した、なんてニュースもありましたし、そこらへんはただカネをかけるだけではなくどえらくシビアにやってるからあの強さなのかも…と感じたのも事実ですけどね。でも千葉ロッテではそれ(=ビール掛けの翌日の通告)は勘弁してほしいけど。
それとここ数年観ていて「そういう選択肢もあるのか」と軽くびっくりしたのが、以前に比べるとプロ・アマの壁がなくなったせいか、元プロの選手をノンプロやクラブチームなどからの「お誘い」があるんですね。ゆえにトライアウトにも見に来てまして、チームへの勧誘と同時に、そのチームを支えてる企業への正社員の登用(日頃はその会社で勤務しながら野球を続ける)という「道」もあるんだなあ、と。で、そのアマチュアチームで複数のチームから誘われて、それで悩む…というのも。
10数年前まではプロ・アマの連盟が仲が悪かった(実は60年ぐらい前にプロ入りを巡ってアマ側がキレるトラブルがあったんですわ…)だけに、元プロの選手がノンプロとかに戻れる道がなかっただけに、そこらへんの裾野の広さは「プロとしては活躍できなかったかもしれないけど、アマチュア・ノンプロからすると、これだけ凄い人材を」というのが毎年のように「戦力外通告」という形で「供給」されてるんだな、という意味では野球ってスポーツも凄いなーと思った次第でした。
最近、早寝が続いてるんで(風邪気味でもありましたんで…全快しましたけど)、忘れないようにしないと。
以上です。
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