・ロッテ、来春キャンプはオール石垣島 鹿児島・薩摩川内から“撤退” – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)
まさに「へえー、そうなるんだあ」って話。これで活きの良い2軍の選手も「抜擢」できますしね。
※しかしこのFlickrで見つけてきた石垣島の画像、いいなあ(笑)
ロッテ・林信平球団本部長(55)は6日、千葉市内の球団事務所で来春2月のキャンプから沖縄・石垣島を「完全拠点化」すると発表した。
近年、チームは2月中旬まで石垣島で1・2軍合同、以降、2軍は鹿児島・薩摩川内市で第2次キャンプを行ってきたが、今年限りで薩摩川内市からは“撤退”。来年は2月21日まで合同、同26日まで2軍が石垣島に残って調整する。
狙いついて、同球団本部長は「キャンプの効率化。オープン戦序盤、試合に出ないベテラン勢もそのまま残って調整できる。首脳陣の目もより選手に届きやすくなる」などを挙げた。
確かロッテが石垣島でキャンプをやるきっかけになったのは、石垣島出身の大嶺祐太投手が入団したときで、この時は当時のバレンタイン監督がドラフト会議の数日前にテレビで大嶺投手を見て「ぜひこの選手がほしい」と言い始めて、本当はソフトバンクと相思相愛状態だったとこに強行指名して交渉権獲得…という、去年の(楽天が単独指名すると思われてた)平沢大河選手と似たような話があったんですね。
で、この時に当時鹿児島の鴨池で行われてたキャンプを大嶺投手の出身地の石垣島に移すことに決定して、指名を拒否して浪人すると思われてた大嶺投手の入団が実現した、という経緯でした。改めて思うにボビー・バレンタイン(と当時の球団関係者)の凄いとこは「じゃ、大嶺くんの地元の石垣島にキャンプ地を移しましょう」と、大嶺投手や地元の皆さんを喜ばせる「隠し玉」のようなものをほいっと提示できるその発想力とバイタリティですよねえ…それどころか今では大嶺投手の弟さんもロッテでプレーしてるし(笑)。
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監督がいつでも見に来れるのが好い(笑)
で、その鹿児島でのキャンプの名残りでキャンプ後半、2軍は薩摩川内市で行われてたんですがそれを一本化する、と。いや、これ結構いいんじゃないですかね? 2軍の選手たちもいつ伊東監督が見に来るかわかんねーってのは励みにもなるし油断もできないしで(笑)
まあ石垣島キャンプで思い出すのは、今年のキャンプ中に北朝鮮のミサイル発射で練習中に緊急事態に備えて避難する事態に(汗)。もっとも、ロッテは今年の秋季キャンプでも、先日の早朝に起きた東北地方の地震の津波注意報を外房の鴨川で喰らって再び防災無線を現地で聞く羽目になったんすけどね(爆)。
個人的には実はまだ一度も沖縄地方に行ったことがない(厳密には熊本と大分が今まで行った最南端なんで、鹿児島にすら行ったこともない)んで、一度ぐらいは行ってみたいんすけどね…。