・激震!田中将大が楽天を退団「新たなチームを探すことに決めた」 球団が保留者名簿に記載せず(スポニチ)
確かに日本に戻ってきてここ数年、怪我や不調などで殆ど戦力にはなってなかったのは重々承知ではあったけども…2013年の日本一の立役者だから引退までなんとか面倒見るのかなと思ってたら。
楽天は24日、田中将大投手(36)を11月30日提出予定の契約保留者名簿に記載しないと発表した。これを受け、田中は自身のYouTubeチャンネルで「この度私は楽天イーグルスと来季の契約を結ばずに新たなチームを探すことに決めました」と退団の意向を示した。
田中は「これまでお世話になった球団関係者の皆様、そしてスタッフの皆さん、チームメートのみんな、ありがとうございました。みんなには改めて直接ごあいさつする機会があると思いますけども、メジャーから仙台に戻って一緒にプレーができて本当にうれしかったです」とファンに感謝を述べた。
プロ18年目の今季は日米通算200勝まで残り3勝で迎えたが、コンディションが整わず、1軍登板は5回4失点で負け投手となった9月28日のオリックス戦のみ。自身初のシーズン未勝利に終わった。
10月には「苦しい一年でした」と振り返り、「結果もそうですけど、何とかファームでコンディションを上げられるようにと思ってやってきた中で、満足に投げられない時期が続いた。その辛さがありました」と苦しい胸の内を明かした。チームも3年連続の4位。「今季はチームのために何もできず、本当に悔しかったが、いろいろな発見もあった。“無駄じゃない一年だった”と言えるようにしないといけない」と来季への強い思いをにじませていた。
これまでオフは一定期間の完全休養をとっていたが、今季は2軍戦も含めて実戦で計25回2/3しか投げられておらず「せっかくここまで(状態を)上げてこられた。特に休める必要もない。ある程度の強度でしっかり投げながら過ごしていきたい」と今オフの「無休」を宣言していた。
しかし日米通算200勝までわずかあと3勝なんだしな…。ここらへんは楽天球団も思ったよりもドライな来年の年俸額の大幅ダウンを提示しちゃったんだろうな、としか思えんのがまた。
スポンサーリンク
やはり「減額制限を超える提示」でもあったようで…。
・【楽天】田中将大が自由契約へ 石井SD「本人から自由契約にしてほしいということだった」(スポーツ報知)
で、石井一久SDも「更なる大幅年俸」の話が出てましたしね。
楽天の田中将大投手が24日、自由契約になることが決まった。球団が11月30日提出予定の契約保留者名簿に田中将を記載しないと発表した。
石井一久シニアディレクターはオンライン会見し「契約内容で守秘義務はあるので詳しく言えないが、減額制限を超える減俸を提示して選手の同意を得られない場合、球団は選手に対して保留権を放棄しないといけない。そういう流れで田中選手とは自由契約になった」と経緯を説明した。
田中将サイドとは何度か交渉を重ねたといい「考える時間は大事だと思うし、野球人生の中でいろんな決断をしないといけないところは尊重して、ある程度伝えるものは伝えて、当然残って欲しいということも伝えた。ひとそれぞれの考え方、向き合い方がある。最後やっぱり本人から自由契約にしてほしいということだったので」と説明。「こちらが再度考え直してくれないか? という話でもない。彼も熟考した中での決断だったと思うので、それは長年貢献してくれたので尊重してあげたいなと思います」と話した。
で、今回の年俸提示はいくらぐらいだったんだろう。どうも調べたら9億円→4.75億円→2.6億円…と半額近いダウンを続けていたようなので、ともすれば1.3億円前後か、下手すると楽天球団のことだから3000万円程度の提示で「出てくんだったらどうぞどうぞ」って感じでヤケクソっぽい金額にしちゃったんではないか、と思うぐらいの(^_^;)。
しかしMLB時代の収入(ヤンキースと7年契約の1.5億ドルとかを結んでたらしいんで)とかもあるからたぶんどうにかやりくりはしてんだろうけど…税金の支払いが本当に大変そうだ(大汗)。
あとはこれは残念の話ではありますが、
去年、後輩へのパワハラ騒動で自由契約になって海外のチームに移籍を余儀なくされた安楽投手の件で、その安楽投手の先輩としても「先輩らしい対応ができなかった(パワハラを食らってた後輩を守るとか、安樂投手を諌めるとか)」ことも実は響いてるのかも知れないね。さてどこかの球団が取ってくれるんだろうか。問題は言うまでもなく「ちゃんと1軍の試合で投げられるだけの戦力になってくれるか」なんだけどね。
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。