しかしオリックスの山崎福也投手、FA移籍で日ハムを選ぶとは正直驚いた( ゚д゚)ポカーン

山崎福也 日本ハム移籍決断 6球団による大争奪戦決着(スポニチ)

いやーFA権利行使の末に、てっきりセ・リーグ球団のヤクルトかDeNAかと思ってたら(笑)。よほど「これぞ」という条件が一致したんだろうねえ。しかしびっくりだ。

 オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使した山崎福也投手(31)が日本ハムへの移籍を決断したことが、分かった。25日にも他球団に断りを入れる見込みだ。

 残留交渉を行ったオリックスを含めてヤクルト、DeNA、巨人、ソフトバンクの6球団による大争奪戦が決着した。22日に神戸市内で行われた選手会納会に参加した際に計6球団との交渉を終えたことを明かして「あまり(結論を)延ばしてもご迷惑をおかけしますし、なるべく早く決めたい」と話していた左腕が新天地に選んだのは日本ハムだった。

 山崎福は打撃が好きだが、日本ハムはオリックスと同じパ・リーグで「DH制」がある。条件もソフトバンクの4年総額12億円規模や、巨人の4年総額10億円規模を下回る4年総額8億円程度とみられる。それでも二刀流の大谷が在籍した時代には「DH解除」で先発マウンドに上がるなど、打撃が得意な投手の柔軟な起用法が可能。2年連続最下位に低迷し、発展途上の若い選手も多く、左腕が球団を選ぶ基準として定めていた「自分が一番、活躍できる場所。しっかり1年間、投げられる場所」というポイントにも合致する。

 来季は就任3年目の新庄監督にとって勝負のシーズン。FA権を行使せずに残留した加藤貴、すでに来季の開幕投手に指名された伊藤が中心の先発ローテーションに、今季11勝でオリックスのリーグ3連覇に貢献した山崎福が加わり、巻き返しへ向けた強力ローテーションが実現する。

 ◇山崎 福也(やまさき・さちや)1992年(平4)9月9日生まれ、埼玉県所沢市出身の31歳。日大三(東京)入学直前の08年3月に脳腫瘍の手術を受けたが、回復して3年時に選抜準優勝。明大では東京六大学リーグで3年春秋連覇、4年時には神宮大会準Vを果たし、14年ドラフト1位でオリックス入団。父は巨人、日本ハムで捕手としてプレーした章弘氏。1メートル88、95キロ。左投げ左打ち。

よっぽどビッグボス氏や日ハム球団が頑張ったんだろうな…と思おうかな、と。チーム全体が「新スタに移転して、2年連続最下位だったけど、さあこれからいろいろと仕掛けていこう」という雰囲気だから、なかなか勝てないかも知れないけど先発ローテのひとりとして頑張っていけばやりがいは非常にあるチームだと思いますね。

もしかしたらビッグボス氏が喜んで「話題にもなるし、いっそ二刀流に挑戦してみようよ」ってんで、バッターボックスに立つこともあるかもしれないし。

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日ハムとオリックスも(ロッテと同様に)、親和性が高いのかもしれないな。

日本ハム・吉田輝星まさか 契約更改から3日後の電撃トレードに「申し訳ない」なぜ?結びつき強いオリへの移籍、球団の“親心”にじむ(デイリー)

それに日ハムには先にオリックスから移籍した伏見寅威捕手もいるし、昨日、吉田輝星投手とのトレードで同僚の黒木優太投手もいるし…で、全く知り合いがいないよりかはたぶん山崎投手も「いてくれてありがたい」と(笑)

日本ハムの吉田輝星投手(22)と、オリックスの黒木優太投手(29)の交換トレードが24日、両球団から発表された。

 吉田は18年夏の甲子園で金足農を準優勝に導き、“金農旋風”の立役者となった。同年のドラフト1位で入団。昨季は主にリリーフとして自己最多の51試合に登板する飛躍の年となったが、今季は登板3試合、0勝0敗、防御率9・00にとどまった。

 今年8月31日のロッテ戦、2戦連続で失点した吉田の課題について、新庄監督は「腕が振れてないというか、変化球で腕の振りが緩むので、バッターは見やすいですよね。もう一回、鍛え直します」と2軍降格を伝えた。

 だが、見捨てた訳ではなかった。今オフはマンツーマンで投球フォームに熱視線を送り、「去年のフォームに戻したほうがいいんじゃない?」と熱心に指導。吉田も21日に契約更改し、「新庄監督を胴上げする輪の中にちゃんと活躍していられるようにしたい」と語っていた。

 飛躍が期待されていた中での電撃トレード。オリックスの福良GMは元日本ハムコーチで球団と結びつきが強く、同じく元日本ハムのオリックス・中嶋監督は吉田と同じ秋田出身。試合前練習で挨拶に出向く吉田と談笑することもあった。

 リーグ3連覇を果たし、圧倒的な投手力を誇るオリックスは速球派の育成がうまく、次世代を担う可能性のある吉田のポテンシャルは魅力。日本ハムにとって、まだ22歳のドラ1右腕を放出するのはかなりの覚悟が必要だったはずだが、強力投手陣に埋もれつつある29歳の黒木も“即戦力”として期待値の大きい存在といえる。

 今季不調に苦しんだ黒木とともに、環境を変えることで飛躍を目指して欲しいと、選手を思う“親心”がにじむトレードとなった。

なんとなく、ロッテファンからみると、ロッテとオリックス・日ハムって親和性が高い(更にドラフトで1位指名する選手がやたらとかぶる楽天もそうですが)んだよなーとは前々から思ってましたが、オリックスと日ハムというチーム同士もやはり親和性が高いのかも知れないですね。福良GMと中嶋監督も日ハムにコーチや選手で在籍してましたし、あ、ロッテも吉井監督やジョニーコーチが日ハムのコーチをやってましたね、そういえば。

そう考えるともし山崎投手が年俸でチーム内でAランクで「補償選手」が必要だったとしたら…意外にそれこそ吉田輝星投手だったかもしれないですしね。そういう意味ではお互いに新天地で頑張れ、と言いたいですね。しかし数日前の優勝パレードの中継映像か何かで街道のファンから「巨人だけは勘弁してくれ!!」「日ハムに行け!!」と声をかけられてましたが(笑)。そしてもっと言えば、ソフバン・巨人みたいにその選手の使い方もプランも何も無くただ札束で頬を叩くだけのFA戦略が「通用しない選手もいる」というのはこれは言葉は悪いけど「痛快」の一言に尽きますね。はい。

※いやー個人的には千葉ロッテにもほしかった。手をあげなかったけど(^_^;)

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