あー、富士通本社。ニューイヤー駅伝の優勝旗を本当に「うっかり廃棄」してしまった模様で…(大汗)

・「優勝旗」不明の富士通　常務が謝罪　２ｍ大旗どこへ？「廃棄してしまった可能性も」(デイリー)

さきほどの記事の話の続きになりますが…。

富士通本社、まさか「ニューイヤー駅伝の優勝旗」を紛失するとは(大汗)

2021年12月16日

あー、富士通本社の常務平謝りってことは本当に「おざなりに扱っていて、うっかり廃棄処分」してしまったんだろうな。これで見つかりゃいいけど、どんだけ宣伝効果があると思ってんだか(失笑)

元日の風物詩となっている陸上の全日本実業団駅伝（ニューイヤー駅伝）の優勝旗が所在不明となったことを発表した富士通の、平松浩樹執行役員常務が１６日、日本実業団陸上連合への謝罪後、都内で取材に応じ、経緯説明を行った。
　冒頭、平松常務は「当社がお預かり致しておりました優勝旗が、現在のところ所在不明となっていることが判明しました。実業団連合さまからは厳しいお言葉を頂きました。大切な優勝旗を紛失するということをはあってはならないことであり、責任を重く受け止めております。大変、栄誉なるものをお預かりしておきながら、こういった事態を招き、深くお詫びを申し上げます」と、謝罪した。
　実業団連合からは遺憾の意が示され、「歴代の優勝チーム、関係者に誠意をもって謝罪してほしい」と要請された。現在、過去の優勝チームと連絡をとり、謝罪行脚の日程を調整している。弁償などについては「実業団連合様とご相談の上で対応したい」と、話した。
　今年１月１日に開催された第６５回大会で１２年ぶり３度目の優勝を飾った富士通は、来年大会へ向け、１１月に優勝旗を日本実業団陸上競技連合に返還するための準備を始めたところ、所在不明が発覚した。同社では６月以降に本社事務所のフロア移動をしており、「保管場所を複数回にわたり変更していたため、紛失、誤廃棄、盗難等の可能性も含めて捜索、調査いたしましたが、現在も発見に至っておりません」と報告した。優勝杯は確認できている。警察には相談はしているものの、盗難かどうかは不明であることから、盗難届は出していない。平松常務は「間違って廃棄物と一緒に廃棄してしまった可能性も否定できない」とした。
　まさかの事態を招いた原因について問われた同常務は「栄誉あるものをお預かりしている自覚が足りなかった」と、頭を下げた。

一応調べたら、TBS系列の「ニューイヤー駅伝」中継の平均視聴率って12％ぐらいらしいんですが…それでも30%ぐらいまで行ってしまう日テレの「箱根駅伝中継」に比べりゃそれゃ視聴率は低いかもしれないけどそれでも2桁も行くんだからそれなりの宣伝効果もあるハズなのに(しかも今年の正月は前の方でずーっと走ってたから企業名もかなりバーンと出てたんだけどね)。しかもマラソンの五輪代表とか国内屈指の有力選手が結構所属している陸上競技部なのに。

このまま何年も富士通が優勝できなかったら確実に「優勝旗の呪い」が、と。

で、ふと心配になったのが、東洋大を卒業してから富士通に入り、現役引退後も引き続き富士通で勤務している「山の神」柏原竜二氏とかはどーしてんだろう、と(個人的にはの柏原選手の走り以来、私なんか母校でもないのに今も東洋大は贔屓にして応援してますね、はい)。あ、Twitterではしょっちゅうツイートを拝見してますし、文化放送の大学駅伝の番組にもちょくちょく出てるんで「あー、引き続き長距離走競技の普及に頑張ってんだなあ」と、それはわかってるんですが、

そしたらさきほどツイートがありました。こんな感じの。

【ご報告】本日の報道があった件について、私の口からは何も言える事がない状況です。仕事上、宣伝などで平常通り呟く事が多いかと思いますが、どうかご理解いただけますと幸いです。
— 柏原竜二 (@kashi0713) December 16, 2021

うーん、そりゃそうだろうなあ、としか(^_^;)

しかし不思議なのは箱に入ってるとはいえ、2メートルぐらいある優勝旗を「うっかり」処分できるほど富士通本社の総務部はマヌケしかいないんだろうかな。これでよくよくしっかり探したら意外なとこから見つかった…とすれば不幸中の幸いとなるわけだけど、本当に処分してしまったとしたら、「フロア移動」の末に廃棄業者に中身の確認もしなかったマヌケな総務部員が「そこにある奴、全部処分しといて」と「そこ」の大きなカタマリを指さされた廃棄業者がやはり何も確認もしない、おかしいなとも思わないで一気に粗大ゴミとして処分ってことになったんでしょうね。

まあそれでも基本的には廃棄業者は悪くないんだけどね。そんなシチュエーションで「指示」した社員に「処分としといて」と言われれば、そりゃ処分もするでしょう。まあその後は、常務が関係各所に平謝りで、総務部員は一斉に「知りません」「覚えてません」でしらを切って逃げ切り…になるんでしょうね。さて、富士通からすれば「ニューイヤー駅伝優勝」での宣伝効果と、この「伝統のニューイヤー駅伝優勝旗を本社が紛失、しかもうかつにも廃棄したらしい」というニュースの逆宣伝効果、どっちの方が影響が多いんでしょう。

と同時に思うのはこれで見つからないまま元日の本大会に突入して富士通が大敗してそこからずーっと勝てなくなったら「優勝旗の呪い」とか言われるんだろうな。メジャーリーグの「バンビーノの呪い」(ベーブ・ルースをヤンキースにトレードに出したレッドソックスがそこから86年も優勝できなかった件)とか、それこそ千葉マリンスタジアムの「弁当の呪い」とか…(ﾉД`)ｼｸｼｸ←ロッテファンとして苦い思い出が去来したらしい(失笑)。だからこそ富士通の陸上競技部はどーにか連覇できるように頑張れ。そして富士通本社の社員連中は総出で本社屋のすみずみまで探し尽くしてあるんだったらどーにか見つけろよ、とも。

※でも最終的には元日朝までに「意外なとこ」でもいいから見つかるといいね、それだけでも浮かばれる人は数限りなく…。あ、当該の総務部員と責任担当役員はそれでもそれなりに処分はしろ(呆)。

以上です。