・【ロッテ】種市篤暉は4回4安打無失点 雨中の投球が「いい経験になりました」(スポーツ報知)
今日もマツダスタジアムでの広島とのオープン戦でした。「右のエース」種市篤暉は雨の中、ナイスピッチングでした。いやーさすが(笑)
◆オープン戦 広島―ロッテ(15日・マツダスタジアム)
ロッテの種市篤暉投手が15日、広島戦先発し、4回61球を投げて4安打1四球3三振で無失点だった。
降雨の影響で、試合開始が30分遅れた。開始後も雨はやまず、気温は10度を下回るコンディションで我慢の投球。3月6日、侍ジャパンの先発で登板したオランダ戦(京セラD)では自己最速タイの155キロをマークしたが、この日は140キロ台が中心。球速が出なかった点については「実力がなかった。メカニック的にちょっとずれていた部分があるかなと思うので、動画を見ながら直していきたいなと思います」と振り返った。
開幕後も、悪天候の中で登板する可能性はあるだけに「雨の中で投げられたのも、良かったのかなと思います。いい経験になりました」と前向きに捉えた。
ま、そこは常時150キロ台後半から160キロ以上をバンバン投げてた「怪物」佐々木朗希とは違いますからあまり気にしなくても(苦笑)。
おそらく種市篤暉の場合は、スピードガンには出てこない「剛速球感」がある投手だと思われるので、絶対値の球速ももちろん速いにこしたことはないけれど、相対値的な球速つまりはバッターボックスに立つ相手チームの打者陣に「これは速いな」と思わせることが肝心ではないかな…と考えるので、とりあえず次の登板機会に向けてちゃんと調整と体調管理(特に寒暖差がひどいですしね、また)に気をつけて…ということで頑張ってほしいですね。
・【広島】佐藤柳之介がロッテ戦登板で5回4失点 「立ちあがり」の課題解決ならず(東スポ)
今日のロッテ打線、ルーキーの佐藤柳之介投手相手に立ち上がりから火を吹いてました、この時期にしてはかなり珍しい(をい)
広島のドラフト2位・佐藤柳之介投手(22=富士大)が、15日のロッテ戦(マツダ)に先発。登板前からの〝課題〟に位置づけた「立ちあがり」に、苦戦した。
初回、先頭・岡に浮いた直球を左中間二塁打されると、二死一、二塁からロッテのドラ1・西川に左前適時打。続く2回には、一死から四球をきっかけに、石川慎、ソトなど右打者3人に3本の長単打を浴び、さらに3失点。3回以降は2イニング連続で3者凡退と立ち直り、何とか5回83球、5安打4失点にまとめたが「もっと早く自分のピッチングできたら良かった」と本人も結果には、満足できなかった。
登板毎の立ちあがりは、この日も克服とはいかず「気持ち的にも、技術的にもまだ不十分なのだと思う」とさらなる修正の必要を口にした。
ドラ2左腕はオープン戦3度目、本拠地・マツダスタジアムでは初先発となるマウンド。公式戦が本拠地での週末3連戦ということを踏まえれば、本番までちょうど2週間となる舞台は、本番に抜擢されるための試金石にもなり得る見方もできた。だが、結果的には〝内定〟に至るパフォーマンスは披露できず。
6人で船出する予定の先発陣の開幕枠は現状、森下、大瀬良、床田のキャリアのある3本柱が確定済みで、残りの枠を佐藤柳、玉村、常広、森、新外国人のドミンゲスらが競う構図。指揮官の新井貴浩監督(48)にとっては、豊富な先発陣の分厚い質量は〝嬉しい悲鳴〟ともいえる。試合後も「明日(16日)は森が投げるし、本当にまだ決めていない」。残り3枠を誰にするか、もう少し熟考する模様だ。
しかし広島もロッテ同様、屋外球場だから風雨対策が大変ですよねー。果たしてZOZOマリンの新スタはいつできるんだろう。
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テレ朝のニュース番組でアジャ井上氏の特集があったそうで…。
・ロッテ元主砲が営業職に プロ野球選手第二の人生(テレ朝NEWS)
現役引退して球団の法人営業部に再就職したアジャ井上がテレ朝のニュースに出てました。個人的にはこういう番組の音声をそのままテープ起こしした記事は好きではないんですが、それでもこのニュース記事はその文章だけでも「ああ、なんかアジャらしくていいな(笑)」と笑みを浮かべちゃうぐらいいい記事だったので(^_^;)
プロ野球の開幕まであと2週間です。去年、千葉ロッテマリーンズを引退し、セカンドキャリアをスタートさせた男性がいます。かつて4番バッターとして光を浴びたユニホームからスーツに着替えて奮闘する姿を追いました。
3月初旬。朝の通勤通学などでにぎわう駅からひときわ目立つ、体の大きな男性が。職場へ歩いていると…。
井上さん
「ファンの人が…」
ファン
「アジャ~!!!」
井上さん
「ありがたいんですよ、ほんとに」井上晴哉さん(35)。11年間にわたってプロ野球・千葉ロッテマリーンズでプレーしていました。持ち前のパワフルかつ柔らかいバッティングで、一時は主砲として活躍し、「アジャ」の愛称でファンに親しまれてきました。
そして去年、惜しまれつつも引退。今年1月から、球団の法人営業としてセカンドキャリアをスタートさせました。
BtoB本部 法人営業部 井上晴哉さん
「率直にこのお話をいただいたときにうれしかったですし、それに加えて恩返しもしたいなという気持ちがあった」しかし、順調なスタートとはいかないようです。
井上晴哉さん
「パソコンを触る機会がなかったので、パソコン教室に行こうかなっていうぐらい」一方で「元プロ野球選手」の強みを聞いてみると…。
井上晴哉さん
「あいさつがちゃんとできるとか、気配りとかも常に言われてましたし、先輩への目配りもそうだし、その3つぐらいですかね」そんな井上さんに、球団は大きな期待を寄せています。
BtoB本部 本部長 吉川雅也執行役員
「おそらく今、苦労していると思います。ただ、他の営業マンではできない、ものすごく大きなアドバンテージを井上さんは持っていると思うんですよね。井上さんが提案するだけでチャンスが広がるし、そういった機会も多くなると思うんですね」2月下旬。井上さんは、6月に行われる試合のスポンサーとの打ち合わせに向かいました。
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「去年(の冠試合)と同じなんですけど、うちのイベントとかまだ考えられてなくて」
BtoB本部 法人営業部 大石賢央部長
「それはまだ時間がありますんで」
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「コアラのマーチは配ろうかなって」
井上さん
「コアラのマーチ…」まだまだ慣れない打ち合わせに、おぼつかない様子でメモを取る井上さん。
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「何かいい提案あります?井上さんの方から」
井上さん
「提案ですか」
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「盛り上がるやつほしい」
井上さん
「期間限定で僕が登場させていただくとか」
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「イベント会場で担当自ら、それ面白いですね。井上さんがよければ、うちはぜひやりたいですね」
井上さん
「僕は全然いけます、大丈夫です」提案が通りました。スポンサーからの期待も大きいようです。
3月、ZOZOマリンスタジアムのオープン戦初戦。井上さんは引退後初めて、練習中のグラウンドに足を踏み入れました。遠慮してグラウンドの隅に立つも、姿を見つけたかつての仲間が次々とあいさつに来ます。井上さん、どことなく照れくさそうです。
第2の人生を踏み出した井上さんには新しい目標ができたといいます。
井上晴哉さん
「優勝も日本一も何もしてない選手だったんですけど、こうやってまた皆さんの力になれるように、会社に入ることに決めましたし、一緒に(日本一を)味わいたいっていうのもあるんで、僕ももちろん頑張りますのでよろしくお願いします」チームをサポートして日本一を味わいたい。夢の実現に向けて、まだまだ努力の日々が続きます。
ということは、アジャは電車通勤になったんでしょうかね?(たぶん健康のために海浜幕張駅からZOZOマリン隣の球団事務所まで歩いているんでしょうね)。引退してからファンが出くわして喜ばれるってのも、スポンサーさんからウェルカムで迎えられてよくしてもらったりと、本当に幸せ者だねえ…(笑)
しかし実際はなかなか現役引退した後に次のセカンドキャリアの仕事を探すことも、そして就いてみたけれど野球選手との勝手が違いすぎて…で大変な思いをしてる元選手ってかなり多いようなんですね。そういう意味では、あのキャラクターをよくぞロッテ球団が活かしてセカンドキャリアとして迎えてくれたねえ、って意味では本当にお互い幸せな関係で行けるといいですね。
で、アジャ氏。なんか球団マスコット的なキャラクターとしてもまだまだロッテ戦に登場しそうな気がしますね、あのふっくらした体型なんかもロッテファン物凄く喜びそうだし。ただ営業まわり(特にこれから過酷な夏がやってきますから)でアジャ氏もかなりスマートになっちゃうかもしれないけど、それでも仕事の一環でたびたびZOZOマリンのロッテ戦の合間に現れてくれると嬉しいな、と思いますです。
以上です。
逆境の美学 新井カープ”まさか”の日本一へ!/南々社/迫勝則
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