・ロッテCS下克上突破王手 8回0封の朗希にサイ・ヤング賞左腕カイケル「ダルビッシュに近づいてきている」(スポーツ報知)
昨日のCS緒戦の話の続きになりますが…今日は小島和哉が予告先発で発表されてまして、昨日の佐々木朗希ほどではないにしろいいピッチングができるといいなーと願ってますです。
◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第1戦 日本ハム0―2ロッテ(12日・エスコンフィールド)
「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」の第1ステージ(S)が12日開幕し、ロッテ・佐々木朗希投手(22)が日本ハム打線を8回5安打無失点に抑える好投。過去、チームは先勝した7度全て最終Sに進出しており、突破率は100%。また、「2024 JERA クライマックスシリーズ セ」も同時開幕。DeNAは先発の東が4回で左太もも違和感で緊急降板も、5人のリリーフ陣がリードを守った。セ・パともにレギュラーシーズン3位の球団が下克上進出へ王手をかけた。
クールな佐々木が直球でねじ伏せ、雄たけびを上げた。8回2死一塁。112球目。浅間を外角の157キロ直球で空振り三振に仕留め派手に喜んだ。最速159キロで8回5安打9奪三振で無失点だ。21、23年に続く3度目のCS開幕投手で初白星の右腕は「大胆に勝負ができ、あまり繊細にならずにいけたのがよかった」と手応え。第1Sで先勝した過去7回は全て最終Sに進出しているチームに価値ある1勝をもたらした。
日本ハム戦は今季5戦2敗で、球団別ワーストの防御率3・81と難敵だった。決戦前日、エスコンでの全体ミーティング。選手、首脳陣を前にして吉井監督に促された佐々木は「緊張していますけど、自分の力を出せるように」と、決意表明。堂々の投球を披露し、「いいイメージはなかったけど、いろいろ失敗してきて、それが今回いい形で生かせた」と、経験を糧にした。
CSでは、21年の初登板から計17イニングで自責0。オリックス時代の山本に並び最長をマークした。大谷、ダルビッシュら23年WBCで共闘した先輩たちが、メジャーではプレーオフで激闘を繰り広げており、「素晴らしいことだし、勉強になることが多い」と尊敬のまなざしだ。一方、朗希を視察に訪れたヤンキース、レイズなど10球団のメジャー関係者に好投を見せつけた。
かつて世界一に輝いたチームメートも若き怪物右腕に驚きを隠せない。15年サイ・ヤング賞左腕で7月末に加入したカイケルは、「22歳なのに才能豊か。若いのに全てが完璧に仕上がっている」と絶賛。アストロズ時代の17年にワールドシリーズを制覇した左腕は「160キロ超えの速球に、スプリットなど変化球もキレがある。ダルビッシュ投手に似ていて、近づいてきている感じ」と、日米通算203勝右腕に姿を重ねるほどだ。
CS初開催となったエスコンは完全アウェー。ヒーローインタビューで佐々木は熱烈なロッテファンに「もう少し声が出ると思いますけど、どうですか?」と笑顔であおった。一体感を高めたかったと明かし「少しでもみんなで一つになれたら。大事な試合が続くので、いい投球をしたい」。3位から下克上Vを果たした10年以来の日本S進出へ―。朗希が勢いをつけた。
いやーカイケル先生、いい事言うなー(笑)。
そして昨日はバッテリーを組んだ佐藤都志也(高卒・大卒の年齢差がありますが、実は佐々木朗希とはドラフト1-2位入団の同期でもあります)が実にナイスフォローで盗塁したランナーを刺したり、試合序盤は決して調子が良いとは言えなかった佐々木朗希を巧みにリードして尻上がりに調子を上げさせていったのも良かったですね。
それにしても「メジャー関係者」諸氏は試合前日にいきなり「明日は佐々木朗希です」と吉井監督が発表された時は大いにびっくりしたんだろうなと(^_^;)。なんとかエスコンフィールドの席の手配とか慌てて羽田から新千歳行きの飛行機のチケットを購入したり(ともすれば札幌での宿とかも)てんやわんやだったんかもしれないな…と思うとそこらへんを想像してみたり。三連休だから大変だろうねー(をい)
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「今季一番頑張ってくれた投手」の小島和哉にも打線の援護を頼む。
・ロッテ 中村奨&ポランコが朗希援護弾 エスコン初アーチの中村奨「CSで打ててよかった」(スポニチ)
え、中村奨吾はエスコンフィールドでの初ホームランだったん?( ゚д゚)ポカーン
◇パCSファーストS第1戦 ロッテ2―0日本ハム(2024年10月12日 エスコンF)
ロッテ・中村奨とポランコの2発が、佐々木を力強く援護した。
まずは0―0の5回、先頭の中村奨が加藤貴の初球、137キロ直球を左翼席へ先制ソロ。これが自身エスコンフィールド初アーチで「初球から思い切っていこうと思っていた。エスコン初ホームランがこのクライマックスシリーズで打ててよかった」と振り返れば、7回には先頭のポランコが貴重な追加点となるソロ。「しっかり自分のスタイルで打てた」と胸を張った。
いやーエスコンフィールドは今季で2シーズン目、たぶん通算20試合目ぐらいだと思うんですが…そんなに打ってなかったのか。そりゃ日ハム側もびっくりだしショックも大きかろうな(大汗)。
そして今日は中村奨吾からすれば大学の後輩となる小島和哉が先発予定だったりします。
つーか、小島和哉はレギュラーシーズンのラスト3試合は西武戦3連勝だったのか(苦笑)。と思ったら対戦相手の日ハムの金村尚真もよくよく見れば楽天戦3連投ですし。果たしてロッテがこの勢いのまま連勝して終わっちゃうのか、日ハムが「ロッテにとっての鬼門の」エスコンフィールドの地の利を活かして盛り返すのか。ちなみに一昨日以前までは吉井監督は第1戦を「今季、一番頑張ってくれた人に投げさせたい」と言っていて、最終的にはそれが「煙幕」だった次第ですが、この小島和哉こそが本当の意味で「今季、一番頑張ってくれた投手」なんで…いやーロッテ打線、かなり厳しいかもしれないけど打線の援護を頼む(ノД`)シクシク
っかし、正直言って個人的には昨日も「たぶん日ハムが僅差で勝つんだろうな。ロッテ打線打てねえし」と予想してたのでまさかこういう展開になるとは…とびっくりしてますです。
以上です。
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