【千葉ロッテ】佐々木朗希も昨日ぐらいのナイスピッチングを2年ぐらい中6日で安定してやれれば(以下略)

・ロッテ・佐々木朗希　メジャー１５球団の前で７回無失点１カ月ぶり７勝！最速１６１キロ　「藤原さんに配球を教わったので」(デイリー)

昨日のソフバン戦の話の続きになります。7回101球無失点の佐々木朗希。豪速球でぐいぐい押すだけでなく変化球も工夫して…みたいな良いピッチングを2年ぐらい先発ローテで維持してくれたら仮に「ロッテはただの腰掛け」だったとしても3年後のMLB行き(?)だって応援するのにな(苦笑)

「ロッテ６－２ソフトバンク」（３０日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
　時折笑顔を見せながら、順調に腕を振った。ロッテ・佐々木朗希投手が七回を１０１球で３安打７奪三振無失点。最速１６１キロをマークする力投を披露した。
　「前回は点を取られて負けてしまったので、その反省を生かしながら、相手の反応を見ながら投げられた」
　変化球をストライクゾーンに決め、着実にアウトを奪った。初回、先頭・牧原大にいきなり１６０キロを計測。空振り三振に斬り、三者凡退の好スタートを切った。二回にはこの日最速の１６１キロを計測。援護を受けた直後の三回は、わずか１２球で三者凡退に抑えた。
　六回にはフォークを決め球に圧巻の３者連続空振り三振。６－０の七回には２死二、三塁のピンチを背負ったが無失点に抑え、「工夫しながら投げられた」と笑顔でマウンドを降りた。
　お立ち台では「藤原さんに配球を教わったので…」と、野手目線でのアドバイスをもらったことを明かした。「どうしてもピッチャーのタイミングしか分からない。バッターがどう考えてるかは違うので参考になりました」と助言も吸収し、今季７勝目を挙げた。
　ネット裏にはドジャース、カージナルスなどメジャー１５球団が視察に訪れていた。その中で首位・ソフトバンクを堂々とねじ伏せ、１日以来約１カ月ぶりの白星。「こうやって良いピッチングができた。それを最後までしたい」。残り２４試合。出番で全力を尽くす。

でもこれでまた来週あたりになったら吉井監督が「朗希は調子が悪いらしい」とか自分で調べずに伝言形式でトレーナーさんに言われたことをそのままマスコミに流して、また長い秋休みとかに入りそうだからなんとも言えないんですけどね(失笑)。

勿論、「ビジネス」の側面としては、ロッテ球団が入団時契約の「裏書」でもない限り今季オフに「行ってらっしゃい」とGOサインを出すとも思えないんですが…慈善事業じゃないんだし。

・零封負けは阻止も…ソフトバンク小久保監督も「完敗です」　CSでの対戦もありそうなロッテ佐々木朗希とは今季2勝2敗(西スポ)

今季はこれだけぶっちぎってても、ソフバンの小久保監督はプレッシャーが本当に大変そうだ…。

◆ロッテ6―2ソフトバンク（30日、ZOZOマリン）
　敵地のZOZOマリンスタジアムで、ソフトバンク打線がロッテ先発の佐々木朗希に屈した。7回限りで降板した剛腕に対して散発の3安打。チャンスもあった中、ホームが遠く2連敗を喫した。小久保裕紀監督も「きょうは（コメントが）一番短いから」と苦笑いしつつ「完敗です」と振り返った。
　先発有原航平も序盤に崩れて5失点。苦しいビハインド展開の中で、佐々木を打ちあぐねた。2回は先頭の山川穂高が中前打を放つも後続が断たれた。四回は1死から栗原陵矢が出塁も、山川が併殺に倒れ逸機。七回は2死から近藤健介が四球で歩き、続く正木智也が左翼線二塁打で二、三塁としたが、甲斐拓也が三飛に仕留められた。
　今季の佐々木との対戦はこれで2勝2敗のタイとなった。クライマックスシリーズ（CS）でも対戦する可能性もある右腕に対し、嫌なイメージは避けたいところだ。9回に29号2ランを3番手の東妻勇輔から放ち、零封負けを阻止した山川は「（佐々木は）スライダーやフォークボールの精度がいつも以上に良かったかな。とはいえ、対策しないといけない」と先を見据えた。
　2位の日本ハムが西武に勝利し、優勝へのマジックナンバーは「19」のまま足踏みとなった。小久保監督は「山川が最後に打って、零封負けだけは免れたと。そんな試合です」と、気持ちを切り替えるように球場を後にした。

ただ最終回の山川穂高のホームランは、野球あるあるな話の「明日につながるヒット/ホームラン」の典型例だと思うので、あのままズルズルと完封負けしなかったのはさすが今年のソフバンだなあ、とロッテファンの私はかなり感心しちゃってたりと(笑)

※これがサッカーやラグビー等で試合終了直前に1ゴール/1トライを決めても「明日につながるゴール/トライ」とはあまり言われてた記憶がないのは、やはり週1-2でしか試合ができないフットボール系と違い、やろうと思えば連日の試合ができる野球ならではなんでしょうかね(^_^;)