・ロッテ 連敗7でストップ!小島が攻めの投球7回1失点「今日から連勝するぞと置き換えて投げた」(スポニチ)
昨日の楽天戦の話の続きになります。
やっとこロッテ打線がケチャドバ状態になってくれたのももちろん大きいですが、7回5安打1失点でしっかりといい仕事をしてくれた小島和哉には本当に感謝感謝ですな…。
◇パ・リーグ ロッテ10―1楽天(2024年4月28日 ZOZOマリン)
エースのプラス思考が黒星街道を止めた。ロッテ・小島が直球を軸に攻めの投球で7回5安打1失点に抑え、チームの連敗を7でストップ。「自分が止める意識ではなく、今日から連勝するぞと自分の中で置き換えて投げたのが良かった」。5日以来となる今季2勝目に胸を張った。
単打なら2本はOK。走者二塁でも次打者さえ封じれば失点しない。「点を取られてもいいからガツンといこう」。自らに圧をかけないテンポ抜群の無四球投球で、今季初の2桁得点の猛攻を呼び込んだ。試合前、角中に「5点お願いします」と頼んだら「1点でいいだろ」と返されたという。それが倍の援護点となり「ビックリしました」と笑わせた。
プロ6年目。目先の勝敗に動じないメンタルがチームの最終順位を左右すると理解し始めた。「1年やったら打線が打てない時もあるし、投手が打たれる時もある。どちらか状態のいい人が踏ん張って頑張るしかない」。昨年9月にチームは7連敗し、小島もその間2敗を喫した。そこから立て直し、10月10日の楽天とのシーズン最終戦で7回無失点と好投し、2度目の2桁勝利をつかんだ。シーズンを乗り切るため、ネガティブ思考を捨てるすべを学んだ。
「ストライク先行でシンプルにいい攻めをしてくれた」。吉井監督は左腕をねぎらいつつ「明日からしっかりやりたい」と表情を引き締めた。小島も同じだ。「いい形で抑えられたので続けていきたい」。まだ4月。借金3からの巻き返しへ、エースが先頭に立って引っ張っていく。
いやー「角中に「5点お願いします」と頼んだら「1点でいいだろ」と返されたという。」ってくだりに爆笑しましたなー。さすが角中パイセン。んで結果的には角中パイセンも打ってくれてわずか1イニングで5点も取ってくれるとはなんつーツンデレなんだかパイセン(^_^;)。
でもまあ左のエースの小島和哉、今日の先発の右のエースの種市篤暉ぐらいまで行くと対戦投手も一線級のエースクラスが出てくるのは仕方ない話で、どーしても好投しても勝てなかったり、下手すりゃ後続が痛打されて勝ち星が消えたり…というのは決して珍しくない話でありますので(現在は中日で投げている元ロッテのエースだったわくわくさんも西武・ロッテ・楽天時代も含めてそういうことがやたらと多かったですからね)、そのあたりは小島和哉がメンタルで動じないことと、ロッテの首脳陣や査定担当がしっかりと中身で評価してあげること、それも大事なんでしょうね。
・ロッテ・安田が吉井政権ワースト8連敗阻止どころか一挙5得点&今季最多10得点口火「連勝していく雰囲気」(スポーツ報知)
安田尚憲、ぎっくり腰からの回復は本当に何より。
◆パ・リーグ ロッテ10―1楽天(28日・ZOZOマリン)
ロッテの安田が7戦7点と低迷していた打線に火をつけた。0―0の3回先頭で腰痛から復帰後初安打となる右前打を放ち、一挙5得点の口火を切った。今季最多10得点で吉井監督就任後ワーストの8連敗阻止に貢献し、「みんなの勝ちたい気持ちが(試合前の)ロッカーから出ていた。連勝していく雰囲気になっています」とかみ締めた。
2日に腰痛で抹消。当時は「起き上がれない感じだった」というが、治療などで3日ほどで動けるようになり、27日の楽天戦で1軍に復帰した。吉井監督は「彼が頑張らないとチームもよみがえらない」と連敗脱出のキーマンとして期待し、8番起用で2安打3得点。「安田と山口が打てば、チームはいい方向に行く」と目を細めた。
チームは15安打で、48年ぶりとなる5試合連続5安打以下の不名誉な記録も免れた。起爆剤となった25歳は「二塁打やホームランがもっと増えていくように頑張りたい」と力を込めた。
あとは山口航輝とかもね。ホームランはポランコ様とかにお任せするとして繋いでいきましょう、ロッテ打線。
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パ・リーグにロッテを苦手にしてる投手がいたとは(苦笑)
・楽天・滝中 苦手ロッテ克服ならず…5失点KO 今江監督「連敗中の相手に大量失点はこういう流れに」(スポニチ)
なんか全球団まんべんなくロッテキラーがいるイメージがあるので、まさか逆にロッテを苦手にしてる投手がこのパ・リーグにいたとは(をい)
◇パ・リーグ 楽天1―10ロッテ(2024年4月28日 ZOZOマリン)
今季2試合目の楽天の先発・滝中が3回に集中打を浴びて5失点KOされ、救援陣も失点を重ねて今季初の3連勝を逃した。
「連敗中の相手に大量失点はこういう流れになってしまう。1イニング5点というのはね…」と今江監督。滝中はこれでロッテ戦通算7試合で0勝5敗、防御率10・54となり「3回の先頭(安田に右前打)ですかね」とリズムを崩した3回を反省した。
とはいえ、滝中投手、なんとなくソフバン戦が得意だった印象もあるので今季好調のソフバンをどうか止めてください(苦笑)。
そして今日は月曜日ですが祝日ですのでロッテ戦あります。
「右のエース」種市篤暉をロッテ打線は援護できるのでしょうか。いつものパターンで「昨日の10点のうち3点ぐらいこっちにとっとけ」と嘆くことのないように(以下略)
二人のエ-ス 広島カ-プ弱小時代を支えた男たち/講談社/鎮勝也
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