【千葉ロッテ】今日のソフバン戦で、ロッテは「通算1万試合目」に到達するそうで…。

・【ロッテ】佐々木朗希が球団通算１万試合に先発　小野投手コーチ「メカニクスを修正して出力上がってきている」(中日スポーツ)

今日からZOZOマリンのソフバン戦です。「初物と記念日に弱い」ロッテ、その後者となる「通算1万試合目」の佐々木朗希はそのジンクスを払拭することができるんでしょうか(苦笑)

ロッテ球団通算1万試合の節目となる23日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）に佐々木朗希投手（22）が、中8日で先発する。予告先発が発表された22日に「縁あって球団通算1万試合目のゲームに先発することになり、とても光栄に感じます。いいピッチングをしてチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と球団を通じてコメントした。
　開幕から中6日で3試合、毎週日曜に先発し、計19イニングで2勝0敗、23奪三振の防御率1・89。今回は登板前々日の21日に日本ハムの本拠地エスコンフィールド北海道のブルペンでスライダー、フォークを含め25球の投球練習を行った。
　日本選手最速タイとなる165キロの剛速球を持つ佐々木だが、今季は最速159キロで160キロ台は1球もマークしていない。しかし、21日の投球練習を見守った小野晋吾投手コーチは「いつものブルペンとは違っていた。自分でメカニクスを修正して出力が上がってきている。あとはそれを実際にゲームで出せるかどうかだけの問題」と復調ぶりを実感している。
　ロッテは日本ハムに今季初めて同一カード3連敗を喫し、チームは勝率5割に逆戻りした。小野投手コーチは「とにかく年間通して投げきるためにいろいろ考えながらやってくれている。もしかしたら徐々に徐々に上げようかなと思っているのかもしれない次の登板が楽しみですね」と語り、連敗ストッパーの役割を佐々木に期待した。

ジプシー・ロッテの頃や川崎球場の落合博満選手の三冠王とか10.19とか観客の流し素麺とか、もちろん千葉に移転した後の18連敗とか…そういうのをひっくるめて1万試合ってのはある意味で感慨深い。というかロッテが球団をなかなか手放すことがなかったという点も(をい)。

で前回までは日曜日に投げていた…という意味では今の小野晋吾投手コーチが現役時代は「サンデー晋吾」と呼ばれていたような感じだったんですけどね(もちろんその前は先年亡くなった元ロッテのエース・村田兆治氏の「サンデー兆治」が元祖だったと思うのですが)。先週は唐川侑己が久々に1軍戦先発をした関係でトコロテン方式で1戦ずつずれて今回は火曜日の登板と相成った次第でした。

ま、佐々木朗希に関しては心配はしてないですね。むしろ1年間先発ローテを守り切れるのかが本人としてのテーマだと思うので。そこらへんは果たして何年後にMLBに行くことになるかはさだかではないですが、小島和哉・種市篤暉の左右両エースが貧打に泣かされて連敗してきた雰囲気を払拭してくれれば本当に嬉しいです。

小久保監督いわく「佐々木朗希は追い込まれたら負けなんで」と。

・ソフトバンク・小久保監督「より好球必打ですよ」　ロッテ朗希の攻略に“秘策”も!?(スポニチ)

で、ソフバンの小久保監督のコメントもなかなか興味深い。

ソフトバンク・小久保監督が、剛腕攻略のテーマとして“超好球必打”を掲げた。きょう23日に対戦するロッテ・佐々木とは今季公式戦初対戦。「追い込まれたら負けなんでね。より好球必打ですよ」と語った。
　佐々木とは3月10日のオープン戦で対戦し、コーチ陣からの提案を受けて1番で起用した柳田が初回に二塁打を放った。だが、3回までに4安打するも5三振で得点できなかった。今季の打線のテーマの一つである“好球必打”は、カウントを取りにくるストライクを一振りで仕留めること。より高い集中力で試合に臨む。
　小久保監督は「オープン戦の時よりも球は速いと思うのでね。映像も見ながらね」と話した。新たなオーダーも含めた“秘策”が見られるかもしれない。

「追い込まれたら負け」ってのが凄いねえ。先発投手よりも抑え投手の最大級評価に近いなあと。横浜の大魔神と言われた佐々木主浩投手とか、ソフバンの守護神だったらサファテ投手とかへの評価みたいだ。ま、むしろこの両投手に関しては「2ストライク」ってのもそうなんですが、「この両投手が登場する9回を前にして、8回の時点でリードされてたらもうオシマイ」みたいな凄みすらあったんすけどね(^_^;)

ちなみに今日の予告先発は、

有原航平投手だそうです。「あれ、日ハムからメジャーに行って、今はソフバンにいるんだな」と毎回そんな事をひとりごちしてしまうのは(をい)

未だにロッテ球団と順天堂大との提携って続いてたんだな…。

・ロッテ　練習中にGPSデバイス装着で選手状態把握へ　順大との提携強化(スポニチ)

え、まだロッテ球団と順天堂大医学部との提携ってあったんすか?(苦笑)

ロッテは順大との提携強化としてGPSデバイスの活用、運用のサポートを受けると発表した。
　選手が練習中に装着し、スピードや走行距離などをデータ化して状態を正確に把握し、適切な練習メニューやケガからの復帰判断に活用するという。
　順大はデータ分析業務をサポートするほか、チームスタッフに学術的助言も行う。

あれはてっきり井口前監督および前の球団社長時代の思いつき企画で、監督および球団社長交代でとっくに契約満了で終わってると思ってたんだが…。だったら怪我人の治療とかリハビリの更なるクオリティ向上もぜひよろしくです(^_^;)。

以上です。