楽天5-1千葉ロッテ。ポランコ氏の猛打賞1本塁打が「復調の兆し」である事を祈りたい(^_^;)

・ロッテ　開幕以来の３連敗　３戦３勝の西野が乱調で初黒星　得点はポランコの２号ソロのみ(デイリー)

今日から仙台での楽天戦でした。まあ3連敗はともかく、岸投手を攻略しきれなかったのが惜しかった…が、ここまで絶不調のポランコ氏が3安打1本塁打と打ちまくってたのが復調の兆し、と思いたいねえ(苦笑)

「楽天５－１ロッテ」（２日、楽天モバイルパーク）
　ロッテは、得点がポランコの２号ソロのみにとどまり３連敗となった。
　初回、２死一塁から井上が右前打を放ち、得点圏に走者を進めるも無得点に終わった。０－２の三回には、２死から藤岡が２打席連続となる中前打で出塁。続く藤原が右前打で続くも、後続が倒れた。
　四回２死からは、ポランコが１３９キロ直球を捉えた。打球はロッテファンで埋まる右翼スタンド上段に着弾。２号ソロとし、反撃ののろしを上げた。だが、その後は打線がつながらず。九回には１死満塁のチャンスを作ったが、得点を奪えなかった。
　投げては先発の西野が５回を７安打３失点。初回、３安打と四球で２点の先制を許すと、五回には先頭・山崎に右中間三塁打。続く炭谷に左前適時打を浴び３失点目とした。４登板目にして今季初黒星を喫した。

今日は1軍昇格したばかりの和田康士朗を9番に、前試合まで9番だった藤原恭大を3番にあげての試合だったんですが、1番の平沢大河がここまで17試合連続出塁してたのが止まったり、5番の安田尚憲が9回にヒットを打ってくれたんですがその前がブレーキ状態、更に6番の中村奨吾もヒットなし…と、楽天の先発のベテラン・岸孝之に「ロッテキラー」の名をほしいままにするような(?)安定したピッチングを「してやられた」次第でした。

で、最後9回表に安田尚憲→内野安打、中村奨吾→センターフライ、ポランコ氏→ライトへの二塁打、佐藤都志也→四球…と、1死満塁で2番手の宮森智志を追い込んで、楽天の守護神・松井裕樹を引っ張り出した…んですが、和田康士朗の代打の角中勝也がセンターフライ、最後は平沢大河の代打の岡大海が三球三振でこれまた「最後は肝心要なとこは締められて」のゲームセットとなった次第でした。ま、大河も最後は代打を出されたのは残念でしたが、今日は無安打でしたし、あの左腕の松井裕樹だとどーしても岡大海にたくしてしまうのは致し方ないでしょうね。ゆえに明日以降頑張れ。そしてナイスリベンジで故郷(宮城県出身、仙台育英高卒ですので)に錦を飾れるようにどーにか頑張れ。

ただまあこうなるんだったら結果論ではありますが、8回裏に4番手の唐川侑己があっさり打ち込まれて2失点、つまりは「ダメ押し」になってしまった失点がなければもしかして9回にワンチャンあったかも…と一瞬思ったんですが、そしたらそしたでもしかしたら岸孝之が8回の時点で97球だったからもしかしたら完投狙ってあっさりと9回三者凡退で終わってたかもしないな、と(号泣)。

楽天・岸投手は(極めていい意味での)「老獪な」ナイスピッチングでした。

・楽天・岸が史上51人目の通算150勝を達成　王手から“5度目の正直”　8回1失点の快投で今季初勝利(スポニチ)

いやもう「してやられました」って感じのナイスピッチングでした、岸投手。通算150勝目おめでとうございます。

◇パ・リーグ　楽天5―1ロッテ（2022年5月2日　楽天モバイル）
　楽天の岸孝之投手（38）が2日のロッテ戦（楽天モバイル）に先発し、8回97球6安打1失点で今季初勝利を挙げ、プロ野球史上51人目の通算150勝の達成した。王手をかけてから4戦連続で白星から遠ざかっており、“5度目の正直”での大台到達となった。
　初回の2死一、三塁のピンチで安田を左飛に打ち取ると、3回は2死一、二塁で井上を140キロ直球で空振り三振。4回にポランコにソロを浴びるも、ベテランらしい要所を抑える投球できっちり試合をつくった。
　打線は初回に島内、岡島の連続適時打で2点を先制。さらに女房役・炭谷が5回と8回の適時打で貴重な追加点を挙げた。この日は守備でも7回のライトへの大飛球を島内がフェンス手前でジャンピングキャッチ。攻守で力投する岸を盛り立てた。
　岸は前回23日の日本ハム戦で5回2失点と好投するも、救援陣が逆転を許しメモリアル白星は持ち越しに。38歳右腕は試合後「粘りの投球はできた。勝った状態でつなげられたのは最低限。勝ちがつくのは難しい」と淡々と振り返っていた。

なんつーか、もう打てそうで打てない、点が入りそうで入らないという試合で、さすがベテラン・百戦錬磨で修羅場を何度もくぐり抜けてるんだなあ…と感服した次第でした。うん、あの高等技術、ロッテの若手投手陣も選択肢のひとつとして習得できればもっと投手王国になっていくのになと思いましたねえ。

そしてポランコ氏のホームランと猛打賞が明日に繋がるといいなあ…。

・ロッテ　ポランコが５４打席ぶり２号ソロ「いい感じで打てたわ！」(デイリー)

ポランコ氏、明日からもどうぞよろしく(泣)

エルコーヒーホームラン🤚
ポランコ復調気配漂うドデカい1発！
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— ベースボールLIVE (@baseballlive_JP) May 2, 2023

「楽天－ロッテ」（２日、楽天モバイルパーク）
　ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が５４打席ぶりとなる２号ソロを放った。
　０－２の四回、２死からポランコが第２打席で決めた。１３９キロの直球を捉え、右翼席上段へ。２号ソロとし、ゴールデンウィークに仙台まで足を運んだファンで埋まったスタンドに一発を届けた。「１打席目、少し開いてしまったので修正して打つことができたよ。いい感じで打てたわ！」と振り返った。
　今季１号は、４月４日・日本ハム戦（ゾゾ）での、開幕から１０打席目で飛び出したものの、そこから打率は低迷。この試合まで打率・１３２と落ち込んでいた。だが、５４打席ぶりに決めた。七回、先頭での第３打席でも右前打を放ち、ようやく突破口を開いた。

そしてロッテ打線でも先月は好調だったとはいえあまり記憶にない「猛打賞」を。今売り出し中、そしてようやくブレイクしてきはじめた「平安藤原」トリオもさすがにたまに打てないこともありますので、そこでビシッとロッテベンチに喝を入れるような一発を打ってくれると非常に嬉しいです。

んで、明日は小島和哉と則本昂大の背番号14対決…いやーこれもまたなんともはや(大汗)。以上です。