・【ロッテ】荻野貴司途中交代「下半身に張りがあったので、早めに交代させました」井口監督(日刊スポーツ)
さきほどの記事の話の続きになりますが…途中交代した荻野貴司の件で日刊スポーツさんがこんな記事を。大怪我ではない模様らしい、と。
荻野選手の状況について記事にまとめました。#chibalotte https://t.co/ndL5yn6RRv
— 金子真仁(日刊スポーツロッテ担当) (@nikkan_kanekob) September 18, 2022
<日本ハム-ロッテ>◇18日◇札幌ドーム
ロッテ荻野貴司外野手(36)が4回裏の守備からベンチに下がった。
井口資仁監督(47)は試合後「ちょっと下半身に張りがあったので、早めに交代させました。走りの具合もあまり良くなさそうでしたし、大事に。まだ試合数も残っていますので」と報道陣に説明。試合中に本人からも申告があったことも明かした。
19日以降の出場については「今日の状態と明日の状態を見てどうするか。ここ(札幌ドーム)はどっちかというと、下が硬いので。負担もかかるので、その辺も明日の様子を見て決めたいと思います」と話すにとどめた。
荻野はこの日、初回に安打と盗塁をマークし、先制のホームを踏んだ。4回の走塁では2死での飛球でスピードを緩める場面もあった。
荻野は試合後、特に足を引きずる様子などもなく、帰りのバスに1人で乗り込んだ。
となると、太ももとかハムストリングスを痛めた大怪我とかではなく「下半身のハリがあって多少休ませた方がいいかな?」という監督以下首脳陣の判断だったと。いやー井口監督、その決断・判断は珍しくGJ。(←おい(苦笑))
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確かに札幌ドーム、異様なまでに(?)人工芝が硬いからねえ…。
確か10数年前に北海道旅行しに行った際に、札幌ドームにも行きまして、そこでドーム内の見学ツアーというのにも参加した際に映像を見せてもらった記憶があるんですが…。
あそこはサッカーの天然芝を外からホバリングで中に持ってくるのを大前提で作ってるんで、野球用の芝生とかがカーペットのように外すようにできていてマジでペラッペラなんすよね。だから意外に選手たちの足腰や膝などへの負担がでかくて、そこらへんの改良の要望を出したにも関わらず(札幌ドームを運営している第三セクターの最大株主である)札幌市から一蹴されたのが来年から新スタ作って北広島に移転するきっかけになった、とも(それと同時にこれだけ融通の効かない対応をされている上に、半端ない高額な使用料を課せられていて「だったら自前で球場作るからいいよ」と親会社の日ハムがキレたってのもあったんですが)。
↓それと似たような動画がYouTubeにアップされてました。
で、そん中の映像を見て改めて思いましたね、
うわ、マジでペラッペラですやん(^_^;)
例えは良くないのかもしれませんが、体育館のアリーナの上に薄いカーペットを敷いて「ほれ、あんたたちの好きな人工芝だ。これで野球やんな」って言ってるようなもんで…室内練習場ならまだしも(失笑)。
昔は東京ドームなんかも松井秀喜選手が現役初期の頃は東京ドームの人工芝が薄かったり、異様に高熱を発したりして実際にプレーする選手たちからの評判が良くなかったそうで数度の高性能な人工芝への張替えを実施して今に至るんだそうですが、札幌ドームはそもそもがサッカースタジアムとの併用でオープンしてしまったんでなかなか難しい側面もあったんでしょうね、これ。
ま、井口監督のコメントおよび見立てが本当であれば、当面は一応の結果を残した藤原恭大とか、ベテランの角中勝也、中堅の岡大海などとの併用で「無理はさせずに」終盤戦に突っ込んでいくことになるんでしょう。とはいえ「満身創痍」なのは間違いないので常日頃以上のケアは本当に大事だなあ。いずれにしても長期離脱とか現役生活に影響を及ぼすような大怪我ではないことを祈ってますです。
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