【千葉ロッテ】しかし4失点目の「重盗」は、捕手・佐藤都志也のポカミスだったんだろうかな。

オリックス・安達が2打席連続適時打&重盗で4点目 5回まで1安打無失点の山本を援護(デイリー)

ところで気になったのは、オリックスに4点目を取られた(←これが事実上の決勝点になってしまったわけですが)の”重盗”のシーンですた。

「ロッテ-オリックス」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスは安達了一内野手の2打席連続適時二塁打とダブルスチールで六回に3得点を挙げた。先発の山本由伸投手が5回まで1安打無失点と好投する中、強力な援護点となった。

 四回2死一塁から、安達が右中間を破る適時二塁打で先制。さらに、六回は1死二、三塁から2番手・東篠の直球を右越えに運び、2打席連続の適時二塁打で2点を追加した。

 その後、2死一、三塁となり、一走・若月が二盗を敢行。ロッテの捕手・佐藤都が二塁へ送球すると同時に、三走・安達が本塁へ突入し、生還した。二塁カバーも捕球がもたつき、二盗も成功。ダブルスチールで追加点を挙げた。

パ・リーグTVさんには動画がアップされてました。

あれ、二塁の中村奨吾が反応しきれてないじゃないすか。しかもその中村奨吾が取れきれずに本塁に投げ返せなくて追加点にはなってました。ゆえに捕手の佐藤都志也は「うっかり」二塁に投げちゃったんだろうか…と。2アウトなんだし1-3塁だとしても次の打者を打ち取りゃ問題ねえじゃんって思ったんですけどね。「ああ、なんか少年野球の2軍戦でありそうなうっかりプレーだな」と。ええ、小4-6の頃に少年野球のチームに入ってたんですがこういうプレーを何度か見たことがありますね。私は左翼手の2軍か1軍の補欠だったんで大概はベンチかレフトの守備位置でそのシーンをみて( ゚д゚)ポカーンとしてたわけですが(苦笑)

そして8回にその佐藤都志也が先頭打者で回ったきた際に角中勝也を代打で出したのはあれは「懲罰交代」だったんだろうかな?とも。だって角中はもう動体視力が完全に落ちちゃってご自慢の2ストライクからノーステップでひたすら粘ることもできないし、首位打者を取った頃の打力はほとんどないじゃないですか。たぶん井口監督の、勝負勘も全くない「実績重視」のお好みチョイスでの代打交代だと思うんですけども、ここらへんの詳細の話は興味がありますね。あの重盗はマジで佐藤都志也のうっかりプレーだったのか、もしくはベンチの指示が近視眼的な珍妙なのが出てたのかもしれませんけども。

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結果的には「その4失点目」が実に痛い結果に。

ロッテ 天敵由伸に5戦5敗となり、井口監督「ギア上げたときどういう打撃するか」(スポニチ)

今日もオリックス戦でした。しかし「あの」山本由伸投手、本当に半端ないピッチングでしたなー。それでもよくぞ3点取れたもんだなと思うぐらいに(^_^;)

◇パ・リーグ ロッテ3―4オリックス(2022年9月3日 ZOZOマリン)

 オリックス山本由伸の前に6回まで1安打に封じられた打線が、0―4の7回1死一、二塁で山口がフルカウントから「1、2打席と完ぺきに抑えられたので気持ちで打った」と直球を左前打。さらに井上の右越え二塁打、安田の一ゴロの間に1点差に詰め寄ったが、追いつくまではいかなかった。

 これで山本には今季5戦5敗。チャンスでもう1本が出ない傾向が続き、井口監督は「得点機で(山本が)ギアを上げたときにどういう攻撃をするか」とミーティングして臨んだ。高めに浮いたボールを逃さないという意識のもと、7回は攻撃の形をつくった。指揮官は「ああいう攻撃を初回からしていきたい」と残りの対戦で雪辱を誓った。

 チームは4連勝のあと2連敗で借金3。オリックスには8勝14敗と大きく負け越しとなった。

ロッテ打線も3点までは取ったんだけどねえ。まあ「マーフィーの法則」のような1点差負けになっちゃったわけですが。

余談:少年野球の「代走での一塁ランナー」の思い出とか。

学童野球の「盗塁」は禁止すべきか 長すぎる守備の時間に「子どもが野球に飽きる」との声も〈dot.〉(AERA)

以下は余談(さきほど、ちょろっと少年野球時代の話も書いたので…)なんですが、「盗塁」の話としてAERAにこんな記事が。ちょっと引用するには長すぎるんでそれは控えますが…。

まあ私なんかは成長期前のチビな体格で、打つのも守るのも下手くそで、しかも「小4の始めの頃に突然近所で少年野球の選手たちに手を引っ張らって無理やりつれていかれてしかも辞めるに辞められなかった」んで、やる気も微塵もないような補欠選手でしたが、平日は水泳も週2で通っていて瞬発力とスタミナだけはあったので、たまーにお情けで試合を出してもらって一塁ランナーで代走なんかで出た時には一塁で大きめなリードをしてベースに戻るのが好きで相手の投手の牽制を誘発させるのが好きでしたね(すると次の打者が一塁ランナーに気を取られてそれで制球を見出して四球になったり、ストライクを取りに来た球を痛打してくれるので、代走とはいえ結構楽しくやってました)。

ただしさすがに盗塁で一二塁間を走り抜けるだけのスピードはなくて盗塁する気はなかったんですが、習い事としてはメインだった水泳の飛び込み同様に瞬発力勝負で頭・手から戻るんで「ギリギリセーフ」って事が多くて(幸いにもそれで牽制アウトになったことはありませんでしたね、そこだけは良き思い出ですわ(苦笑))、よく監督が笑いながらも「おめー、あぶねーじゃねーか!!しっかりしろー!!」って怒鳴ってましたわ。いやー懐かしい(笑)。

と同時にうちのチームは1軍が監督のあんぽんたんな采配でよくコールド負けをするへっぽこチームだったんで「相手の攻撃時間が長すぎて、ぶっちゃけ守備に飽きる」ってのもしょっちゅうでした。しかし少年野球にMLBのような「大量リードの際には盗塁はタブー、やったら報復のデッドボール」みたいな不文律を持ってくるのも子供の野球に持ってくるのもそれも違う話だしなあ。ここらへんはどうするんだろうねえ。

さてロッテは明日は小島和哉が先発予定だそうで。相手のオリックスの宮城投手の好投手ゆえに苦労するとは思うけど、早いとこ援護点を小島にくれてやれ。以上です。

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