千葉ロッテ終戦…。いやーオリックスさん強かった。日本シリーズでも頑張ってね(笑)。

ロッテ 土壇場で追いつかれ終戦 中村奨の8回勝ち越し弾も守れず 第4戦の朗希へつなげず(スポニチ)

9回にリードしてたものの、抑えの益田選手会長が3連打浴びて同点に追いつかれて終了…と。

いや、オリックスさん、掛け値なしに本当に強かった。日本シリーズ、ヤクルトさんが相手らしいんですが本当に頑張ってね(笑)

◇CSファイナルS第3戦 ロッテ3ー3オリックス(2021年11月12日 京セラD)

 日本シリーズ進出へ崖っぷちのロッテは、1点リードの9回に同点に追いつかれ、通算1分け3敗で敗退が決まった。

 2戦連続零敗を喫したロッテは、リーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めてオリックスの3勝リードとなり、日本シリーズ進出へ崖っぷちに追い込まれた第3戦はスタメンを大きく動かした。前日まで2番を打っていたマーティンを6番に下げ、代わって和田を起用。今季24盗塁でともに盗塁王に輝いた1番・荻野とともに「盗塁王コンビ」を組んだ。「5番・右翼」で角中を起用。エチェバリアを7番に下げ、捕手も加藤に代わって柿沼がスタメンマスクをかぶった。

 0―0の3回1死走者なしから荻野の投安で出塁。続く和田が左線際の二塁打で1死二、三塁のチャンスで中村奨の左犠飛で三塁走者の荻野が本塁に生還して先制に成功。その後、6回に逆転を許して1―2で迎えた7回2死二塁で代打・佐藤都の中前適時打で同点に追いついた。2―2の8回1死走者なしで中村奨がオリックス6番手のヒギンスが投じた初球を左翼席へ運ぶ1発で勝ち越しに成功した。

 しかし9回。守護神の益田が同点打を浴びた。

いや、本当にオリックスは強かった。脱帽ですわ。

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「敷いて言えば、監督の差」と書いたらものすごーく酷…なんだろうな。

投手陣の充実さ、火がついた際の打線の怖さ…は、ロッテとオリックスは実に似た者同士だなあとは思ってましたが、「監督の采配」が大きな差がついた要因だったようですね。奇襲攻撃も辞さない中嶋監督と、いったん戦略を決めたら策もせずにじっと見てるだけの井口監督…と。

勿論、以前も書きましたが、巨人の原監督みたいに「動きすぎてアレ」こともあるので、何が何でも動けば良いというわけではないのは言うまでもないんですが、おそらく勝因としては、レアード様・マーティン様をうまく封じて、最後はパ・リーグセーブ王の益田選手会長までも攻略に成功した、という点でしょうね。

ただ、井口監督は絶対に認めないし変えないんだろうなあ。「はっきりいって、現役引退即監督就任なアンタの経験不足が災いしたね」とは言われても死んでも(?)認めないでしょう。たぶん熱狂的なロッテファンも仮に乃木希典ばりに殉死しても(?←我ながら凄い書き方だ…)認めないでしょう。となると、秋季キャンプ以降で若手を鍛え上げて「レギュラー組」、悪く言えば「愛人枠」と揶揄されがちな1軍の中心選手を追いつけ追い越せできるようにして選手層を厚くするしかないんでしょうな。またそれと同時に「王者」ソフバンからコーチ経験者を招聘するぐらいでしょうかね。もちろん、その鍛え上げた若手を辛抱強く使い続けるだけの我慢と度量も圧倒的に足りず、それも必要なのは言うまでもないのですけどね。ただし、もう1軍で使う気がないんだったらトレードにも出してやれ、という選手も何人かいるんですけどね。それも「温情」のひとつでしょう。さすがに飼い殺しはいけません。

もっともそれはそれとして、個人的には「オリンピアンがひとりも選出されなかった唯一のチームが、CSファイナルまで行けた」ことだけでも評価したいですね(ま、私の脳内では荻野貴司が「背番号0」の侍ジャパンのユニを着て横浜スタジアムで(以下妄想ネタなので略))。リーグ2位、しかも2年連続2位な上に、昨年はぶっちぎられてかろーじて2位だったのに今年はシーズン最終盤まで大混戦の末の2位でしたから。仮にこれ、大相撲本場所でいえば前場所は白鵬関全勝、自分(千葉ロッテ関?なんとなくイメージでは大関時代の稀勢の里関をイメージしてます(笑))は11勝4敗の準優勝でぶっちぎられるも、今場所は照ノ富士関と共に14勝1敗で最後、千秋楽結びの一番と優勝決定戦で負けた…ぐらいの違いはあるでしょうしね。前者では(もしロッテ関=稀勢の里関が大関or横綱だったら)横審に嫌味言われるとこでしょうが、後者(ロッテ関=稀勢の里関がなかなか綱取りチャンスがなかった大関)だったらたぶん場所後の横審で「よくやった。次は綱取りだ。ぜひ角界のためにも頑張ってくれ。」と、褒められ励まされるレベルでしょう(笑)。

さて、井口監督およびチームフロントは「この結果」を踏まえて果たしてどう動くんだろう。さすがに「2位、よかったよかった」で済ませるとは思えないんで、そこは意外に楽しみですね。いずれにしろ長い一年、本当にお疲れさまでした。そしてオリックスさん、久々の日本一になることをお祈り申し上げますです。あ、ヤクルトさんも大松選手の恩があるんでオリックスさんと同じぐらい頑張れ(笑)

※で、今日の岩下投手好投については明日あたりに改めて記事を書く予定です。本当にありがとう、感謝してます(感涙)

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